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Trusted Extensions 構成と管理

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更新: 2016 年 11 月
 
 

Trusted Extensions で割り当て不可のデバイスを保護する

「デバイス割り当て: 構成」ダイアログボックスの「割り当てを行えるユーザー」セクションの「なし」オプションは、フレームバッファーとプリンタでもっとも頻繁に使用されます。これらのデバイスは割り当てせずに利用できるからです。

始める前に

大域ゾーンでセキュリティー管理者役割になります。

  1. 「トラステッドパス」メニューから「デバイスの割り当て」を選択します。
  2. デバイスマネージャーで「管理」ボタンをクリックします。
  3. 新しいプリンタまたはフレームバッファーを選択します。
    1. デバイスを割り当て不可にするには、「なし」をクリックします。
    2. (オプション)デバイスのラベル範囲を制限します。
      1. 最小ラベルを設定します。

        「最小ラベル...」ボタンをクリックします。ラベルビルダーから最小ラベルを選択します。ラベルビルダーの詳細は、Trusted Extensions のラベルビルダーを参照してください。

      2. 最大ラベルを設定します。

        「最大ラベル...」ボタンをクリックします。ラベルビルダーから最大ラベルを選択します。

使用例 52  オーディオデバイスのリモート割り当ての禁止

「割り当てを行えるユーザー」セクションの「なし」オプションは、リモートユーザーがリモートシステムの周囲の会話を聞くことを禁止します。

セキュリティー管理者は、デバイスマネージャーで次のようにオーディオデバイスを構成します。

Device Name: audio
For Allocations From: Trusted Path
Allocatable By: Authorized Users
Authorizations: solaris.device.allocate
Device Name: audio
For Allocations From: Non-Trusted Path
Allocatable By: No Users