この手順では、2 つのラベル付きワークスペースを作成し、各ラベル付きワークスペース内でラベル付きウィンドウを開きます。このタスクが完了すると、ネットワーク機能を持たない正常に動作する Trusted Extensions システムが作成されます。
始める前に
デフォルトの Trusted Extensions システムを作成する、ラベル付きゾーンを対話形式で作成するのいずれかを完了しています。
初期ユーザーです。
PUBLIC ワークスペースのラベルは Default User Sensitivity Label に対応しています。
PUBLIC ワークスペースにアクセスします。
ウィンドウには PUBLIC というラベルが表示されます。
サイト固有の label_encodings ファイルを使用する場合は、Default User Clearance の値からワークスペースを作成することになります。
INTERNAL ワークスペースに入ります。
ウィンドウには CONFIDENTIAL : INTERNAL USE ONLY というラベルが表示されます。
システムを使用する準備が整いました。ユーザーは 2 つのユーザーワークスペースと 1 つの役割ワークスペースを持ちます。この構成では、ラベル付きゾーンは、大域ゾーンと同じ IP アドレスを使用してほかのシステムとの通信を行います。それが可能なのは、デフォルトでこの IP アドレスが all-zones インタフェースとして共有されるからです。
次のステップ
Trusted Extensions システムでほかのシステムとの通信を行う予定の場合は、Trusted Extensions でのネットワークインタフェースの構成に進みます。