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Trusted Extensions 構成と管理

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更新: 2016 年 11 月
 
 

システムのインタフェースが稼働していることを確認する

システムが期待どおりにほかのシステムと通信しない場合は、この手順を使います。

始める前に

ネットワーク属性値をチェックできる役割で、大域ゾーンにいる必要があります。セキュリティー管理者役割とシステム管理者役割が、これらの値をチェックできます。

  1. システムのネットワークインタフェースが稼働していることを確認します。

    システムのインタフェースを表示するには、Labeled Zone Manager GUI または ipadm コマンドを使用します。

    • Labeled Zone Manager を開いたあと、目的のゾーンをダブルクリックします。
      # txzonemgr &

      「ネットワークインタフェースの構成」を選択し、ゾーンの「Status」列の値が「Up」になっていることを確認します。

    • あるいは、ipadm show-addr コマンドを使用します。
      # ipadm show-addr
      ...
      ADDROBJ          TYPE      STATE        ADDR
      lo0/v4           static    ok           127.0.0.1/8
      net0/_a          dhcp      down         10.131.132.133/23
      net0:0/_a        dhcp      down         10.131.132.175/23

      net0 インタフェースの値が ok になっているはずです。ipadm コマンドの詳細については、ipadm(1M) のマニュアルページを参照してください。

  2. インタフェースが稼働していない場合は、稼働状態にします。
    1. Labeled Zone Manager GUI で、停止しているインタフェースを含むゾーンをダブルクリックします。
    2. 「ネットワークインタフェースの構成」を選択します。
    3. 状態が「Down」になっているインタフェースをダブルクリックします。
    4. 「稼働状態にする」を選択してから「了解」をクリックします。
    5. 「取消し」または「了解」をクリックします。