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Trusted Extensions 構成と管理

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更新: 2016 年 11 月
 
 

LDAP サーバーの情報を収集する

  • 次の項目の値を決定します。

    各項目は、システムインストールウィザードに表示される順序で記載されています。

    インストールウィザードのプロンプト
    アクションまたは情報
    Oracle Directory Server Enterprise Edition version
    管理者ユーザー ID
    デフォルト値は「admin」です。
    管理者ユーザーパスワード
    admin123」のようなパスワードを作成します。
    ディレクトリマネージャー DN
    デフォルト値は「cn=Directory Manager」です。
    ディレクトリマネージャーパスワード
    dirmgr89」のようなパスワードを作成します。
    Directory Server ルート
    デフォルト値は「/var/opt/mps/serverroot」です。プロキシソフトウェアをインストールする場合、このパスはあとでも使用されます。
    サーバー識別子
    デフォルト値はローカルシステムです。
    サーバーポート
    Directory Server を使用して標準的な LDAP ネームサービスをクライアントシステムに提供する場合は、デフォルト値「389」を使用します。
    Directory Server を使用してプロキシサーバーの今後のインストールをサポートする場合は、「10389」など標準以外のポートを入力します。
    接尾辞
    dc=example-domain,dc=com」のように、ドメインコンポーネントを含めます。
    管理ドメイン
    example-domain.com」のように、サフィックスに対応させて作成します。
    システムユーザー
    デフォルト値は「root」です。
    システムグループ
    デフォルト値は「root」です。
    データの保存場所
    デフォルト値は「このサーバーに構成データを保存します。」です。
    データの保存場所
    デフォルト値は「このサーバーにユーザー/グループデータを保存します。 」です。
    管理ポート
    デフォルト値はサーバーポートです。デフォルトを変更するために推奨される慣例は、ソフトウェアバージョン1000 を掛けた数値です。ソフトウェアバージョン 5.2 の場合、この慣例ではポート 5200 になります。