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Trusted Extensions 構成と管理

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更新: 2016 年 11 月
 
 

ユーザーに関する管理者のタスク

システム管理者役割は、ユーザーアカウントを作成します。セキュリティー管理者役割は、アカウントのセキュリティー面を設定します。

ユーザーに関するシステム管理者のタスク

    Trusted Extensions では、システム管理者役割がシステムにアクセスできるユーザーを決定します。システム管理者は、次のタスクを行います。

  • ユーザーの追加と削除

  • 役割の追加と削除

  • 初期パスワードの割り当て

  • ユーザーと役割のプロパティーの修正 (セキュリティー属性を除く)

ユーザーに関するセキュリティー管理者のタスク

    Trusted Extensions では、セキュリティー管理者役割がユーザーまたは役割のすべてのセキュリティー属性を設定します。セキュリティー管理者は、次のタスクを行います。

  • ユーザー、役割、または権利プロファイルのセキュリティー属性の割り当てと修正

  • 権利プロファイルの作成と修正

  • ユーザーまたは役割への権利プロファイルの割り当て

  • ユーザー、役割、または権利プロファイルへの特権の割り当て

  • ユーザー、役割、または権利プロファイルへの承認の割り当て

  • ユーザー、役割、または権利プロファイルからの特権の削除

  • ユーザー、役割、または権利プロファイルからの承認の削除

一般的には、セキュリティー管理者役割が権利プロファイルを作成します。ただし、セキュリティー管理者役割では付与できない機能がプロファイルに必要な場合は、root 役割がプロファイルを作成できます。

権利プロファイルを作成する前に、セキュリティー管理者は新しいプロファイルにあるコマンドの実行に、特権または承認が必要かどうかを分析する必要があります。各コマンドのマニュアルページに、コマンドで必要な特権と承認が記載されています。