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Oracle® Enterprise Manager概要
11gリリース11.1.0.1
B61020-01
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はじめに

このマニュアルでは、Oracle Enterprise Managerの概要、およびOracle製品を効率よく使用し、Oracle環境を管理するために必要な概念について説明します。

このマニュアルおよびEnterprise Managerに関する他のマニュアルの現在のバージョン以降の各バージョンは、次のOracle Technology Networkで入手できます。

http://www.oracle.com/technology/documentation/oem.html

対象読者

このマニュアルは、Oracle Enterprise Managerのすべてのユーザーを対象にしています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

Oracleサポート・サービスに連絡するには、テレコミュニケーション・リレー・サービス(TRS)を使用してOracleサポート(+1-800-223-1711)までお電話ください。AT&Tリレー・サービスの使用方法に関する完全な手順については、http://www.consumer.att.com/relay/tty/standard2.htmlを参照してください。AT&T Customer AssistantよりOracleサポート・サービスが連絡を受けた後、Oracleサポート・サービスの技術者が、Oracleサービス・リクエストのプロセスに従って、技術的な問題を処理し、お客様へのサポートを提供します。

このマニュアルの構成

「はじめに」および次の各章で、Enterprise Managerの機能およびアプリケーションの詳細を説明します。

第1章「Oracle Enterprise Manager 11g Grid Controlリリース1の新機能」

Oracle Enterprise Manager 10gリリース11.1.0.1の新機能の概要を説明します。

第2章「概要」 Enterprise Managerの概要と使用上の利点を、ビジネスでの使用との関係から説明します。

第3章「Enterprise Manager Grid Controlの概要」 Enterprise Managerのサブシステムについて説明します。

第4章「エンタープライズ構成管理」 ユーザーのエンタープライズにおけるデプロイの監視および管理をEnterprise Managerを使用して簡略化する方法について説明します。

第5章「ホストおよびサード・パーティ・ターゲットの管理」 Oracle以外のベンダーからの即時利用可能なサード・パーティ・ターゲットだけでなく、ホスト・ターゲットを管理するためのEnterprise Managerの組込み機能についても説明します。

第6章「データベースの管理」 Enterprise ManagerでOracleデータベースを監視、管理およびメンテナンスするために組み込まれている機能について説明します。

第8章「サービス管理」 ビジネスを実施する上での可用性、パフォーマンス、使用方法および全体的な効率を判断するために、Enterprise ManagerでサービスやWebアプリケーションを監視および管理する方法について説明します。

第7章「データベースの変更管理」 Enterprise Managerの変更管理機能について説明します。

第9章「ミドルウェアの管理」 Enterprise Managerを使用して、Oracle Application Serverの中間層環境を簡単に集中管理する方法について説明します。

第10章「アイデンティティ管理」 Identity Managementターゲットを管理する方法について説明します。

第11章「Oracle Beehiveの管理」 Enterprise Managerを使用してOracle Beehiveターゲットを管理する方法について説明します。

第12章「ライフサイクル管理」 サーバーおよびソフトウェアのプロビジョニングおよびパッチ適用機能の概要を説明します。

第13章「仮想化管理」 Enterprise Managerでの仮想化管理の概要について説明します。

付録A「Oracle Beehiveサービス・ダッシュボードのメトリック」 Beehiveメトリックのリストです。

用語集

Enterprise Manager固有の用語の定義を説明します。

関連ドキュメント

関連する情報については、Oracle Enterprise Manager 11gリリース1のドキュメント・セットにある次のマニュアルを参照してください。

このマニュアルおよびEnterprise Managerに関する他のマニュアルの最新バージョンは、次のサイトにあります。

http://www.oracle.com/technology/documentation/oem.html

Oracle Enterprise Managerは、詳細なオンライン・ヘルプも提供しています。「Oracle Enterprise Manager」ページの「ヘルプ」をクリックすると、オンライン・ヘルプ・システムが表示されます。

更新された用語

Oracle Enterprise Managerの以前のバージョンでは、サービス・レベル管理は、Application Service Level ManagementまたはApplication Performance Managementと呼ばれていました。

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体 イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。