拡張APIには、次のAPIが含まれています。
Validation API: Valueset Validation APIは、checked分類を参照する保存操作に関連するkeyedReferencesの値を検証する場合に使用します。Valueset Validationは、UDDI仕様Version 3で定義されています。各checked分類には、このAPIを実装するWebサービスが必要です。
Taxonomy API: Taxonomy APIでは、分類の高レベルのビューが提供されているため、簡単に分類の管理および問合せを行うことができます。このAPIは、UDDIテクニカル・ノート「Providing A Value Set For Use In UDDI Version 3」に従って設計されています。
Category API: Category APIは、Taxonomy APIを補完するAPIです。 Oracle Service Registryで内部分類の問合せおよび操作を行う場合に使用します。内部分類の詳細は、APIドキュメントを参照してください。カテゴリは、階層的に編成できます。各カテゴリを最上位(親なし)にしたり、別のカテゴリの子にしたり、各カテゴリに子を含めることができます。レジストリ・コントロールで、この編成をドリルダウンできます。
Approval API: Approval APIには、認証プロセスを管理する一連のAPIが含まれています。
Administration Utilities API: Administration Utilities APIは、Oracle Service Registryで低レベルの複数の管理タスクを実行するためのインタフェースを提供します。
Replication API: Replication APIは、Oracle Service Registryでレプリケーションを開始する場合に使用します。
Statistics API: Statistics APIでは、Oracle Service Registryの使用方法に関する有効な情報が提供されます。
WSDL Publishing API: Oracle Service Registry WSDLからUDDIへのマッピングは、OASISのテクニカル・ノート「Using WSDL in a UDDI registry Version 2.0」に準拠しています。これによって、UDDIへのWSDLドキュメントの自動的な公開、および特定のWSDLアーティファクトとメタデータに基づいた正確かつ柔軟なUDDI問合せが可能になり、UDDI v2およびUDDI v3での一貫したマッピングを実現できます。
Resources Publishing API: XML2UDDI、XSD2UDDIおよびXSLT2UDDI。 これらのAPIセットを使用すると、Oracle Service Registryのリソースを操作できます。XML文書、XMLスキーマおよびXSLTがサポートされています。
Inquiry UI API: Inquiry UI APIは、ビジネス・サービス・コントロールのパフォーマンスを向上させるために実装されています。基本的な概念は、単一のAPIコールを使用してビジネス・サービス・コントロールに表示されるデータを取得することです。
Subscription Ext API: Subscription Extension APIは、ユーザーが承認プロセスの検出レジストリにサブスクリプションを作成できるように実装されています。