Sun Management Center 3.5 ユーザーガイド

Web コンソールの特長と機能

Sun Management Center の Web コンソールは、Web ベースの Sun Management Center プラットフォーム用管理インタフェースです。Web コンソールのホスト管理システムはセキュリティ保護された HTTPS プロトコルを使用するため、ファイアウォールを越えてどこからでも簡単に Sun Management Center の管理情報にアクセスして、監視と管理を行うことができます。また、Netscape NavigatorTM や Internet Explorer などの一般的な Web ブラウザを使用することができます。

Web コンソールは Sun Management Center のオプションコンポーネントです。管理オブジェクトの取り出しや操作は Sun Management Center サーバに依存します。Web サーバの設定方法については、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』を参照してください。

以下の表は、Web コンソールが提供する機能と Java コンソールの関連情報です。

表 15–1 Web コンソールの機能

機能  

Web コンソール情報 

Java コンソールの関連情報 

データベースのオブジェクトを表示する。 

メイン Web コンソールページの概要

第 5 章「Sun Management Centerでのオブジェクト管理」

特定の管理オブジェクトの詳細を表示する。 

ホストの詳細を閲覧する

第 6 章「管理オブジェクトの詳細表示」

特定の管理オブジェクトの追加情報を表示する。 

Web コンソールの「情報」タブ

「情報」タブ

管理オブジェクトのモジュールの情報を表示する。 

Web コンソールの「ブラウザ」タブ

「モジュールブラウザ」タブ第 7 章「管理オブジェクト情報の表示」

システムログを表示する。 

Web コンソールの「ログ」タブ

「ログ表示」タブ

アラーム条件を定義して応答する。 

第 16 章「Web コンソールを使用したアラームの管理」

第 12 章「アラームの管理」

データプロパティの属性を表示して変更する。 

第 17 章「Web コンソールを使用したデータプロパティの属性の管理」

第 10 章「データプロパティ属性の監視」

モジュールを読み込み、読み込み解除、有効化、無効化する。 

Web コンソール「モジュール」タブ

第 11 章「モジュールの管理」