Web インタフェースを使用したゾーニング設定を復元する方法

注 - 熟練ユーザーおよび Oracle の技術者向け: CMM ILOM 設定バックアップファイルは XML ファイルです。CMM ILOM 設定のバックアップファイルが複数存在し、その最新のファイルに必要なゾーニング設定が含まれていない場合、あるファイルのストレージ割り当てのセクションをコピーして、別のファイルにペーストすることができます。これを有効にするには、ストレージモジュールとサーバーブレードが、復元するゾーニング設定の対象となる物理スロット内に存在している必要があります。この手順の詳細情報については、Oracle ILOM ドキュメントを参照してください。

始める前に

Admin (a)、User Management (u)、Console (c)、Reset and Host Control (r)、Read Only (o) のいずれかの役割の権限を取得していることを確認します。
事前に、復元するゾーニング設定が含まれている CMM ILOM 設定ファイルのバックアップを作成しておく必要があります。「CMM ILOM を使用したゾーニング設定のバックアップファイルへの保存」を参照してください。

Web ブラウザを開き、次のURLを入力して CMM にログインします。
http://chassis_sp_ipaddress/
chassis_sp_ipaddress は、シャーシサービスプロセッサの IP アドレスです。
ILOM のログインページが表示されます。
ILOM にログインします。
CMM ILOM のメインページが表示されます。
左の区画で CMM を選択し、CMM の「Maintenance」タブをクリックします。
CMM の「Maintenance」サブタブが表示されます。
「Backup/Restore」タブをクリックします。
「Backup/Restore」ページが表示されます。
「Operation」ドロップダウンリストから「Restore」を選択します。
このページに情報を入力して、バックアップファイルを復元します。
ILOM Backup/Restore の使用についての詳しい手順については、『Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0 Web Interface 手順ガイド』を参照してください。
復元操作を開始するには、「Run (実行)」をクリックします。
復元操作が実行されます。

注 - 復元操作が実行されている間、ILOM SP 上のセッションが一時的に中断されます。復元操作が完了すると、セッションは通常の処理を再開します。通常、復元操作の完了には 2 - 3 分かかります。