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Sun QFS File System 5.3 構成および管理ガイド Sun QFS and Sun Storage Archive Manager 5.3 Information Library (日本語) |
メタデータサーバーが使用可能なときにメタデータサーバーを変更する方法
メタデータサーバーが使用不可のときにメタデータサーバーを変更する方法
非共有メタデータサーバーを共有メタデータサーバーに変換する方法
注 - NFS v4 を使用している場合は、共有 QFS を使用する前に、委任を無効にする必要があります。
Oracle Solaris 10 上の SAM-QFS 5.0 からは、ブート時のファイルシステムのマウントを管理するためにサービス管理機能 (SMF) が使用されます。ファイルシステムで NFS が使用されている場合は、NFS と共有 QFS を構成するときの正確な順序が重要です。次の手順に従わないと、共有 QFS マウントまたは NFS 共有のどちらかが成功し、もう一方は失敗します。
次の例では、この構成をファイル /var/tmp/server.xml にエクスポートしています。
# svccfg export /network/nfs/server > /var/tmp/server.xml
次に例を示します。
<!-- Must have QFS filesystems mounted before sharing them --> <dependency name='qfs' grouping='require_all' restart_on='error' type='service'> <service_fmri value='svc:/network/qfs/shared-mount:default'/> </dependency>
# svccfg validate /var/tmp/server.xml
# svcadm disable nfs/server
# svccfg delete nfs/server
# svccfg import /var/tmp/server.xml
NFS は、更新されたファイルを使用し、Sun QFS の依存関係情報を読み取ります。
# svcadm enable nfs/server
# svcs -d svc:/network/nfs/server:default