WebCenter Sitesでのサイト構成は、リレーショナル・システムに基づいています。このリレーショナル・システムでは、システム全体の構成プール内にあるコンポーネントを相互に関連付け、さらにサイト名と関連付けてサイトとして機能させる必要があります。正しいアソシエーションを作成することで機能するサイトを作成できます。機能するサイトとは、正しいユーザーをホストし、コンテンツの作成と管理のために正しいアセット・タイプを提供し、必要に応じてワークフローをサポートし、正しくパブリッシュし、承認済コンテンツを目的の利用者へ配信するものです。
この章では、管理者が最初にサイトを構成するための手順について説明します。さらに、経験豊富な管理者を対象に構築済サイトの管理と保守に役立つ推奨事項を紹介します。
この章は、次の項で構成されています。
サイトの作成および構成時は、図3-1に示す「管理」タブを使用します。このタブは、論理的に次の2つのセクションに分かれています。1番目のセクションは「サイト」ノードです。これは、サイトが最初に構築される場所です。2番目のセクションは、システム全体の構成プールです。これは、サイトのコンポーネントを作成し、互いに関連付けてさらに管理する場所です。この構成プールは、「AssetMaker」ノードから「ユーザー・アクセス管理」ノードまでが該当します。
最初に新しいサイトが定義され「サイト」ノードに追加されたとき、このサイトは空で機能しません。これは、サイトが構成プールと何も関連付けられていないためです。サイトを機能させるには、構成プールの様々なコンポーネントと関連付ける必要があります。コンポーネントはサイト間で共有できます。特定のサイトに関連付けられているコンポーネントは、必要な数だけ別のサイトに関連付けることができます。「サイト」ノードと構成プールの詳細は、次のページで説明します。
図3-1でマークされている領域は、次のように分類されます。
セクションaは「サイト」ノードを示します。
セクションbはデフォルト・サイトを示します。
セクションcはカスタム・サイトを示します。これらのサイトは管理者によって作成されます。この図でカスタム・サイトとして表示されているのは、WebCenter Sitesで提供されているサンプルである2つのサイトのみです。
セクションdはデフォルト・ノードを示します。サイトごとに1セット存在します。各デフォルト・ノードは、管理者が構成する必要があります。
セクションeは、システム全体の構成プールを示します。構成プール内のコンポーネントは、サイトを機能させるために、選択的にコンポーネント同士および(セクションbに表示されている)サイトと関連付ける必要があります。
サイトは、「管理」タブの次に示す4つの基本的な手順によって構成されます。「基本的な」と付けたのは、これらの手順が意図しているのが、サイト構成プロセスの概要の紹介のみであることを示すためです。詳細な手順は、このガイドの以降の章で説明します。
注意: 次の手順の、手順1と2は入れ替え可能です。 |
表3-1 サイトの手順
手順 | 説明 |
---|---|
WebCenter Sitesへサイトを追加します。
|
(構成プールではなく)「サイト」ノードをサイト作成の開始ポイントとして使用できます。 手順1の実行時、WebCenter Sitesによってサイトが「サイト」ノードに追加されます。ContributorとAdminインタフェースが自動的に、新しく追加されたサイトに割り当てられます。 新しく追加したサイトに、サイト・コンポーネントを要求する一連のサブノードが作成されます。 「ユーザー」サブノードではユーザーが要求されます。 「アセット・タイプ」サブノードでは、アセット・タイプ(開発者が作成)が要求されます。 「サイト・デスクトップ」サブノードでは、サイト・デスクトップの有効化が要求されます。 「サイトDocLink」サブノードでは、サイトDocLinkの有効化が要求されます。 各サブノードにはリンク・メカニズムが備えられており、これによりサブノードおよびサイトを構成プールのデータと関連付けることができます。このリンク・メカニズムにより、サブノードを削除したり、サブノードにカスタム・サブノードを補充することはできません。サブノードが要求するすべてのデータは、次に説明する構成プールに入力する必要があります。 |
構成プールへユーザー、アセット・タイプおよびロールなどのコンポーネントを移入します。 |
この構成プールは、図3-1に示すように、「AssetMaker」ノードから「ユーザー・アクセス管理」ノードまでが該当します。 構成プールでは、サイトのコンポーネントを選択および作成でき、コンポーネント同士を関連付けることができます。構成プール内に作成したデータは、サイトに関連付けるまで、いずれのサイトにも属しません(したがって、ユーザーからアクセスできません)。 |
構成プールのコンポーネントをサイトに関連付けて有効化します。
|
「サイト」ノードは、サイトの構築プロセスのエンドポイントです。この手順では、再度「サイト」ノードを使用して、今度は、構成プール内のコンポーネントを手順1で追加したサイトに関連付けます。 構成プール内のコンポーネントは再使用可能です。必要な数のサイトに関連付けることができます。 |
コンテンツや構造が似ているサイトを多数作成する予定の場合は、サイトの作成プロセスを短縮できます。適当なソース・サイトを構成し、次にそのサイトを必要な回数レプリケートして、最後に必要に応じてレプリケートされたサイトを変更します。ソース・サイトは、特定のレプリケーションの要件に適合する必要があります。詳細は、第11章「コンテンツ管理サイトのレプリケート」を参照してください。
サイトの構成プロセスでは、構成プールの特定のコンポーネントが他のコンポーネントから要求されるため、さかのぼって実施する手順をできるだけ少なくする場合は、そのコンポーネントを先に作成する必要があります。たとえば、ユーザーを作成するには、それらのACLが先に存在する必要があります。
一般にサイト構成プロセスの手順の順番は入れ替え可能です。1つの有効な手順を次に示します(「第3.3.1項「前提条件」」以降)。重要なサイト・コンポーネントを先に作成し、サイトにアセンブルして、使用可能にします。オプションのコンポーネント(ワークフローを除く)は、パブリッシュ・プロセスを構成した後、最後に検討します。
初めて管理者となる場合、構成プロセスの基本概念の理解とすべての必要な情報の収集のために、次の手順について理解しておくことをお薦めします。サイトの構成方法を理解すれば、要求に合わせて手順を変更できます。
また、次の手順をコピーして、サイトの構成時にすぐに参照できるようにすることをお薦めします。各手順は、このガイド(または『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites開発者ガイド』)の項を参照しているため、ここで特定の手順について詳細情報を確認できます。
この項は、次のトピックで構成されています。
ここでは、管理者と開発者が、開発システムでデータ・モデルをコード化し、テストが正常に終了した後に、データ・モデルを管理システムに移行する予定であることを前提としています。管理システムでは、管理者がサイトの構成タスクを完了し、管理システムをテストし、最後にシステムをデプロイします。構成タスクを始める前に、WebCenter Sitesの概念、コンポーネントおよびコンテンツの管理モデルの基本概念を理解するために、第1章「概要」を通読してください。
構成を始める前の決定は、特定の順序で処理することをお薦めします。
ユーザー管理方法の決定
WebCenter Sitesのネイティブ・ユーザー・マネージャ、LDAPプラグインまたは外部のマネージャから選択できます。
このガイドは、ネイティブのWebCenter Sitesユーザー・マネージャに基づいていますが、LDAP統合システムのシステム動作も説明しています。詳細は、第33章「LDAP統合Sitesシステムでのユーザー、サイト、およびロールの管理」を参照してください。LDAPでのユーザーの構成の詳細は、LDAP製品のドキュメントを参照してください。
ユーザーの表レベルの権限(ACL)の決定
実装するユーザー管理方法に関係なく、WebCenter SitesではACLを定義する必要があります。システムACL (および作成されている場合はカスタムACL)のリストを確認して、ユーザーに割り当てるACLと、追加のACLを作成する必要があるかどうかを決定します。通常はシステムACLで十分です。ACLの一般的な情報は、第4章「ACLおよびロールの使用」を参照してください。詳細は、第31章「システム・デフォルト」を参照してください。
ユーザー・ロールの決定
WebCenter Sitesでは、いくつかのシステム・ロールとサンプル・サイト用の追加ロールが定義されています。これらのロールを実際に使用するサイトで再利用するか、独自のロールを作成できます。通常は、特定のサイトに対するユーザーの役割をすべて包含するロールを作成する必要があります。
ロールについての一般的な情報は第1章「概要」および第4.5項「ロールの使用」を、システム・ロールとその仕様の一覧は第31章「システム・デフォルト」を、それぞれ参照してください。
構成するサイトをレプリケートするかどうかの決定
構成するサイトをレプリケートする予定がある場合、ソース・サイト(現在構成中のサイト)のテンプレート・コーディングおよびその他の要件を満足しているか確認してください。サイト・レプリケーションの概要およびレプリケーションのオプションと要件は、第11章「コンテンツ管理サイトのレプリケート」を参照してください。
システム・セキュリティの決定
開発者がオンライン・サイトの設計や管理システムのユーザー・インタフェースの変更の検討を開始する前に、管理者はセキュリティ・プロトコルを決定し、実装する必要があります。セキュリティに関する決定は、開発者によるオンライン・サイトのコード化や実装の方法に影響します。セキュリティの詳細は、第6章「外部セキュリティの設定」を参照してください。
開発システムでの構成手順は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites開発者ガイド』を参照してください。開発システムでのコーディングが終了したら、データ・モジュールをサイトの構成が終了した管理システムに移行します。
構成手順は次の順序で実行します。
管理システムで使用されるサイトを作成する
この手順では、管理システムで使用される名前のサイトを作成します。サイト作成の情報と手順は、第8章「コンテンツ管理サイトのアセンブル」を参照してください。
データ・モデル(アセット・タイプとその定義)を作成する
開発者が管理システムで使用するデータ・モデルや任意のサイトを作成する場合、開発者を、できれば管理者ユーザーとして、開発システムで作成および構成する必要があります。この詳細は第3.3.4項「管理システムでの構成手順」を参照してください。そして開発者のシステムで管理者を作成してください。
コンテンツのアセット・タイプを作成する
まず、再利用性を最大限にするために、最も広い用途のアセットを作成します。
デザイン・アセット・タイプ(テンプレート)を作成します。サイト・レプリケーション要件がある場合はそれらに留意します。
管理アセット・タイプを作成します。
各タイプのサンプル・アセットを作成します。
アセット・タイプの作成方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites開発者ガイド』を参照してください。
データ・モデルをテストする
企業のQA要件に従ってデータ・モデルをテストします。
管理システムへデータ・モデルを移行する
データ・モデルを移行するには、管理システムにこれをパブリッシュします。手順については、リアルタイム・パブリッシュに関する章を参照してください。
開発システムの環境を整えた後は、管理システムを構成できます。
構成手順は次の順序で実行します。
ACLを作成する(必要時)
ACLの作成手順は、第4章「ACLおよびロールの使用」を参照してください。
注意: システムACLはどのような状況でも、変更または削除しないでください。 データベース表。データ・モデルを管理システムに移行するときは、必要に応じてカスタム・データベース表(アセット・タイプ)にACLを割り当てます。ACLをデータベース表に割り当てる手順は、第4章「ACLおよびロールの使用」を参照してください。 WebCenter Sitesページ・エントリ。通常、アセットやインタフェース機能へのアクセスの制御にはロールを使用するため、管理システムのWebCenter Sitesページ・エントリにACLを割り当てる必要はありません。ただし、WebCenter Sitesページ・エントリにACLを割り当てる手順が必要な場合には、第4.3.5項「WebCenter Sitesページ(SiteCatalogページ・エントリ)へのACLの割当て」を参照してください。 |
外部ユーザー・マネージャを使用する場合は、これを構成する
LDAPサーバーを構成する手順は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites: サポート・ソフトウェアのインストールと構成』を参照してください。
ロールを作成する
ロールの作成手順は、第4章「ACLおよびロールの使用」を参照してください。
ユーザー(コンテンツ・プロバイダ)を作成する
WebCenter Sitesでのユーザー・アカウントの作成手順は、第5.4.1項「新しいユーザーの作成」を参照してください。外部マネージャでユーザー・アカウントを作成している場合は、製品のドキュメントを参照してください。
ユーザー・プロファイルを作成する(必要時)
次を使用するユーザーにはユーザー・プロファイルが必要です。
サイト・コンテンツ・アプリケーション(Engage、分析)
言語パックとデフォルトの言語の設定
ワークフロー・プロセス。ここで電子メール・メッセージを送信し、ワークフロー参加者に割当てを通知します。ユーザー・プロファイルは、ユーザー名を電子メール・アドレスにマップして、ワークフロー・アクションをサポートします。
ユーザー・プロファイルは、WebCenter Sitesで作成する必要があります。手順は、第5.5項「ユーザー・プロファイルとユーザー属性の使用」を参照してください。
ユーザー属性を設定する(必要時)
ユーザーの属性として、ユーザー・プロファイルに指定されているロケールや電子メール属性以外のものが必要な場合、属性を作成できます。手順は、第5.5.3項「ユーザー属性の修正、追加および削除」を参照してください。
アセット・タイプのワークフロー・プロセスを作成する(必要時)
ワークフロー・プロセスの実装は、業務上の判断であり、WebCenter Sitesの要件ではありません。ワークフロー・プロセスを作成する必要がある場合は、次の手順を実行します。
サイトに「ワークフロー」タブがない場合は、これを作成します。手順については、第9.5.2.1項「新しいツリー・タブの作成」を参照してください。
ワークフロー・プロセスを図に描いて計画します。この手順は、第10章「ワークフロー・プロセスの作成と管理」を参照してください。描いた図やメモは、この項を通して参照してください。
これを行っていない場合は、そのワークフロー・プロセスに必要なロールを作成します。手順が必要な場合には、第4.5.1項「ロールの作成」を参照してください。
ユーザーがワークフローに効果的に参加できるように設定します。
ワークフローに参加するユーザーに、ユーザー・プロファイルが作成されていることを確認します。作成されていない場合、ワークフロー・プロセスからの電子メール・メッセージを受信できません。
共有アセットについて、アセットを共有するすべてのサイトのユーザーをワークフロー候補のプールに含める場合、サイト間割当て機能を有効にします。詳細は、第10.2.2.3項「サイト間の割当てと参加者」を参照してください。
アクションに必要な電子メール・オブジェクトを作成し、futuretense_xcel.ini
ファイルのxcelerate.emailnotification
プロパティを有効化します。手順については、第1章「概要」を参照してください。
必要なステップ・アクション、時間指定アクション、デッドロック・アクション、グループ・デッドロック・アクションおよび委任アクションを作成します。手順については、第10.3.3項「アクションと条件の設定」を参照してください。
状態に期限がある場合は、アセットの期限を定期的に計算して、適切な時間指定アクションがあれば、これをタイムリーに起動するように、時間指定アクション・イベントを構成します。手順については、第10.3.4項「時間指定アクション・イベントの設定」を参照してください。
状態を作成します。手順については、第10.3.5項「状態の設定」を参照してください。
プロセスを作成します。ワークフロー・プロセスを作成しながら、そのプロセスの手順を作成します。状態が適切な順序で発生するように、手順でこれらの状態を結合します。さらに、プロセスの作成の際、必要な機能の権限も構成します。手順については、第10.3.6項「ワークフロー・プロセスの設定」を参照してください。
ワークフロー・プロセスをテストします。手順については、第10.3.7項「ワークフロー・プロセスのテスト」を参照してください。
作成したワークフロー・プロセスが自動的にアセットに割り当てられるように、スタート・メニュー・ショートカットを設定します。スタート・メニュー・アイテムの詳細は、第9.2.2項「スタート・メニュー・アイテムの作成」を参照してください。
開発システムで作成されたサイトを再作成する
サイト作成の情報と手順は、第8章「コンテンツ管理サイトのアセンブル」を参照してください。
データ・モデルを移行する(行っていない場合)
ここで、残りの大半の手順を完了するためにデータ・モデルが必要です。リアルタイム・パブリッシュに関する章の手順を使用して、リアルタイムにデータ・モデルを開発システムから管理システムへとパブリッシュします。
カスタム表へカスタムACL (存在する場合)を割り当てる(行っていない場合)
ACLを割り当てる手順は、第4章「ACLおよびロールの使用」を参照してください。
サイトをアセンブルする
サイトへのアクセス権限をユーザーへ付与します。手順については、第8.2.1項「ユーザーへのサイトのアクセス権限の付与(ユーザーへのロールの割当て)」を参照してください。
アセット・タイプをサイトに関連付けることにより、サイトでアセット・タイプを有効化します。手順については、第8.3.1項「サイトに対するアセット・タイプの有効化」を参照してください。
注意: この手順によって、有効化するアセット・タイプのスタート・メニュー・アイテムをWebCenter Sitesが自動的に作成できるようにするオプションを選択できます。サイト・ユーザーは、「新規」および「検索」のスタート・メニュー・アイテムを使用して、該当するタイプのアセットを作成および検索できます。独自のスタート・メニュー・アイテムを作成することもできます。 |
サイト・コンポーネントをユーザーに対して使用可能にする
各種アセット・タイプに対して独自のスタート・メニュー・アイテムを作成する場合は、第9.2項「スタート・メニューによるアセット・タイプへのアクセスの管理」の手順を参照してください。
アセットにアクセス権限を設定します。手順については、第9.3項「アセットへのアクセス権限の設定」を参照してください。
WebCenter Sitesのツリー内のタブへのアクセス権限をユーザーに付与します。手順については、第9.5項「ツリーへのアクセスの管理(管理者用インタフェースのみ)」を参照してください。
Sitesのパブリッシュ・プロセスを構成する
管理システムで実行するパブリッシュのタイプを決定します。
リアルタイム
ディスクへのエクスポート
サーバーへのミラーリング
XMLへのアセットのエクスポート
コンテンツ・プロバイダが作成する情報が配信システムで利用できるように、パブリッシュ・プロセスを構成します。
パブリッシュ・プロセスの構成に関する一般的な情報と手順は、エクスポートおよびミラーリングのパブリッシュに関する章を参照してください。リアルタイム・パブリッシュ・プロセスの詳細は、リアルタイム・パブリッシュに関する章を参照してください。
ユーザー・インタフェースを構成する(必要時)
ユーザー・インタフェースのオプションには、「Contributor」、「管理」、「WEM Admin」、「サイト・デスクトップ」および「サイトDocLink」があります。これらのインタフェースをコンテンツ・プロバイダが利用できるようにする手順は、第23章「ユーザー・インタフェースの構成」を参照してください。
検索エンジンのアセット・タイプを有効化する(必要時)
アップグレードなど、特定のケースでは、アセット・タイプを検索するように構成し、正しく索引付けして、使用している検索エンジンから検出可能にすることが必要になる場合があります。アセット・タイプの構成手順は、第25章「Lucene検索エンジンの構成」を参照してください。
リビジョン追跡を設定する(必要時)
リビジョン追跡は、アセットが複数のユーザーから一度に編集されることを防止します。データベース表のリビジョン追跡を有効化すると、WebCenter Sitesではその表の複数のバージョンのアセットが維持されます。リビジョン追跡の設定手順は、第26章「リビジョン追跡」を参照してください。
配信システムを設定する
詳細は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites開発者ガイド』を参照してください。
すべてのシステムをテストする
企業のQA要件に従ってすべてのシステムをテストします。
WebCenter SitesインストールのURLとログイン情報をユーザーに提供する
ユーザーはログインすると、管理者による構成に従ってコンテンツを制御および管理できます。