Oracle® Fusion Middleware WebLogic Scripting Toolコマンド・リファレンス 11gリリース2 (11.1.2.2.0) B71704-04 |
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この節では、このガイド『WebLogic Scripting Toolコマンド・リファレンス』の内容と構成について説明します。
このドキュメントでは、WebLogic Scripting Tool (WLST)で利用できるすべてのコマンドについて説明します。このドキュメントでは、インストールされたOracle Fusion Middlewareコンポーネントの管理に使用できるWebLogic ServerでのWLSTコマンドおよびカスタムWLSTコマンドについて説明します。
注意: コンポーネントは、ORACLE_HOMEディレクトリにインストールされている場合のみ、指定されたOracle Fusion MiddlewareコンポーネントのカスタムWLSTコマンドが使用できます。 |
このドキュメントは、OracleのJava Platform, Enterprise Edition (Java EE)を使用してJava EEアプリケーションをデプロイする、WebLogic Serverの管理者およびオペレータを対象としています。読者は、Webテクノロジ、およびWebLogic Serverがインストールされているオペレーティング・システムとプラットフォームに精通していることが前提となっています。
このドキュメントの構成は次のとおりです:
この章「概要とロードマップ」では、このガイドの構成および関連ドキュメントについて説明します。
第2章「WebLogic Server WLSTオンラインおよびオフライン・コマンド・リファレンス」では、WebLogic Server WLSTコマンドをアルファベット順に、またオンラインで使用するものとオフラインで使用するものに分けて示します。
第3章「WLSTコマンドおよび変数リファレンス」では、WLSTのコマンドおよび変数の各々について詳細に説明します。
第4章「インフラストラクチャ・セキュリティ・カスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middlewareインフラストラクチャ・セキュリティ・コンポーネントを管理する各カスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第5章「User Messaging Service (UMS)カスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middleware User Messaging Service (UMS)コンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第6章「DMSカスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middleware Dynamic Monitoring Service (DMS)コンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第7章「ロギング・カスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middlewareロギング・コンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第8章「メタデータ・サービス(MDS)カスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middleware メタデータ・サービス(MDS)コンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第9章「Oracle SOA SuiteカスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middleware SOAコンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第10章「WebCenter PortalカスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middleware WebCenterコンポーネントを管理する各カスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第11章「Application Development Framework (ADF)カスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middleware ADFコンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第12章「ポータル・カスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middlewareポータル・コンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第13章「Java Required FilesカスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middleware JRFコンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第14章「Web ServicesカスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middleware Web Servicesコンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第15章「Diagnostic FrameworkカスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middleware Diagnostic Frameworkコンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第16章「Information Rights ManagementカスタムWLSTコマンド」では、Oracle Fusion Middleware Information Rights Managementコンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第17章「Oracle WebCenter: ImagingカスタムWLSTコマンド」では、Oracle Imaging and Process Managementコンポーネントを管理するカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第18章「Oracle Business Process ManagementカスタムWLSTコマンド」では、Oracle Business Process ManagementのカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第19章「Oracle WebCenter ContentカスタムWLSTコマンド」では、Oracle WebCenter ContentのカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
第20章「Enterprise SchedulerカスタムWLSTコマンド」では、Oracle Enterprise Scheduling Service (ESS)のカスタムWLSTコマンドについて詳細に説明します。
WebLogic Scripting Toolの使い方については、『Oracle WebLogic Scripting Tool』を参照してください。
WLSTは、WebLogic Serverを管理およびモニターするためのインタフェースの1つです。他の管理インタフェースについては、次の場所を参照してください。
『Oracle WebLogic Serverアプリケーションの開発』のAntタスクを使用したWebLogic Serverドメインの構成と使用に関する項: WebLogic Serverインスタンスを起動および停止し、WebLogicドメインを構成するためのWebLogic Antタスクの使用について説明します。
『Oracle WebLogic Serverへのアプリケーションのデプロイ』のデプロイメント・ツールに関する項: アプリケーションやスタンドアロンのモジュールのデプロイ用にWebLogic Serverで用意されているいくつかのツールについて説明します。
管理コンソール・オンライン・ヘルプは、WebLogicドメインを管理およびモニターするためのWebベースのグラフィカル・ユーザー・インタフェースについて説明します。
『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』: グラフィカル・ユーザー・インタフェースを使用したWebLogicドメインの作成、または既存ドメインの拡張について説明します。
『PackおよびUnpackコマンドによるテンプレートとドメインの作成』: 既存のWebLogicドメインをすばやく簡単に再作成するコマンドについて説明します。
『Oracle WebLogic Server JMXによるカスタム管理ユーティリティの開発』: Java Management Extensions (JMX) APIを使用してWebLogic Serverリソースを監視および変更する方法について説明します。
『Oracle WebLogic Server SNMP管理ガイド』: Simple Network Management Protocol (SNMP)を使用してWebLogicドメインを監視する方法について説明します。
Oracle Fusion Middleware管理者ガイド: Oracle Fusion Middlewareを起動および停止する方法、コンポーネントを構成および再構成する方法、バックアップおよびリカバリを行う方法など、Oracle Fusion Middlewareを管理する方法について説明します。
WebLogic Serverのこのリリースに追加された新機能の一覧については、『Oracle WebLogic Serverの新機能』を参照してください。