システムメモリーはメモリーライザー (MR) カードに装着されます。4 CPU 構成の場合は 8 つの MR カード、2 CPU 構成の場合は 4 つの MR カードが必要です (各プロセッサに 2 つの MR カードが割り当てられます)。MR カードには 12 個の DIMM スロット、4 つの DDR3 チャネル、および 2 つのメモリーバッファー ASIC があります。各メモリーバッファーに 2 つのチャネル (A と B) があり、各チャネルに DIMM スロットへのリンクが 3 つあります。各メモリーバッファーは SMI-2 リンクによってプロセッサの組み込みメモリーコントローラに接続されます。
パフォーマンスを平準化するため、MR カード上の各メモリーバッファーの各チャネルを埋める必要があります。例外として、メモリーバッファー 0 のチャネルの A および B に 16G バイト DIMM が 2 枚装着される注文可能最小構成についてはサポート対象です。
MR カード、およびカードと DIMM の装着に関するガイドラインを含むメモリー配置の詳細は、メモリーライザーカードおよび DIMM のリファレンスを参照してください。