次に示す典型的な IPv4 ネットワークサービスは、IPv6 にも対応しています。
DNS
HTTP (Apache 2 リリースまたは Orion)
LDAP
NFS
sendmail
IMAP メールサービスは IPv4 専用です。
IPv6 向けに構成されたノードでも IPv4 サービスは実行できます。IPv6 を有効にしても、必ずしもすべてのサービスが IPv6 接続を受け入れるわけではありません。IPv6 向けに移植されたサービスだけが IPv6 接続を受け入れます。IPv6 向けに移植されていないサービスは、プロトコルスタックの IPv4 部分を使用して機能し続けることができます。
IPv6 向けにアップグレードしたあとで、いくつかの問題が発生する可能性があります。詳細は、Oracle Solaris 11.2 でのネットワーク管理のトラブルシューティング のサービスを IPv6 サポート用にアップグレードしているときに問題が発生するを参照してください。