Oracle® Solaris 11.2 でのファイルのセキュリティー保護とファイル整合性の検証

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更新: 2014 年 7 月
 
 

プログラムが実行可能スタックを使用できないようにする方法

32 ビットの実行可能スタックのセキュリティーリスクについては、実行可能ファイルを原因とするセキュリティーへの悪影響を防止するを参照してください。

始める前に

root 役割になる必要があります。詳細は、Oracle Solaris 11.2 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の割り当てられている管理権利の使用を参照してください。

  1. /etc/system ファイルを編集し、次の行を追加します。
    # pfedit /etc/system
    ...
    set noexec_user_stack=1
    set noexec_user_stack_log=1
  2. システムをリブートします。
    # reboot
使用例 1-7  実行可能スタックメッセージのログ記録を無効にする

この例では、管理者が実行可能スタックメッセージのロギングを無効にしてから、システムをリブートします。

# cat /etc/system
set noexec_user_stack=1
set noexec_user_stack_log=0
# reboot

関連項目