次のシステムコントローラ (System Controller、SC) ソフトウェアは、Oracle VM Server for SPARC 3.2 ソフトウェアと相互作用します。
Sun Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0 は、SPARC T シリーズおよび M シリーズのシステムをモニター、管理、および構成するために使用できるシステム管理ファームウェアです。ILOM はこれらのプラットフォームにプリインストールされており、Oracle VM Server for SPARC 3.2 ソフトウェアが利用可能な、サポートされているサーバーで使用できます。ILOM をサポートする Oracle Sun ラックマウント型サーバーやブレードサーバーに共通の機能およびタスクについては、『Sun Integrated Lights Out Manager 3.0 ユーザーズガイド』を参照してください。使用しているサーバープラットフォームに固有な ILOM の機能およびタスクについては、ほかのユーザードキュメントに記載されています。ILOM のプラットフォーム固有の情報は、システムに付属のドキュメントセットで確認できます。
Netra Data Plane Software Suite は、完全なボード用ソフトウェアパッケージソリューションです。このソフトウェアは、Sun CMT プラットフォームのマルチスレッドパーティション分割ファームウェアの上部に、最適化された迅速な開発および実行環境を提供します。Logical Domains Manager には、このソフトウェアとともに使用するいくつかの ldm サブコマンド (add-vdpcs、rm-vdpcs、add-vdpcc、および rm-vdpcc) が含まれています。このソフトウェアの詳細については、http://docs.oracle.com/cd/E19282-01/ にあるドキュメントを参照してください。
Fujitsu M10 サーバー eXtended System Control Facility (XSCF) は、Fujitsu M10 サーバーをモニター、管理、および構成するために使用できるシステム管理ファームウェアです。XSCF はこれらのプラットフォームにプリインストールされており、Oracle VM Server for SPARC 3.2 ソフトウェアを有効にして使用できます。このソフトウェアの詳細は、http://www.fujitsu.com/global/services/computing/server/sparc/downloads/manual/ にある、使用しているモデルのプロダクトノートに記載された『Fujitsu M10 サーバー/SPARC M10 システム運用・管理ガイド』および『Fujitsu M10 サーバー/SPARC M10 XSCF リファレンスマニュアル』を参照してください。