このセクションでは、Oracle VM Server for SPARC 3.2 ソフトウェアにアップグレードする方法について説明します。
# ldm add-config config-name
次の例では、ldoms-prev-config という構成を保存します。
# ldm add-config ldoms-prev-config
# svcadm disable ldmd
# pkgrm SUNWldm
# pkgadd -Gd . SUNWldm.v
–d オプションの指定は、パッケージが現在のディレクトリに存在することを示します。
ldm list コマンドを実行すると、システム上で現在定義されているすべてのドメインが一覧表示されます。特に、primary ドメインが表示され、状態が active になっているはずです。次のサンプル出力は、システム上に primary ドメインのみが定義されていることを示します。
# ldm list NAME STATE FLAGS CONS VCPU MEMORY UTIL UPTIME primary active ---c- SP 32 3264M 0.3% 19d 9m
# ldm add-config config-name
次の例では、ldoms-prev-config という構成を保存します。
# ldm add-config ldoms-prev-config
Certificate Generator Online Helpを参照してください。
# pkg update
新しい SRU への更新の詳細は、『Oracle サポートリポジトリからの Oracle Solaris 11 システムのアップデート方法』を参照してください。
# ldm -V