ファイルマネージャーの設定

ファイルマネージャーをカスタマイズするには、「ファイル管理の設定」ダイアログを使用します。

「ファイル管理の設定」ダイアログを表示するには、「編集」 -> 「設定」を選択します。このダイアログには、上部パネルのメニューバーから直接アクセスすることもできます (「システム」 -> 「設定」 -> 「ファイル管理」を選択)。

次のカテゴリの設定を行えます。

• 表示のデフォルト設定

• ファイルやフォルダ、実行可能テキストファイル、およびゴミ箱の動作

• アイコンキャプションに表示される情報と日付書式

• リストビューに表示される列とそれらの順番

• ファイルマネージャーのパフォーマンスを改善するためのプレビューオプション

• リムーバブルメディアや接続済みデバイスの処理方法

表示

デフォルトビューを指定し、ソートオプションや表示オプションを選択できます。アイコンビューやリストビューのデフォルト設定も指定できます。

デフォルトの表示設定を指定するには、「編集」 -> 「設定」を選択します。「表示」タブをクリックします。次の表に、変更可能な表示設定の一覧を示します。

動作

ファイルやフォルダの設定を行うには、「編集」 -> 「設定」を選択します。「動作」タブをクリックします。次の表で説明する設定を行えます。

表示

アイコンビューでは、ファイルまたはフォルダの名前がアイコンタイトルに表示されます。アイコンタイトルには、ファイルまたはフォルダに関する 3 つの追加情報項目も含まれます。追加情報はファイル名のあとに表示されます。表示される情報項目は通常 1 つだけですが、アイコンを拡大するとほかの情報も表示されます。アイコンタイトルに表示する追加情報は変更できます。

アイコンタイトルの設定を行うには、「編集」 -> 「設定」を選択します。「表示」タブをクリックします。

アイコンタイトルに表示する情報項目を、3 つのドロップダウンリストから選択します。次の表では、選択可能な情報項目について説明します。

日付の「書式」オプションでは、ファイルマネージャー全体での日付の表示方法を選択できます。

一覧の項目

ファイルマネージャーウィンドウのリストビューに表示される情報を指定できます。リストビューに表示される列と、それらの列が表示される順番を指定できます。

一覧の列の設定を行うには、「編集」 -> 「設定」を選択します。「一覧の項目」タブをクリックします。

リストビューに表示する列を指定するには、列に対応するオプションを選択してから、「表示」をクリックします。リストビューから列を削除するには、列に対応するオプションを選択してから、「隠す」をクリックします。

リストビュー内での列の位置を指定するには、「上へ移動」ボタンと「下へ移動」ボタンを使用します。デフォルトの列と列位置を使用するには、「デフォルトに戻す」をクリックします。

次の表では、表示可能な列について説明します。

プレビュー

ファイルマネージャーにはいくつかのファイルプレビュー機能が含まれています。プレビュー機能は、ファイルマネージャーがリクエストに応答する速度に影響を与える場合があります。ファイルマネージャーの速度を改善するために、これらの機能のいくつかの動作を変更できます。プレビュー設定ごとに次のいずれかのオプションを選択できます。

プレビュー設定を行うには、「編集」 -> 「設定」を選択します。「プレビュー」タブをクリックします。

次の表に、変更可能なプレビュー設定の一覧を示します。

メディア

リムーバブルメディアやコンピュータに接続されたデバイス (ミュージックプレイヤやカメラなど) をファイルマネージャーがどのように扱うかを構成できます。ファイルマネージャーはメディア形式またはデバイスタイプごとに、その形式をサポートすることがわかっているアプリケーションのいずれかを実行しようとし、次のオプションを提供します。

ほとんどの一般的なメディア形式は「メディアの取り扱い」セクションで構成できます: オーディオ CD、ビデオ DVD、ミュージックプレイヤ、カメラ、およびソフトウェア CD。

ほかのメディア形式の取り扱いを構成するには、まず形式を「種類」ドロップダウンリストで選択してから、その形式で必要な処理を「アクション」ドロップダウンリストで選択します。

次の表に、変更可能なほかのメディア処理設定の一覧を示します。