アプリケーションを登録するテキストファイルが含まれる場所。デスクトップのアプリケーションレジストリは、/usr/share/gnome/application-registry ディレクトリに存在します。
メニューの項目に関する情報を提供するデータファイル。デスクトップエントリファイルは、名前、実行するコマンド、およびアイコンを指定します。デスクトップエントリファイルは、.desktop ファイル拡張子を持ちます。
メニューに関する情報を提供するデータファイル。ディレクトリエントリファイルは、メニューの名前、メニューのツールチップ、およびメニューを表すアイコンの詳細を指定します。ディレクトリエントリファイルは、.directory ファイル拡張子を持ちます。
ファイルタイプ判別パターンは、ファイル内の検索パターンを指定します。ファイルタイプ判別パターンは、パターンを MIME タイプと関連付けます。パターンの一致が見つかった場合は、パターンと関連付けられている MIME タイプがそのファイルの MIME タイプです。
アプリケーション設定に対応する GConf リポジトリ内の要素。たとえば、/apps/gnome-session/options/show_splash_screen キーは、「セッション」設定ツールの「ログイン時にスプラッシュ画面を表示する」に対応します。
特定アプリケーションのキーを一覧表示し、キーの特性を定義するファイル。GConf スキーマは、スキーマ定義ファイルから生成されます。スキーマ定義ファイルは、.schemas ファイル拡張子を持ちます。
設定キーのスキーマオブジェクトを格納するキー。たとえば、/schemas/desktop/gnome/interface/font_name は /desktop/gnome/interface/font_name 設定キーのスキーマキーです。
相互運用オブジェクト参照。CORBA オブジェクトに対する文字列参照。IOR は、オブジェクトを制御するためにメッセージを送信できる送信先のホスト名およびポートをエンコードします。IOR は、オブジェクトを特定するオブジェクトキーも含みます。
MIME タイプは、ファイルの形式を特定します。MIME タイプによって、アプリケーションはファイルを読み取ることができます。たとえば、電子メールアプリケーションは image/png MIME タイプを使用して、Portable Networks Graphic (PNG) ファイルが電子メールに添付されていることを検出します。
Open Source Metadata Framework ファイル。これは、マニュアルの XML ファイルと関連付けられているファイルです。OMF ファイルには、ヘルプブラウザで使用されるマニュアルに関する情報が含まれます。OMF ファイルは、.omf ファイル拡張子を持ちます。