カスタマイズしたアクションをサーバー障害モニターに適用するには、障害モニターが使用するカスタムアクションファイルを指定する必要があります。カスタマイズしたアクションがサーバー障害モニターに適用されるのは、サーバー障害モニターがカスタムアクションファイルを読み取るときです。サーバー障害モニターがカスタムアクションファイルを読み取るのは、ファイルの指定時です。
カスタムアクションファイルを指定すると、ファイルも検証されます。ファイルに構文エラーが含まれている場合は、エラーメッセージが表示されます。そのため、カスタムアクションファイルを変更したあと、ファイルを再度指定して、ファイルを検証します。
![]() | 注意 - 変更後のカスタムアクションファイルに構文エラーが検出された場合、障害モニターを再起動する前にエラーを修正します。障害モニターが再起動したときに構文エラーが修正されないままの場合、障害モニターはエラーのあるファイルを読み取り、最初の構文エラーのあとに出現するエントリを無視します。 |
このプロパティーをカスタムアクションファイルの絶対パスに設定します。
# clresource set -p custom_action_file=filepath server-resource
カスタムアクションファイルの絶対パスを指定します。
SUNW.oracle_server リソースを指定します。