VUCMM フレームワークリソースグループの使用方法

言語:

クラスタノードでスーパーユーザーになります。

スケーラブルな VUCMM フレームワークリソースグループを作成します。
```
# clresourcegroup create -n nodelist-S vucmm-fmwk-rg
```
–n nodelist=nodelist

HA for Oracle Database を有効にするクラスタノードのコンマ区切りリストを指定します。このリストの各ノードに HA for Oracle Database ソフトウェアパッケージをインストールする必要があります。

vucmm-fmwk-rg

リソースグループに割り当てる名前を指定します。
SUNW.vucmm_framework リソースタイプを登録します。
```
# clresourcetype register SUNW.vucmm_framework
```

SUNW.vucmm_framework リソースタイプのインスタンスを、Step 2 で作成したリソースグループに追加します。
```
# clresource create -g vucmm-fmwk-rg -t SUNW.vucmm_framework vucmm-fmwk-rs
```
vucmm-fmwk-rs

SUNW.vucmm_framework リソースに割り当てる名前を指定します。
Oracle Database ファイル用に使用しているボリュームマネージャーを表すリソースタイプのインスタンスがある場合は、それを登録し、追加します。
- Solaris Volume Manager を Solaris Cluster 用に使用している場合は、次のようにインスタンスを登録および追加します。
  1. SUNW.vucmm_svm リソースタイプを登録します。
```
# clresourcetype register SUNW.vucmm_svm
```
  2. SUNW.vucmm_svm リソースタイプのインスタンスを、Step 2 で作成したリソースグループに追加します。
    このインスタンスを、Step 4 で作成した vucmm_framework リソースに依存させます。
```
# clresource create -g vucmm-fmwk-rg \
-t SUNW.vucmm_svm \
-p resource_dependencies=vucmm-fmwk-rs vucmm-svm-rs
```
    –p resource_dependencies=vucmm-fmwk-rs
    
    このインスタンスが SUNW.vucmm_framework リソースに依存することを指定します。
    
    vucmm-svm-rs
    
    SUNW.vucmm_svm リソースに割り当てる名前を指定します。
VUCMM フレームワークリソースグループの構成を確認します。
```
# clresourcegroup show vucmm-fmwk-rg
```
VUCMM フレームワークリソースグループとそのリソースをオンラインおよび管理状態にします。
```
# clresourcegroup online -emM vucmm-fmwk-rg
```
vucmm-fmwk-rg

SUNW.vucmm_framework ベースのリソースグループの名前を指定します。
すべてのリソースグループがオンラインになっていることを確認します。
```
# clresourcegroup status
```