Oracle® Solaris Cluster データサービス (Oracle Database 用)

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更新: 2016 年 1 月
 
 

SUNW.oracle_listener 拡張プロパティー

Listener_name (文字列)

Oracle Database リスナーの名前。この名前は、listener.ora 構成ファイル内の対応するエントリに一致している必要があります。

デフォルト: LISTENER

範囲: 該当なし

調整可能: 無効の場合

Oracle_home (文字列)

Oracle Database ホームディレクトリへのパス。

デフォルト: デフォルトは定義されていません

範囲: 該当なし

調整可能: 無効の場合

Probe_timeout (整数)

Oracle Database リスナーを検証するために障害モニターが使用するタイムアウト値 (秒)。

デフォルト: 180

範囲: 1 – 99,999

調整可能: いつでも

User_env (文字列)

リスナー起動およびシャットダウン前に設定する環境変数を含むファイル。Oracle Database のデフォルトと異なる値を持つそれらの環境変数は、このファイルに定義する必要があります。

たとえば、ユーザーの listener.ora ファイルが /var/opt/oracle ディレクトリまたは $ORACLE_HOME/network/admin ディレクトリに存在しない可能性があります。この場合、TNS_ADMIN 環境変数を定義する必要があります。

定義される各環境変数の定義は、VARIABLE_NAME=VARIABLE_VALUE の形式に従う必要があります。これらの各環境変数は、環境ファイルで 1 行ごとに指定する必要があります。

デフォルト: ““

範囲: 該当なし

調整可能: いつでも