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SPARC T7 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2016 年 9 月
 
 

Oracle Auto Service Request ソフトウェアの概要

最初のインストールと Oracle Solaris 構成が終了したら、サーバー用の Oracle Auto Service Request (Oracle ASR) ソフトウェアを有効にできます。

Oracle ASR ソフトウェアは、Oracle の認可を受けたサーバー、ストレージ、および Engineered Systems 製品で特定の障害が発生した場合に、サービスリクエストを自動的に開いて問題を迅速に解決する機能を提供します。

Oracle ASR から送信されたサービスリクエストを受け取るとすぐに部品が発送されます。多くの場合、問題が存在していることをユーザーが気付く前に、Oracle のエンジニアがすでに問題の解決に取り組んでいます。

Oracle ASR を搭載した Oracle 製品は、電子的な障害遠隔測定データを Oracle にセキュアかつ自動的に送信し、診断プロセスの迅速化に役立てます。一方向のイベント通知は、受信インターネット接続やリモートアクセスメカニズムを必要としません。問題の解決に必要な情報のみが Oracle に伝えられます。

Oracle ASR は、Oracle のハードウェア保証、Oracle Premier Support for Systems、および Oracle Platinum Services の機能です。

Oracle ASR は、My Oracle Support (https://support.oracle.com) に統合されています。新規サーバーなどの ASR アセットを有効にするには、My Oracle Support を使用する必要があります。

サーバーの自動サポートを有効にするには、次の場所で、ソフトウェアをダウンロードして追加情報を探してください。

http://www.oracle.com/us/support/auto-service-request/index.html

このサイトで利用できる Oracle ASR のリソースには、次のものがあります。

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