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SPARC T7 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2016 年 9 月
 
 

OpenBoot の構成パラメータ

パラメータ
デフォルト値
説明
auto-boot-on-error?
false
POST で回復不可能なエラーが検出されたあとに、ホストがブートを試みるかどうかを制御します。
  • false – ホストはブートを試みず、ok プロンプトで停止します。

  • true – ホストは自動的にブートを試みます。

auto-boot?
true
システムがリセットされたあと、または電源が投入されたときに、ホストが自動ブートを試みるかどうかを制御します。
  • true – ホストは自動的に、boot-device で指定されたデバイスからのブートを試みます。

  • false – ホストはブートを試みず、ok プロンプトで停止します。

boot-command
boot
auto-boot?true のときに実行されるコマンドを指定します。有効なブートコマンド:
  • bootboot-device で指定されたデバイスからカーネルをブートします。

  • boot net – ネットワークからカーネルをブートします。

  • boot cdrom – CD-ROM からカーネルをブートします。

  • boot disk1:h - disk 1 のパーティション h からブートします。

  • boot tape – テープからデフォルトファイルをブートします。

  • boot device-pathdevice-path として指定されたデバイスからブートします。デバイスパスを検出する (OpenBoot)を参照してください。

boot-device
disk net
OpenBoot が診断モードでないときに使用されるデフォルトのブートデバイスの名前が含まれます。
boot-file
OpenBoot が診断モードでないときに使用されるブート引数を指定するオプションのパラメータです。
diag-switch?
false
値が true の場合は、診断モードで実行されます。
network-boot-arguments
WAN ブートの実行時に OpenBoot で使用される構成パラメータを設定できるオプションのパラメータです。このパラメータの設定は、どのデフォルトのブートパラメータ値よりも優先されます。詳細は、eeprom(1M) のマニュアルページを参照してください。

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