shutdown コマンドは、警告メッセージを送信し、システム上のアクティブなプロセスを終了したあとに、指定された実行レベルになります。実行レベルを0 に指定すると、OS がシャットダウンし、OpenBoot プロンプトが表示されます。
この例では、次のコマンドオプションによって OS がシャットダウンし、OpenBoot プロンプトが表示されます。
-g0 – 0 秒の猶予期間を指定します。
-i0 – 実行レベル 0 を指定します。これは、init 0 コマンドと同等です。
-y – ユーザーの介入なしでコマンドが実行されるように、確認の質問に事前に回答します。
# shutdown -g0 -i0 -y # svc.startd: The system is coming down. Please wait. svc.startd: 106 system services are now being stopped. Sep 12 17:52:11 systemA syslogd: going down on signal 15 svc.startd: The system is down. syncing file systems...done Program terminated SPARC T7-1, No Keyboard ... {0} ok