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Oracle® Server X6-2 設置ガイド

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更新: 2016 年 4 月
 
 

ファームウェアとソフトウェアの更新

サーバーのファームウェアやソフトウェアは定期的に更新されます。これらの更新はソフトウェアリリースとして使用可能になります。ソフトウェアリリースは、サーバーで使用できるすべてのファームウェア、ソフトウェア、ハードウェアドライバ、ツール、およびユーティリティーを含む、ダウンロード可能なファイル (パッチ) のセットです。これらのファイルはすべて一緒にテストされ、使用するサーバーで動作することが確認されています。

サーバーのファームウェアおよびソフトウェアは、新しいソフトウェアリリースが入手可能になりしだい、更新する必要があります。ソフトウェアリリースには、多くの場合はバグの修正が含まれており、サーバーを更新することで、サーバーファームウェアおよびソフトウェアが最新であることが保証されます。これらの更新を使用すると、システムのパフォーマンス、セキュリティー、および安定性が向上します。

サーバーのプロダクトノートには、入手可能な最新のサーバーソフトウェアリリースとファームウェアバージョンが記載されています。サーバーにインストールされているファームウェアのバージョンを確認するには、Oracle ILOM の Web インタフェース、コマンド行インタフェース (CLI) のどちらかを使用します。

  • Web インタフェースの場合、「System Information」->「Summary」をクリックし、「General Information」表の「System Firmware Version」のプロパティー値を表示します。

  • CLI の場合、コマンドプロンプトで show /System と入力します

ソフトウェアリリースの各パッチに付属する ReadMe ドキュメントには、そのパッチに関する情報 (前回のソフトウェアリリースから変更された点や変更されていない点、今回のリリースで修正されたバグなど) が含まれています。

サーバードキュメントの一部であるプロダクトノートでは、サーバーでサポートされる最新リリースのサーバーソフトウェアリリースが特定されます。