このタスクを使用して、レガシーブートモードで x86 システム上に論理ドライブを作成し、それをブート可能として定義します。これにより、そのドライブにオペレーティングシステムをインストールできるようになります。
次の手順では、RAID 1 ボリュームの作成用としてドライブ 2 と 3 が使用されます。
たとえば、ホストをリセットするには、次のいずれかを行います。
ローカルサーバーから、サーバーのフロントパネルにある電源ボタンを押して (約 1 秒) ホストの電源を切断したあと、電源ボタンをもう一度押して電源を再投入します。
Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」>「Power Control」を選択し、次に「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択します。
Oracle ILOM CLI で reset /System と入力します
ブートメッセージが表示されます。
LSI MegaRAID BIOS 構成ユーティリティーが表示されます。
OS のインストール先として適したドライブグループがこのページに含まれていた場合は、Step 12 にスキップしてかまいません。それ以外の場合は続行します。
次の図から、未構成のドライブが 2 台あることがわかります (ドライブ 02 と 03)。これらを使用すれば仮想ドライブを作成できます。
「Operations」メニューが表示されます。
ポップアップが表示されます。
「Drives」ボックスには、論理ドライブ内に構成可能なドライブの一覧が表示されています。
これにより、論理ドライブ構成に含めるドライブを選択します。
論理ドライブが作成されました。
この例では、Drive Group 2、RAID 1 が作成されています。
これにより、ドライブ上にブートセクターが配置されるので、オペレーティングシステムをインストールできるようになります。
ブートデバイスのポップアップウィンドウが表示されます。
ブート可能論理ドライブの作成が完了しました。