SP の値をデフォルト値にリセットする

SP が破損した場合、または SP を出荷時のデフォルト値にリセットする場合は、/SP reset_to_defaults 設定を変更してからホストの電源を切り、変更を実装する必要があります。この動作は、デフォルト値を SP にリセットするためにホストの電源を切断する必要がなかった過去の一部の製品とは異なります。

このタスクを実行するには、管理者アクセス権が必要です。

1. Oracle ILOM にログインします。

   Log In to Oracle ILOMを参照してください。

2. SP をデフォルト値にリセットします。

   -> set /SP reset_to_defaults=value 
   

   value は、次にできます。

   • all – すべての SP 構成データを削除します。

   • factory – SP および OpenBoot を出荷時のデフォルト構成に変更し、SP のすべてのログファイルをクリアします。

3. ホストの電源を切ってから再起動すると、設定変更が完了します。

   -> stop /System
   -> reset /SP
   

関連情報

• Power Off the Server (Oracle ILOM CLI)