Go to main content
SPARC および Netra SPARC S7-2 シリーズサーバー管理ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 6 月
 
 

OS をシャットダウンする (shutdown コマンド)

shutdown コマンドは、警告メッセージを送信し、システム上のアクティブなプロセスを終了したあとに、指定された実行レベルになります。実行レベルを0 に指定すると、OS がシャットダウンし、OpenBoot プロンプトが表示されます。

  1. root 権限を持つユーザーとして Oracle Solaris にログインします。
  2. OS をシャットダウンします。

    この例では、次のコマンドオプションによって OS がシャットダウンし、OpenBoot プロンプトが表示されます。

    • -g0 – 0 秒の猶予期間を指定します。

    • -i0 – 実行レベル 0 を指定します。これは、init 0 コマンドと同等です。

    • -y – ユーザーの介入なしでコマンドが実行されるように、確認の質問に事前に回答します。


    注 -  このドキュメントは、複数のサーバー製品に適用されます。次の例は、SPARC S7-2 サーバーに基づいています。使用している製品によっては、出力がこれらの例と異なる場合があります。
    # shutdown -g0 -i0 -y
    # svc.startd: The system is coming down. Please wait.
    svc.startd: 106 system services are now being stopped.
    Sep 12 17:52:11 systemA syslogd: going down on signal 15
    svc.startd: The system is down.
    syncing file systems...done
    Program terminated
     
    SPARC S7-2, No Keyboard
    ...
    {0} ok
    

関連情報