使用可能な接続
サーバーの電源を入れる前に、SP とサーバーを接続します。
このトピックの情報を参照して、これらの接続を計画します。必要なネットワークアドレスとケーブルを用意します。
 | 注意 -
NEBS の雷に関する要件に準拠するため、すべての I/O 接続 (Ethernet および電源接続を除く) でシールドケーブルを使用し、シールドの両端を接地する必要があります。
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 | 注意 -
すべてのデータケーブルの接続を建物内のインタフェースに制限し、施設外とつながっている配線と分離する必要があります。プライマリプロテクタを使用してもこの制限を除外することはできません。これらの接続は、施設外に接続するインタフェースまたはその配線に金属的に接続しないでください。
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次の図と表に、使用可能なポートを説明し、それらを使用するために何が必要かを示します。
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1
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USB
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ホストへの USB 接続を提供します。さらに、サーバーの前面の 2 つの USB ポートを使用できます。
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2
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NET (0 - 3)
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4 つの 10 ギガビット Ethernet ポートを使用すると、サーバーをネットワークに接続できます。
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NET 0 ポートをネットワークに接続するための Ethernet ケーブル。
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IP アドレスなどのネットワークパラメータ (DHCP サービスによって提供されるか、OS で静的アドレスを割り当てられる)。
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NET 1 - 3 への追加の接続などに必要な追加のケーブルや Ethernet アドレス。
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3
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NET MGT
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RJ-45 コネクタ経由の 10/100/1000BASE-T Ethernet 接続。このポートは Oracle ILOM CLI および Web インタフェースを使用した SP へのリモート接続をサポートします。
このポートはデフォルトで、DHCP または IPv6 ルーターを使用して自動的に IP アドレスを取得するように構成されています。代わりに、静的 IP アドレスをこのポートに割り当てることもできます。
このポートを使用するには、そのネットワーク設定が構成されている必要があります。構成されたら、ブラウザまたは Secure shell で NET MGT ポート IP アドレスを使用して、SP にログインします。
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注 -
環境で DHCP サービスを提供していない場合は、まず SER MGT ポートを使用して、NET MGT ポートパラメータを構成します。
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4
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SER MGT
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RJ-45 コネクタ経由のシリアル接続。このポートは SP へのローカル接続をサポートし、Oracle ILOM との CLI のやりとりに制限されます。
デフォルトの設定は次のとおりです。
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8N1 — 8 データビット、パリティーなし、1 ストップビット
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9600 ボー
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ハードウェアフロー制御を無効化 (CTS/RTS)
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ソフトウェアフロー制御を無効化 (XON/XOFF)
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