Netra SPARC S7-2 サーバー設置ガイド

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更新: 2016 年 6 月
 
 

サーバーの概要

サーバーはキャリアグレード、NEBS 認定、2U サーバーです。この表はサーバーのコンポーネントをまとめています。サーバーの機能の詳細については、http://www.oracle.com/goto/netra-s7-2 を参照してください。

コンポーネント
説明
プロセッサ
次を含む最大 2 台の SPARC 4.26 GHz CPU (NEBS モードで 3.0 GHz)
  • CPU あたり 4x 内蔵メモリーコントローラ

  • CPU あたり 8 コアおよび 64 スレッド

  • CPU あたり 2x Database Accelerator (DAX)

  • 統合メモリーコントローラ

注 -  CPU 構成は出荷時に設定されます。単一 CPU サーバーは、デュアル CPU 構成にアップグレードできません。

メモリー
DDR4-2400MHz DIMM スロットの数は CPU 構成によって異なります。メモリーユニットあたりの最大は 512G バイト (16 × 32G バイト DIMM) および 1024G バイト (16 × 64G バイト DIMM) です。
  • シングルプロセッサ – 16G バイトまたは 32G バイトのいずれかの容量をサポートする 8 スロット。

  • デュアルプロセッサ – 16G バイトまたは 32G バイトのいずれかの容量をサポートする 16 スロット (CPU あたり 8 スロット)。

注 -  取り付けられているメモリーの数量と容量は、注文の内容によって変わります。

ストレージ
  • 最大 8 台の SAS HDD/SDD 用の 8 つの SFF スロット

  • 4 つの SFF スロットを NVMe SDD に使用できます

サービスプロセッサ
マザーボード上の業界標準セキュリティー暗号化をサポートする暗号化アクセラレーションを備える内蔵 SP。SP は次をプロビジョニングする Oracle ILOM ファームウェアを実行します。
  • Oracle ILOM 3.2.4

  • シリアル管理 (RJ-45)

  • ネットワーク管理 (10/100/1000BASE-T Ethernet RJ-45)

Ethernet ポート
4 つの 100/1000Mb/10Gb BASE-T Ethernet (RJ-45) (リンク LED 付き)。
PCIe スロット
6 つの PCIe x8 Gen3 スロット。2 つは x16 Gen3 スロットとして使用できますが、電気的な最大は x8、カードあたり 25 ワットのままです。すべての PCIe 拡張スロットは PCIe 3.0/Gen3 (PCIe3) シグナリングレベルをサポートします。
PCIe 内蔵 HBA カード
(オプション) 1 枚の内蔵 SAS HBA PCIe コントローラカード。
USB ポート
2 つの前面 2.0 USB ポートと 1 つの背面 3.0 USB ポート。
eUSB フラッシュドライブ
1 台の内蔵 eUSB ドライブ。
インジケータとスイッチ
  • 電源ボタンスイッチ

  • 位置特定ボタンスイッチ (LED 付き)

  • システム OK LED

  • システム障害 LED

  • アラーム LED - クリティカル (赤色)、メジャー (赤色)、マイナー (オレンジ色)、ユーザー (オレンジ色)

  • 背面 PS 障害 LED

電源装置
2 台のホットスワップ可能 Oracle モデル A266 200 - 240 VAC、PSU 定格出力 1200W (最大) 電源装置。
冷却
前面から背面への強制換気、高性能アクティブファン速度制御。

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