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Oracle Service Bus Console の使い方
プロキシ サービス : 作成と管理
プロキシ サービスとは、WebLogic Server 上にローカルに実装されるサービスの Oracle Service Bus 定義です。
詳細については、『Oracle Service Bus ユーザーズ ガイド』の「プロキシ サービスとビジネス サービスのコンフィグレーション 」を参照してください。
プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション
セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成 ] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集 ] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用 」を参照してください。
[プロジェクト エクスプローラ ] を選択して、プロキシ サービスを追加するプロジェクトまたはフォルダを選択します。
[プロジェクト ビュー] ページまたは [フォルダ ビュー] ページ で、[リソースの作成 ] ドロップダウン リストから [プロキシ サービス ] を選択します。
[全般的なコンフィグレーション] ページ で、作成するサービスの名前を指定して、サービスの種類を選択します。
[次へ ] をクリックします。以降に表示されるページは、最初のページで選択した内容によって異なります。以降に表示される各ページで適切な情報を入力し、概要ページが表示されたら、[保存 ] をクリックして現在のセッションでサービスを保存します。
各ページの入力方法の詳細については、次のページを参照してください。
セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center ] の [アクティブ化 ] をクリックします。
プロキシ サービスの作成が終了したら、次の手順は、そのメッセージ フローのコンフィグレーションです。メッセージ フローによって、プロキシ サービスの実装が決定されます。詳細については、「メッセージ フローの作成、編集、および表示 」を参照してください。
プロキシ サービスの作成/編集 - ページ リファレンス
[プロジェクト ビュー] ページまたは [フォルダ ビュー] ページ で、[リソースの作成 ] ドロップダウン リストから [プロキシ サービス ] を選択して、プロキシ サービスを作成します。オプションを選択すると、プロキシ サービスのコンフィグレーションおよび追加のための一連のページの、最初のページが表示されます。表示されるページは、その過程で選択するオプションによって異なります。ページは以下のとおりです。
[全般的なコンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - 全般的なコンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
このページを使用して、プロキシ サービスの全般的なコンフィグレーション設定を変更します。
このページは、プロキシ サービスを作成する際に、サービスをコンフィグレーションするための一連のページで最初に表示されるページです。その後に表示されるページは、このページでの選択によって異なります。
表 17-1 に、ページの使用方法を示します。
表 17-1 [プロキシ サービスの作成/編集 - 全般的なコンフィグレーション] ページ
[WSDL Web サービス ] - WSDL に基づいてプロキシ サービスを作成する場合は、このオプションを選択します。その後で、そのパスで修飾された WSDL 名を入力します (たとえば、myProject/myFolder
/myWSDL)。または、[参照 ] をクリックして、[WSDL 定義の選択 ] ページから WSDL を選択します。
(ポートまたはバインディング) - (WSDL で定義されている) ポートの名前を入力して、実際の転送アドレスを記述するか、または、(WSDL で定義されている) バインディングの名前を入力して、転送アドレスにマップします。[参照 ] を使用して WSDL を選択すると、[WSDL 定義の選択 ] ページに、定義されているポートとバインディングが表示されます。
注意 :
操作に [SOAP 本体の種類] を使用する場合は、WSDL に同じ入力メッセージで 2 つの操作がないことを確認してください。[SOAP 本体の種類] 操作は、入力メッセージを調べてユニークに識別することはできません。
[メッセージング サービス ] - あるデータ タイプのメッセージを受信し、別のデータ タイプのメッセージで応答できるサービスを作成する場合は、このオプションを選択します。このようなメッセージ交換は、要求/応答または一方向にすることができます。
(HTTP GET をサポートしているサービス タイプは、[任意の XML サービス] と [メッセージング サービス] のみです。)
[任意の SOAP サービス ] - 明示的に定義された具象インタフェースを持たない SOAP サービスを作成する場合は、このオプションを選択します。
ドロップダウン リストから [SOAP 1.1 ] または [SOAP 1.2 ] を選択し、使用する SOAP バージョンを指定します。
[任意の XML サービス ] - 明示的に定義された具象インタフェースを持たない XML サービスを作成する場合は、このオプションを選択します。
(HTTP GET をサポートしているサービス タイプは、[任意の XML サービス] と [メッセージング サービス] のみです。)
[ビジネス サービス ] - 選択したビジネス サービスにルーティングするルート ノードを備えたプロキシ サービスを作成する場合は、このオプションを選択します。転送タイプのビジネス サービスからプロキシ サービスを作成することはできません。DSP 転送ビジネス サービスからプロキシ サービスを作成した場合、プロキシ サービスでは DSP 転送を使用できないため、Oracle Service Bus は、プロキシ サービスの転送の種類を HTTP に切り替えます。プロキシ サービスの転送の種類を、その他の使用可能な転送に変更することができます。
パス (project/folder
) およびビジネス サービスの名前を入力するか、[参照 ] をクリックして、[ビジネス サービスの選択 ] ページからビジネス サービスを選択します。
[プロキシ サービス ] - 既存のプロキシ サービスのクローンを作成する場合は、このオプションを選択します。Oracle Service Bus では複数のサービスに同じ URI を設定できないため、クローン サービスの URI を変更する必要がある。
注意 :
サービスが別のサービスから作成された場合、アラート ルールは以下のようにして管理されます。
プロキシ サービスがビジネス サービスから、またはビジネス サービスがプロキシ サービスから作成された場合、アラート ルール (ある場合) は削除されます。
プロキシ サービスが別のプロキシ サービスから、またはビジネス サービスが別のビジネス サービスから作成された場合、アラート ルール (ある場合) は保持されます。
必要に応じて、パス (
project/folder
) およびサービス キー プロバイダの名前を入力するか、または、[
参照 ] をクリックして、[
サービス キー プロバイダの選択 ] ページから選択します。
サービス キー プロバイダは、以下のような特定の場合にのみ必要となります。
双方向の発信 TLS/SSL で、クライアント証明書認証を必要とする HTTPS サービスに対してプロキシ サービスからメッセージをルーティングする場合。
一部の Web サービス セキュリティのシナリオ (プロキシ サービスでメッセージの暗号化を必要とする場合など)。
Web サービス セキュリティ対応のプロキシ サービスを追加するには、WS-Policy が付加された WSDL (ポートまたはバインディング) からプロキシ サービスを作成する必要があります。
詳細については、「
サービス キー プロバイダ 」を参照してください。 サービス キー プロバイダの作成方法については、「
サービス キー プロバイダの追加 」を参照してください。
このオプションは、デフォルトの UDDI レジストリが存在する場合にのみ表示されます。
プロキシ サービスを、デフォルトのレジストリに自動的にパブリッシュする場合は、このオプションを選択します。詳細については、「
自動パブリッシュの使用 」を参照してください。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[メッセージの種類のコンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - メッセージの種類のコンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
このページを使用して、種類が [メッセージング サービス] であるプロキシ サービスのメッセージの種類をコンフィグレーションします。
メッセージング サービス用のバインディング定義は、交換されるメッセージの content-type
のコンフィグレーションで構成されます。応答の content-type
は、要求のコンテンツ タイプと同じである必要はありません。そのため、応答は個別にコンフィグレーションされます (たとえば、サービスで MFL メッセージを受信し、XML の受信確認を返すことができます)。
注意 :
種類が [メッセージング サービス] である、電子メール、ファイル、FTP、または SFTP 転送プロキシ サービスがサポートするのは、一方向のメッセージングのみであり、[応答メッセージの種類 ] は [なし
] である必要があります。 [なし
] 以外のオプションを選択すると、[転送コンフィグレーション] ページで電子メール、ファイル、FTP、または SFTP などのプロトコルが使用できなくなります。
表 17-2 に、[プロキシ サービスの作成/編集 - メッセージの種類のコンフィグレーション ] ページの使用方法を示します。
表 17-2 [プロキシ サービスの作成編集 - メッセージの種類のコンフィグレーション] ページ
[なし ] - 要求メッセージがない場合は、このオプションを選択します。
[バイナリ ] - メッセージのコンテンツ タイプが不明か、重要でない場合は、このオプションを選択します。
[テキスト ] - メッセージをテキストのみに制限する場合は、このオプションを選択します。
[MFL ] - メッセージが MFL 定義に準拠したバイナリ ドキュメントの場合は、このオプションを選択します。MFL ファイル名 (そのパスで修飾されている) を入力するか、または、[参照 ] をクリックして、ファイルを選択します。
コンフィグレーションできる MFL ファイルは 1 つに限られます。
注意 : 複数の MFL ファイルをサポートするには、コンテンツをバイナリまたはテキストとして定義し、メッセージ フローの MFL アクションを使用して XML に変換します。
[XML ] - メッセージが XML ドキュメントの場合は、このオプションを選択します。XML ファイル名 (そのパスで修飾されている) を入力するか、または、[参照 ] をクリックして、ファイルを選択します。
必要に応じて、交換される XML ドキュメントの XML スキーマ型を ([(element or type) ] フィールドで) 宣言して、一部の型情報を指定します。
応答メッセージのメッセージ タイプを次の中から選択します。
[なし ] - 応答メッセージがない場合は、このオプションを選択します。
[バイナリ ] - メッセージのコンテンツ タイプが不明か、重要でない場合は、このオプションを選択します。
[テキスト ] - メッセージをテキストのみに制限する場合は、このオプションを選択します。
[MFL ] - メッセージが MFL 定義に準拠したバイナリ ドキュメントの場合は、このオプションを選択します。MFL ファイル名 (そのパスで修飾されている) を入力するか、または、[参照 ] をクリックして、ファイルを選択します。
コンフィグレーションできる MFL ファイルは 1 つに限られます。
注意 : 複数の MFL ファイルをサポートするには、コンテンツをバイナリまたはテキストとして定義し、メッセージ フローの MFL アクションを使用して XML に変換します。
[XML ] - メッセージが XML ドキュメントの場合は、このオプションを選択します。XML ファイル名 (そのパスで修飾されている) を入力するか、または、[参照 ] をクリックして、ファイルを選択します。
必要に応じて、交換される XML ドキュメントの XML スキーマ型を ([(element or type) ] フィールドで) 宣言して、一部の型情報を指定します。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[転送コンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - 転送コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
このページを使用して、プロキシ サービスの転送プロトコルを選択し、その他の全般的な転送コンフィグレーション設定を設定します。表 17-3 に、ページの使用方法を示します。
注意 :
着信転送レベルのセキュリティは、クライアント アプリケーションと Oracle Service Bus プロキシ サービスに適用されます。発信転送レベルのセキュリティは、Oracle Service Bus のプロキシ サービスとビジネス サービスの間の接続に適用されます。転送レベルのセキュリティに関する詳細については、『Oracle Service Bus セキュリティ ガイド』の「転送レベルのセキュリティのコンフィグレーション 」を参照してください。
表 17-3 [プロキシ サービスの作成/編集 - 転送コンフィグレーション] ページ
リストから転送プロトコルを選択します。使用できるプロトコルは、作成しているサービスの種類によって異なります。
[WSDL Web サービス ] : http、jca、jms、local、sb、ws
[メッセージング サービス ] : 電子メール、ファイル、ftp、http、jms、local、mq (使用できる場合)、sftp、tuxedo
[任意の SOAP サービス ] : http、jms、local、sb
[任意の XML サービス ] : 電子メール、ファイル、ftp、http、jms、local、mq (使用できる場合)、sb、sftp、tuxedo
上記の [
プロトコル ] フィールドで選択した転送プロトコルに基づいた形式で、エンドポイント URI を入力します。
電子メール - mailfrom:mail-server-hostname:mail-server-port
ファイル - file:///drivename:/somename
ftp - ftp://hostname:port/directory
http - someName
HTTP 転送では HTTP
エンドポイントと HTTPS
エンドポイントの両方がサポートされます。
jca - jca://<resource_adapter_jndi>
jms - jms://host:port/factoryJndiName/destJndiName
JMS 送り先として複数のサーバを指定するには、次の URI 形式を使用します。
jms://host1:port,host2:port/QueueConnectionFactory/DestName
プロキシ サービスを作成するとき、エンドポイントのサーバが使用可能でない場合でも、JMS エンドポイントの URI をコンフィグレーションできます。ただし、JMS の場合は、セッションをアクティブ化する時点でエンドポイントが使用可能でなければならない。詳細については、「セッションのアクティブ化 」を参照してください。
クラスタ : JMS URI のホスト名はクラスタ サーバのホスト名と正確に一致する必要があります。これは、クラスタ サーバのホスト名は WebLogic Server にコンフィグレーションされているためです。
ローカル
この転送ではエンドポイント URI は必要ありません。
mq - mq://<local-queue-name>?conn=<mq-connection-resource-ref>
local-queue-name
は、プロキシ サービスがメッセージを読む MQ キューの名前です。
mq-connection-resource-ref
は default/my_MQconnection
などの、MQ 接続リソースのパス (プロジェクト/フォルダ) と名前です。
注意 :
エンドポイント URI はスペースを含むことができないので、名前にスペースがある MQ 接続リソースまたはプロジェクト/フォルダを作成しないでください。
Oracle Service Bus で MQ の転送をできるので、「MQ 接続 」を参照してください。
sb - service_name
service_name
は、プロキシ サービスのユニークな識別子です。デフォルトでは、この名前がプロキシ サービス名になります。
service_name
には、(
RFC2396 で示されているように) URL で許可されている文字のみを含める必要があります。ただし、フォワード スラッシュ (/) またはコロン (:) を含めることはできません。
sftp - sftp://hostname:port/directory
tuxedo - exportname
URI exportname
はリモート Tuxedo ドメインが Tuxedo サービスとして識別する WTC Export に一致する。
複数の URI が指定されている場合、エンドポイントにはユニークなリソース名を付ける必要があります。リモート名が指定されていない場合は、その値がリソース名の値になります。リモート名が入力されていない、またはリモート名およびリソース名が同じである場合は、1 つの URI のみを使用できます。この場合、リソース名とリモート名は同じ値です。これにより、既に定義された WTC インポートを使用しているユーザは、WTC ロードバランシングおよびフェイルオーバを使用できるようになります。
注意 : 同一の URI を 2 つコンフィグレーションすると、そのサービス名がすでに存在していることを通知するエラーが表示されます。
ws - /contextPath
contextPath
は、HTTP 転送または WS 転送を使用するプロキシ サービスでユニークである必要があります。
転送からすべてのヘッダを取得する場合は [
はい ] を選択します。
定義された一連のヘッダを取得する場合は [
いいえ ] を選択します。[
いいえ ] を選択した場合は、[
ヘッダ ] フィールドに一連のヘッダを入力してから、[
追加 ] をクリックします。この手順は、ローカル転送には該当しません。
注意 :
Oracle Service Bus は、セキュリティの脆弱性が生じるため、要求からパイプラインに HTTP Authorization ヘッダを渡しません。ユーザ名と暗号化されていないパスワードをログ ファイルに書き込むログ アクションを誤って作成するおそれがあります。パイプラインに HTTP Authorization ヘッダが必要なデザイン パターンの場合、以下の操作を行います。 a. Oracle Service Bus の起動コマンドで、システム プロパティ com.bea.wli.sb.transports.http.GetHttpAuthorizationHeaderAllowed
を true に設定します。 b. Oracle Service Bus Console の [転送コンフィグレーション] ページで、[すべてのヘッダを取得 ] または [ユーザ指定のヘッダ ] を選択し、認可を指定します。 c. Oracle Service Bus を再起動します。 Oracle Service Bus が Authorization ヘッダをパイプラインに渡します。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[プロトコル固有の転送コンフィグレーション] ページ
プロキシ サービスの作成/編集 - 転送の種類のコンフィグレーション の各ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
このページは、コンフィグレーションする転送の種類によって異なります。以下のページがあります。
[電子メール転送コンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - 電子メール転送コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
このページを使用して、電子メール転送プロトコルを使用してプロキシ サービスの転送設定をコンフィグレーションします。表 17-4 に、ページの使用方法を示します。
表 17-4 [プロキシ サービスの作成/編集 - 電子メール転送コンフィグレーション] ページ
サービス アカウント名を入力するか、または、[
参照 ] をクリックして、サービス アカウントをブラウザから選択します。
このフィールドは、クラスタ ドメインでのみ使用できます。
ポーリング サーバとして機能させる管理対象サーバを選択します。すべての管理対象サーバがメッセージを処理できますが、メッセージをポーリングできるのは、1 台のサーバのみです。
電子メール アカウントのサーバの種類として POP3 または IMAP を選択します。
ポーリング スイープあたりの読み込みメッセージの最大数を指定します。無制限にするには「0」と入力します。
このチェック ボックスを選択すると、ファイルはアーカイブ ディレクトリにステージングされ、ヘッダに参照として渡されます。
デフォルトでは、新しいサービスを作成するときに、[
参照として渡す ] オプションが選択されるため、アーカイブ ディレクトリの場所を指定する必要があります。
このチェック ボックスを選択すると、添付ファイルはアーカイブ ディレクトリにステージングされ、ヘッダに参照として渡されます。
デフォルトでは、[
添付ファイルを参照として渡す ] オプションが選択されており、[
添付ファイルを参照として渡す ] オプションが暗黙的に適用されるため、アーカイブ ディレクトリの場所を指定する必要があります。
[アーカイブ ] - メッセージがアーカイブ化されます。
[削除 ] - メッセージが削除されます。
[移動 ] - メッセージが移動されます。[移動] は、IMAP プロトコルでのみ使用可能です。
[アーカイブ ] - 添付ファイルがアーカイブ ディレクトリに保存されます。
[無視 ] - 添付ファイルが無視されます。
[
読み込み後のアクション ] フィールドが [
移動 ] に設定されている場合は、メッセージの移動先フォルダを入力します。
電子メールをダウンロードするための一時的な場所を入力します。
[
読み込み後のアクション ] フィールドが [
アーカイブ ] に設定されている場合は、アーカイブの場所へのパスを入力します。
[
参照として渡す ] または [
添付ファイルを参照として渡す ] オプションが選択されている場合は、このフィールドは必須です。
問題が生じたときにメッセージと添付ファイルを書き込むファイル システム ディレクトリへのパスを入力します。
電子メール転送における要求の文字セット エンコーディングとして、デフォルトの
ISO-8859-1
を受け入れるか、別の文字セット エンコーディングを入力します。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[ファイル転送コンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - ファイル転送コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
このページを使用して、ファイル転送プロトコルを使用してプロキシ サービスの転送設定をコンフィグレーションします。表 17-5 に、ページの使用方法を示します。
表 17-5 [プロキシ サービスの作成/編集 - ファイル転送コンフィグレーション] ページ
選択されるファイルの正規表現を入力します。デフォルト値は
*.*
です。
このフィールドは、クラスタ ドメインでのみ使用できます。
ポーリング サーバとして機能させる管理対象サーバを選択します。すべての管理対象サーバがメッセージを処理できますが、メッセージをポーリングできるのは、1 台のサーバのみです。
ポーリング間隔を秒単位で入力します。デフォルト値は
60
です。
ポーリング スイープあたりの読み込みメッセージの最大数を指定します。無制限にするには「
0
」と入力します。デフォルト値は 10 です。
イベントが受信順に配信されるように指定する場合は、このチェック ボックスを選択します。
クラスタ環境で実行されるプロキシ サービスに対してこのオプションを選択すると、メッセージは常に同じサーバに送信されます。つまり、このオプションを選択した場合、サーバ全体のロード バランシングは無視されます。
すべてのディレクトリを再帰的にスキャンする場合は、このチェック ボックスを選択します。
このチェック ボックスを選択すると、ファイルはアーカイブ ディレクトリにステージングされ、ヘッダに参照として渡されます。
[アーカイブ ] - メッセージがアーカイブ化されます。
[削除 ] - メッセージが削除されます。
ファイルの処理中に一時的にファイルをステージングする中間ディレクトリを入力します。
ステージ ディレクトリは、ポーリング ディレクトリ (file:///
c:/dir1/dir2 などの、ファイル転送プロキシ サービスの URL で識別されるディレクトリ) 内に配置しないでください。
[
読み込み後のアクション ] オプションが [
アーカイブ ] に設定されている場合に、アーカイブの場所を指定します。[アーカイブ ディレクトリ] フィールドは、[参照として渡す] フィールドを選択した場合も必須のフィールドです。
アーカイブ ディレクトリは、ポーリング ディレクトリ内に配置しないでください。
問題が生じたときにメッセージと添付ファイルをポストする場所を入力します。
エラー ディレクトリは、ポーリング ディレクトリ内に配置しないでください。
ファイル転送における要求の文字セット エンコーディングとして、デフォルトの
ISO-8
を受け入れるか、別の文字セット エンコーディングを入力します。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[FTP 転送コンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - FTP 転送コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
このページを使用して、FTP 転送プロトコルを使用してプロキシ サービスの転送設定をコンフィグレーションします。表 17-6 に、ページの使用方法を示します。
表 17-6 [プロキシ サービスの作成/編集 - FTP 転送コンフィグレーション] ページ
FTP サーバのユーザが匿名の場合は、[
匿名 ] を選択し、FTP サーバのユーザが外部でコンフィグレーションされたアカウントの場合は [
外部ユーザ ] を選択します。
このフィールドは、[
ユーザ認証 ] オプションが [
匿名 ] に設定されている場合にのみ使用できます。
このフィールドは、[
ユーザ認証 ] オプションが [
外部ユーザ ] に設定されている場合にのみ使用できます。
ユーザのサービス アカウントを入力します。このフィールドは、[
ユーザ認証 ] オプションが [
外部ユーザ ] に設定されている場合は必須です。
このチェック ボックスを選択すると、ファイルはアーカイブ ディレクトリにステージングされ、ヘッダに参照として渡されます。
処理時にリモート サーバから FTP ファイルを直接ストリーミングする場合は、このチェック ボックスを選択します。このオプションを選択した場合、アーカイブ ディレクトリはリモートの FTP サーバ マシン上のリモート ディレクトリになります。そのため、FTP ユーザ ディレクトリを基準にした相対パスでアーカイブ ディレクトリを指定する必要があります。
選択されるファイルの正規表現を入力します。デフォルト値は
*.*
です。
このフィールドは、クラスタ ドメインでのみ使用できます。
ポーリング サーバとして機能させる管理対象サーバを選択します。すべての管理対象サーバがメッセージを処理できますが、メッセージをポーリングできるのは、1 台のサーバのみです。
ポーリング間隔を秒単位で入力します。デフォルト値は
60
です。
ポーリング スイープあたりの読み込みメッセージの最大数を指定します。無制限にするには「
0
」と入力します。デフォルト値は
10
です。
[アーカイブ ] - メッセージがアーカイブ化されます。
[削除 ] - メッセージが削除されます。
転送モードとして [
ASCII ] または [
バイナリ ] を選択します。
[
読み込み後のアクション ] オプションが [
アーカイブ ] に設定されている場合に、アーカイブの場所を指定します。[
参照として渡す ] オプションが選択されている場合、このフィールドは必須です。
注意 :
アーカイブ ディレクトリ、ダウンロード ディレクトリ、およびエラー ディレクトリは絶対パスであり、自動的に作成されます。相対パスを指定すると、ファイルは WebLogic Server を起動する Java プロセスを基準にした相対的な位置に作成されます。
ファイルの転送中にファイルがダウンロードされるローカル マシンのディレクトリを入力します。
注意 :
アーカイブ ディレクトリ、ダウンロード ディレクトリ、およびエラー ディレクトリは絶対パスであり、自動的に作成されます。相対パスを指定すると、ファイルは WebLogic Server を起動する Java プロセスを基準にした相対的な位置に作成されます。
問題が発生した場合にメッセージがポストされる場所を入力します。
注意 :
アーカイブ ディレクトリ、ダウンロード ディレクトリ、およびエラー ディレクトリは絶対パスであり、自動的に作成されます。相対パスを指定すると、ファイルは WebLogic Server を起動する Java プロセスを基準にした相対的な位置に作成されます。
FTP 転送における要求の文字セット エンコーディングとして、デフォルトの
UTF-8
を受け入れます。
すべてのディレクトリを再帰的にスキャンする場合は、このチェック ボックスを選択します。
イベントを受信順に配信する場合は、このチェック ボックスを選択します。
接続が切断されるまでのソケット タイムアウト間隔を秒単位で入力します。「
0
」を入力すると、タイムアウトは発生しません。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[HTTP 転送コンフィグレーション] ページ
HTTP 転送では、HTTP
エンドポイントおよび HTTPS
エンドポイントの両方がサポートされるようになりました。
[プロキシ サービスの作成/編集 - HTTP 転送コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
このページを使用して、HTTP 転送プロトコルを使用してプロキシ サービスの転送設定をコンフィグレーションします。表 17-7 に、ページの使用方法を示します。
表 17-7 [プロキシ サービスの作成/編集 - HTTP 転送コンフィグレーション] ページ
着信 HTTPS エンドポイントの場合は、このチェック ボックスを選択します。
詳細については、『Oracle Service Bus セキュリティ ガイド』の「
転送レベルのセキュリティのコンフィグレーション 」を参照してください。
[なし ] - 認証が不要であることを指定します。
[基本 ] - このサービスにアクセスするには、基本認証が必要であることを指定します。
基本認証では、WebLogic Server でユーザ名とパスワードを使用し、セキュリティ レルム (Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) ディレクトリ サービスや Windows Active Directory など) でコンフィグレーションされた認証プロバイダに対してクライアントの認証が行われます。クライアントは、HTTP 要求ヘッダでユーザ名とパスワードを送信する必要があります。
HTTP での基本認証は、パスワードがクリア テキストで送信されるため推奨しません。HTTPS では暗号化されたチャネルが提供されるため、パスワードは HTTPS で送信するのが安全です。
警告 : デフォルトでは、すべてのユーザ (承認済みおよび匿名の) が、プロキシ サービスにアクセスできます。プロキシ サービスにアクセスできるユーザを制限するには、転送レベルの認可ポリシーを作成する必要があります。「転送レベルのアクセス ポリシーの編集 」を参照してください。
[クライアント証明書 ] - 暗号化通信および強力なクライアント認証 (双方向 SSL) を指定します。詳細については、『Oracle Service Bus セキュリティ ガイド』の「転送レベルのセキュリティのコンフィグレーション 」を参照してください。
[カスタム認証 ] - 認証トークンが HTTP ヘッダに含まれていることを指定します。クライアントの ID は、ここでクライアントが指定したトークンを使用して設定されます。トークンを Oracle Service Bus ユーザにマップする ID アサーション プロバイダをコンフィグレーションする必要がある。
カスタム認証トークンには、コンフィグレーションされた WebLogic Server ID アサーション プロバイダがサポートする任意のアクティブなトークン タイプを指定できます。
このエンドポイントのディスパッチ ポリシーを選択します。デフォルトのディスパッチ ポリシーを使用するには、空白のままにします。
ディスパッチ ポリシーは、サービスのエンドポイントに使用する WLS ワーク マネージャのインスタンスを参照します。ワーク マネージャの詳細については、「
ワーク マネージャを使用したスケジューリング済み作業の最適化 」および WebLogic Server の『Administration Console オンライン ヘルプ』の
ワークマネージャの作成 を参照してください。
HTTP 着信転送の場合は以下のとおりです。
クライアント要求で Content-Type
ヘッダの文字セット エンコーディング パラメータが指定されていないときは、文字セット エンコーディング パラメータを入力します。値を入力しない場合は、このフィールドにデフォルトの ISO-8859-1
が設定されます。
HTTP 発信転送の場合は以下のとおりです。
要求エンコーディングをコンフィグレーションしていない場合、Oracle Service Bus ランタイムがビジネス サービスに要求を行う際に最適なエンコーディングが決定されます。パススルー以外のシナリオでは、実行時のデフォルトの文字エンコーディングは UTF-8
となります。ただし、パススルーのシナリオでは、ランタイムは発信応答で受信したエンコーディングのパススルーを行います。
HTTP 転送での応答の文字セット エンコーディングとして、デフォルトの
ISO-8859-1
を受け入れるか、または、別の文字セット エンコーティングを入力します。
Oracle Service Bus がトークンを抽出する HTTP ヘッダ (
Authorization
以外の任意) を入力します。このフィールドが使用可能になるのは、[
カスタム認証 ] チェックボックスが選択されている場合に限られます。
認証トークンの種類を選択します。ID アサーション プロバイダ用にコンフィグレーションされたアクティブなトークンの種類のみが使用可能になります (詳細については、「
カスタム トークン用 ID アサーション プロバイダのコンフィグレーション 」を参照してください)。このフィールドが使用可能になるのは、[
カスタム認証 ] チェックボックスが選択されている場合に限られます。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[JCA 転送コンフィグレーション] ページ
このページを使用して、JCA 転送プロトコルによる転送設定をコンフィグレーションします。JCA transport の使用方法については、『
JCA 転送ユーザーズ ガイド 』を参照してください。
表 17-8 JCA 転送コンフィグレーション
JCA サービスで使用するアダプタの名前を示す読み込み専用の値。
このエンドポイントのディスパッチ ポリシーに使用する WebLogic Server ワーク マネージャのインスタンスを選択します。デフォルトのワーク マネージャは、他にワーク マネージャがない場合に使用されます。
ワーク マネージャの詳細については、次の 『WebLogic Server Administration Console オンライン ヘルプ』のトピックを参照してください。
JNDI サービス アカウントは JNDI コンテキスト セキュリティのためのアカウントで、EIS アダプタ管理対象の接続ファクトリへのアクセスに使用します。[参照] をクリックし、サービス アカウントを選択します。サービス アカウントを指定しない場合は、匿名サブジェクトが使用されます。
JCA ビジネス サービスでは、静的またはパススルーなど、コンフィグレーションできる JNDI サービス アカウントのタイプに制限はありませんが、ランタイムはユーザ名とパスワードにアクセスできる必要があります。JCA プロキシ サービスは静的 JNDI サービス アカウントのみを使用できます。
JNDI サービス アカウントの詳細については、『
JCA 転送ユーザーズ ガイド 』の「セキュリティ」を参照してください。
常に JCA WSDL のコンフィグレーションを使用
このオプションは、接続ファクトリ プロパティ、アクティブ化仕様プロパティ (プロキシ サービス)、および対話仕様プロパティ (ビジネス サービス) が、常に WSDL から使用されるかどうかを決定します。
このオプションを選択する (デフォルト) と、管理対象と非管理対象のどちらのモードを使用しているかに応じて、JCA 転送が以下の方法で JCA フレームワークと対話します。
管理対象のモード – JCA WSDL に定義されたアクティブ化/対話の仕様。アクティブ化/対話の仕様プロパティ フィールドは読み込み専用です。接続モードを管理対象に設定した場合、接続ファクトリのプロパティ フィールドは読み込み専用です。
非管理対象のモード – JCA WSDL に定義された接続ファクトリのプロパティ。アクティブ化/対話仕様のプロパティは読み込み専用です。
このオプションが選択解除されると、WSDL のアクティブ化/対話仕様のプロパティのオーバーライドが可能になります。また、非管理対象のモードで WSDL の接続ファクトリのプロパティをオーバーライドできます。実行時に、JCA 転送は JCA WSDL を使用して JCA フレームワークと対話し、ユーザが提供したあらゆるアクティブ化/対話の仕様または接続ファクトリをオーバーライドします。
このオプションの使用方法の詳細については、『
JCA 転送ユーザーズ ガイド 』の「エンドポイント 再デプロイメント」を参照してください。
このオプションによって、サービスが EIS システムの関連する JCA アダプタに接続する方法が決定されます。
管理対象 – プロダクションに推奨します。JCA 転送は、WebLogic Server でコンフィグレーションされた JCA アダプタ管理対象接続ファクトリから JCA アダプタに接続します。認証には、JNDI サービス アカウントを指定します。JNDI サービス アカウントを指定しない場合は、匿名サブジェクトが使用されます。管理対象モードでは、接続ファクトリ認証のプロパティは読み込み専用です。
非管理対象 – JCA 転送は、JCA アダプタのコンテナとして機能する JCA アダプタ フレームワークから JCA アダプタに接続します。認証には、JNDI サービス アカウントを指定します。JNDI サービス アカウントを指定しない場合は、匿名サブジェクトが使用されます。非管理対象モードでは、接続ファクトリ認証のプロパティはオーバーライドに編集可能です。
注意 :
非管理対象モードから管理対象モードに変更する場合、モードを変更する前に、上書き接続認証プロパティのオプションを必ず選択解除してください。
このオプションは、接続認証サービス アカウントの資格によって、アダプタ接続ファクトリのユーザ名/パスワードが上書きされるかどうかを示します。JNDI サービス アカウントを指定しない場合は、匿名サブジェクトが使用されます。
接続ファクトリのプロパティがユーザ名/パスワードのプロパティを含む場合のみこのオプションが表示され、非管理対象のモードでは [常に JCA WSDL のコンフィグレーションを使用] の選択が解除されている場合に使用できます。
このフィールドは、”上書き接続認証のプロパティ”が有効化され、選択されている場合に、有効です。このサービス アカウント ブラウザは、利用可能なサービス アカウントを表示します。”上書き接続認証のプロパティ” オプションが選択されている場合、サービス アカウントを選択する必要があります。プロキシ サービスでは、静的サービス アカウントのみ使用できます。
接続ファクトリのプロパティにユーザ名パスワード プロパティが含まれる場合にのみ、このフィールドが表示されます。
接続ファクトリのプロパティにユーザ名およびパスワードが含まれる場合にのみ、このフィールドが表示されます。このフィールドは常に読み込み専用です。
このフィールドは、WSDL の <jca:address> 要素からの接続ファクトリのプロパティを示します。
開発およびテスト : [常に JCA WSDL のコンフィグレーションを使用] の選択を解除し、接続モードを非管理対象にすると、この値をオーバーライドできます。プロダクション環境では管理対象のモードを使用して、JCA 転送が WebLogic Server でコンフィグレーションしたアダプタ接続ファクトリに接続するようにします。
選択した WSDL 操作の読み込み専用の名前を表示します。操作は、[アクティブ化/対話の仕様プロパティ] フィールドで示すように、独自のアクティブ化/対話の仕様プロパティを持つことができます。
「アクティブ化仕様プロパティ」はプロキシ サービスのフィールド名であり、「対話の仕様プロパティ」はビジネス サービスのフィールド名です。
このサービスが EIS アプリケーションによって呼び出された着信サービスである場合、このフィールドには、[操作名] フィールドで示すように、JCA 着信操作のアクティブ化仕様プロパティが表示されます。
[常に JCA WSDL のコンフィグレーションを使用] の選択を解除すると、アクティブ化/対話の仕様プロパティをオーバーライドできます。
注意 :
Oracle アダプタ Suite アダプタ用に、アクティブ化/対話の仕様プロパティが読み込み専用として表示されます。Oracle Adapter Suite アダプタには独自のコンフィグレーションが保存され、これを Oracle Adapter Suite 管理ツールで変更する必要があります。
データベースに依存する Oracle データベースまたは Oracle アプリケーション アダプタでは、このフィールドを使用して、ファイル システムから TopLink マッピング ファイルを選択します。TopLink マッピング ファイルのコンテンツは、編集可能なテキスト ボックスで表示されます。
Oracle JDeveloper で TopLink マッピング ファイルを生成し、それを Oracle Service Bus にインポートします。
[JMS 転送コンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - JMS 転送コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
詳細については、『JMS の相互運用性ソリューション 』を参照してください。
このページを使用して、JMS 転送プロトコルを使用してプロキシ サービスの転送設定をコンフィグレーションします。表 17-9 に、ページの使用方法を示します。
表 17-9 プロキシ サービスの作成/編集 - JMS トランスポートのコンフィグレーション ページ
[キュー ] (ポイント ツー ポイントの送り先の種類の場合)
[トピック ] (パブリッシュ/サブスクライブの送り先の場合)
このオプションは、[
送り先の種類 ] フィールドで [
キュー ] が選択されている場合にのみ使用できます。
発信メッセージの送信後に応答を受け取ることを指定する場合は、このオプションを選択します。
このオプションは、[
応答が必要 ] チェック ボックスが選択されている場合にのみ使用できます。
WebLogic Server 9.2 で JAX-RPC サービスを実行している場合、JMSMessageID を選択します。
その他のすべてのサービスの場合は、JMSCorrelationID を選択します。このオプションを選択した場合、以下の [応答 URI ] にも入力する必要があります。
このオプションは、[
応答相関パターン ] で
JMSMessageID が選択されている場合にのみ使用できます。
jms://host:port/factoryJndiName/destJndiName
複数のサーバを対象とする場合は、以下の形式を使用します。
jms://host1:port,host2:port/QueueConnectionFactory/DestName
このオプションは、[
応答相関パターン ] で
JMSMessageID が選択されている場合にのみ使用できます。
接続ファクトリが指定されていない場合、要求の接続ファクトリが応答に使用されます。
このオプションは、[
応答が必要 ] チェック ボックスが選択されている場合にのみ使用できます。
[バイト ] (未解釈バイトのストリームの場合)
[テキスト ] (テキスト メッセージの場合)
JMS 転送における要求の文字セット エンコーディングとして、デフォルトの
UTF-8
を受け入れるか、別の文字セット エンコーディングを入力します。
このオプションは、[
応答が必要 ] チェック ボックスが選択されている場合にのみ使用できます。
JMS 転送における応答の文字セット エンコーディングとして、デフォルトの
UTF-8
を受け入れるか、別の文字セット エンコーティングを入力します。
このオプションは、[
応答が必要 ] チェック ボックスが選択されている場合にのみ使用できます。
接続を切断するまでのサーバ応答の待機時間を秒単位で入力します。このフィールドの値は、クライアントが同一ドメインの別のプロキシ サービスである場合にのみ適用されます。
このエンドポイントのディスパッチ ポリシーを選択します。[
default ] は、デフォルトのディスパッチ ポリシーを示します。
ディスパッチ ポリシーは、要求を処理するためにサービスのエンドポイントに使用する WLS ワーク マネージャのインスタンスを参照します。たとえば、プロキシ サービスが JMS 転送プロトコルに対応している場合、プロキシ サービスのエンドポイントは、そのディスパッチ ポリシーに関連付けることのできる MDB (メッセージ駆動型 Bean) の JAR ファイルになります。
要求を TLS/SSL 接続で行う場合にのみ選択します。
TLS/SSL (セキュア ソケット レイヤ) では、ネットワークで接続される 2 つのアプリケーションが互いの ID を認証し、アプリケーション間で交換されるデータを暗号化できるようにすることによって、安全な接続が可能になります。認証を使用すると、サーバ (および必要に応じてクライアント) はネットワーク接続の相手側アプリケーションの ID を検証できます。また、送り先の JNDI エントリに対してアクセス制御が設定されていることにより、管理者から個々の JMS 送り先 (キューまたはトピック) へのアクセスが制限されている場合、JNDI ツリー内でのルックアップ時に、ビジネス サービスでユーザ名とパスワードを使用して認証を行う必要があります。
式に一致するプロパティを持つメッセージのみが処理されます。
このオプションは、[
送り先の種類 ] で [
トピック ] が選択されている場合にのみ使用できます。
サブスクリプションが恒久である場合はこのチェック ボックスを選択し、サブスクリプションが恒久でない場合は、このチェック ボックスをブランクのままにします。
メッセージがエラー送り先に移されるまでに許可される配信の再試行回数を入力します。このフィールドは、WebLogic Server JMS 送り先にのみ適用されます。
ロールバックまたは復元されたメッセージが再配信されるまでの時間をミリ秒単位で入力します。このフィールドは、WebLogic Server JMS 送り先にのみ適用されます。
再配信制限に達したメッセージの送り先の名前を入力します。このフィールドは、WebLogic Server JMS 送り先にのみ適用されます。
有効期限の経過したメッセージが送り先で検出されたときに使用する有効期限ポリシーを選択します。このフィールドは、WebLogic Server JMS 送り先にのみ適用されます。
接続ファクトリが XA である場合は、このチェック ボックスを選択します。
この値は、リモート接続ファクトリを使用できない場合に考慮されます。接続ファクトリが使用可能であり、この値が true である場合は、接続ファクトリがトランザクションとして定義されていることを確認してください。
要求パイプラインから応答パイプラインにトランザクションを継承するには、このチェック ボックスを選択します。つまり、両方のパイプラインを完成するまで、トランザクションはコミットされません。
このフィールドは、[
応答が必要 ] フィールドが選択されている場合のみ有効です。
同期トランザクションは、応答スレッドを完成されるまで要求スレッドを消費します。
JMS サーバによる JMS リソース管理に使用するサービス アカウントを選択します。サービス アカウントは、ユーザ ID とそれに関連付けられたパスワードのエリアス リソースです。JNDI および JMS の両方に同じサービス アカウントが使用されます。サービス アカウントの詳細については、「
サービス アカウント 」を参照してください。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[MQ 転送コンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - MQ 転送コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
詳細については、『MQ 転送ユーザーズ ガイド 』を参照してください。
始める前に
MQ 接続リソースを構成します。「MQ 接続 」を参照してください。
MQ 転送をコンフィグレーションするには
このページを使用して、MQ 転送プロトコルを使用してプロキシ サービスの転送設定をコンフィグレーションします。表 17-10 に、ページの使用方法を示します。
表 17-10 [プロキシ サービスの作成/編集 - MQ 転送コンフィグレーション] ページ
ポーリング間隔をミリ秒単位で入力します。デフォルト値は
1000
です。
発信メッセージの送信後に応答を受け取ることを指定する場合は、このオプションを選択します。
このオプションは、[
応答が必要 ] チェック ボックスが選択されている場合にのみ使用できます。
応答相関パターンが
MessageID または
CorrelationID のいずれに基づく必要があるかを指定します。
このオプションは、[
応答が必要 ] チェック ボックスが選択されている場合にのみ使用できます。
応答がパブリッシュされる送り先です。応答 URI を、エンドポイント URI と同じ形式で
mq://<local-queue-name>?conn=<mq-connection-resource-ref>
のように入力します。
詳細については、『
MQ 転送ユーザーズ ガイド 』を参照してください。
このオプションは、[
応答が必要 ] チェック ボックスが選択されている場合にのみ使用できます。
[バイト ] (未解釈バイトのストリームの場合)
[テキスト ] (テキスト メッセージの場合)
このオプションは、[
応答が必要 ] チェック ボックスが選択されている場合にのみ使用できます。
接続を切断するまでの応答の待機時間を秒単位で入力します。
このオプションは、[
応答が必要 ] チェック ボックスが選択されている場合にのみ使用できます。
このエンドポイントのディスパッチ ポリシーを選択します。
ディスパッチ ポリシーは、サービスのエンドポイントに使用する WLS ワーク マネージャのインスタンスを参照します。ワーク マネージャについては、「
ワーク マネージャを使用したスケジューリング済み作業の最適化 」および『Administration Console オンライン ヘルプ』の「
ワーク マネージャの作成 」を参照してください。
Dead Letter URI フィールドに指定したキューにメッセージをリダイレクトする前に、パイプラインがメッセージを再試行する回数を表す値を入力します。
このフィールドに値が指定されていない場合は、再試行を実行しないで、メッセージを配信失敗キューにリダイレクトします。
バックアウトしきい値 フィールドに指定した回数の再試行を実行した後、要求メッセージをリダイレクトする配信失敗キューの URI を入力します。
このフィールドに値が指定されていない場合、
バックアウトしきい値 フィールドに指定した回数の再試行が実行した後、メッセージは破棄されます。Dead Letter URI はエンドポイント URI と同じ形式を使用します。
以下のオプションで MQ GET メッセージ オプションを入力します。
MQC.MQGMO_ACCEPT_TRUNCATED_MSG
MQC.MQGMO_ALL_MSGS_AVAILABLE
MQC.MQGMO_BROWSE_FIRST
MQC.MQGMO_BROWSE_NEXT
MQC.MQGMO_COMPLETE_MSG
MQC.MQGMO_CONVERT
MQC.MQGMO_FAIL_IF_QUIESCING
MQC.MQGMO_LOCK
MQC.MQGMO_LOGICAL_ORDER
MQC.MQGMO_MARK_BROWSE_CO_OP
MQC.MQGMO_MARK_SKIP_BACKOUT
MQC.MQGMO_NO_SYNCPOINT
MQC.MQGMO_NONE
MQC.MQGMO_NO_WAIT
MQC.MQGMO_SYNCPOINT
MQC.MQGMO_SYNCPOINT_IF_PERSISTENT
MQC.MQGMO_UNLOCK
MQC.MQGMO_UNMARK_BROWSE_CO_OP
MQC.MQGMO_UNMARK_BROWSE_HANDLE
MQC.MQGMO_UNMARKED_BROWSE_MSG
MQC.MQGMO_VERSION_1
MQC.MQGMO_VERSION_2
MQC.MQGMO_VERSION_3
MQC.MQGMO_WAIT
複数のオプションを区切るには、「|」または「+」を使用します。たとえば、以下のように指定することができます。
MQC.MQGMO_ACCEPT_TRUNCATED_MSG | MQC.MQGMO_LOCK
着信キューからのメッセージを読み込む場合、MQ GET メッセージ オプションが適用されます。
メッセージ ペイロードから WebSphere MQ RFH2 ヘッダを解析して、RFH2 データを含む RFH2Headers 転送ヘッダを自動的に生成する場合はこのオプションを選択します。
このオプションを選択しない場合は、ペイロードはそのまま渡されます。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[SB 転送コンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - SB 転送コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
詳細については、『SB 転送ユーザーズ ガイド 』を参照してください。
このページを使用して、SB (サービス バス) 転送プロトコルを使用してプロキシ サービスの転送設定をコンフィグレーションします。表 17-11 に、ページの使用方法を示します。
表 17-11 プロキシ サービスの作成/編集 - SB トランスポートのコンフィグレーション ページ
このエンドポイントのディスパッチ ポリシーを選択するか、または、デフォルトのディスパッチ ポリシーを使用します。
ディスパッチ ポリシーは、要求を処理するためにサービスのエンドポイントに使用する WLS ワーク マネージャのインスタンスを参照します。ワーク マネージャの詳細については、「
ワーク マネージャを使用したスケジューリング済み作業の最適化 」および WebLogic Server の『Administration Console オンライン ヘルプ』の「
ワークマネージャの作成 」を参照してください。
指定されている場合、要求を SSL 接続を使用して送信する必要があります。
ただし、非セキュアな接続が禁止されるわけではありません。管理者は、サーバのすべての非セキュアなプロトコル (T3 または HTTP など) を閉じて、セキュアなクライアント接続を厳格に実施する必要があります。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[SFTP 転送コンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - SFTP 転送コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
詳細については、『HTTP 転送およびポーラー転送ユーザーズ ガイド 』を参照してください。
このページは sftp 転送プロトコルを使用して、プロキシ サービスの転送の設定をコンフィグレーションするには使用します。表 17-12 に、ページの使用方法を示します。
表 17-12 プロキシ サービスの作成/編集 - SFTP トランスポートのコンフィグレーション ページ
[ユーザ名 パスワード ] 認証 - 静的なサービス アカウントがこの認証方式に関連付けられていて、クライアントは提供された資格情報を使用して認証されることを指定します。
[ホスト ベース ] 認証 - この認証メソッドを使用するために、ユーザ名とサービス キー プロバイダが必要とされることを指定します。既知のホストから接続するユーザはホストのプライベート キーを使用して認証されます。
[パブリック キー ] 認証 - この認証メソッドを使用するために、ユーザ名とサービス キー プロバイダが必要とされることを指定します。すべてのユーザがそれぞれのプライベート キーを持っています。
ユーザのサービス アカウントを入力するか、[
参照 ] をクリックしてブラウザからサービス アカウントを選択します。
このオプションは、[
ホスト ベース ] 認証または [
パブリック キー ] 認証が選択されている場合にのみ使用できます。
[
サービス キー プロバイダ ] フィールドに、サービス キー プロバイダを入力します。[
参照 ] をクリックし、サービス キー プロバイダをブラウザから選択できます。このフィールドは必須です。
このオプションは、[
ホスト ベース ] 認証または [
パブリック キー ] 認証が選択されている場合にのみ使用できます。
このチェック ボックスを選択すると、ファイルはアーカイブ ディレクトリにステージングされ、ヘッダに参照として渡されます。
処理時にリモート サーバから SFTP ファイルを直接ストリーミングする場合は、このチェック ボックスを選択します。このオプションを選択した場合、アーカイブ ディレクトリはリモートの SFTP サーバ マシン上のリモート ディレクトリになります。そのため、SFTP ユーザ ディレクトリを基準にした相対パスでアーカイブ ディレクトリを指定する必要があります。
選択されるファイルの正規表現を入力します。デフォルト値は
*.*
です。
このフィールドは、クラスタ ドメインでのみ使用できます。
ポーリング サーバとして機能させる管理対象サーバを選択します。すべての管理対象サーバがメッセージを処理できますが、メッセージをポーリングできるのは、1 台のサーバのみです。
指定した場所からファイルをポーリングする間隔を秒単位で入力します。デフォルト値は
60
です。
ポーリング スイープあたりの読み込みメッセージの最大数を指定します。無制限にするには「
0
」と入力します。デフォルト値は
10
です。
[アーカイブ ] - メッセージがアーカイブ化されます。
[削除 ] - メッセージが削除されます。
[
読み込み後のアクション ] オプションが [
アーカイブ ] に設定されている場合に、アーカイブの場所を指定します。[
参照として渡す ] オプションが選択されている場合、このフィールドは必須です。
注意 :
アーカイブ ディレクトリ、ダウンロード ディレクトリ、およびエラー ディレクトリは絶対パスであり、自動的に作成されます。相対パスを指定すると、ファイルは WebLogic Server を起動する Java プロセスを基準にした相対的な位置に作成されます。
ファイルの転送中にファイルがダウンロードされるローカル マシンのディレクトリを入力します。
注意 :
アーカイブ ディレクトリ、ダウンロード ディレクトリ、およびエラー ディレクトリは絶対パスであり、自動的に作成されます。相対パスを指定すると、ファイルは WebLogic Server を起動する Java プロセスを基準にした相対的な位置に作成されます。
問題が発生した場合にメッセージがポストされる場所を入力します。
注意 :
アーカイブ ディレクトリ、ダウンロード ディレクトリ、およびエラー ディレクトリは絶対パスであり、自動的に作成されます。相対パスを指定すると、ファイルは WebLogic Server を起動する Java プロセスを基準にした相対的な位置に作成されます。
SFTP 転送では、要求の文字セット エンコーディングとしてデフォルトの
UTF-8
を受け入れます。
すべてのディレクトリを再帰的にスキャンする場合は、このチェック ボックスを選択します。
イベントを受信順に配信する場合は、このチェック ボックスを選択します。
接続が切断されるまでのソケット タイムアウト間隔を秒単位で入力します。「
0
」を入力すると、タイムアウトは発生しません。デフォルト値は 60 です。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[Tuxedo 転送コンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - Tuxedo 転送コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
詳細については、『Tuxedo の相互運用性ソリューション 』を参照してください。
このページを使用して、Tuxedo 転送プロトコルを使用してプロキシ サービスの転送設定をコンフィグレーションします。表 17-13 に、ページの使用方法を示します。
表 17-13 プロキシ サービスの作成/編集 - Tuxedo トランスポートのコンフィグレーション ページ
受信される
FML/FML32
バッファを表す (1 つまたは複数の) クラスの名前を入力します。これらは、フィールド名を要素名にマップするために、
FML/FML32 から XML
への変換ルーチンで使用されます。完全修飾クラス名をスペースで区切ってリストします。
受信される
VIEW/VIEW32
バッファを表す (1 つまたは複数の) クラスの名前を入力します。これらは、フィールド名を要素名にマップするために、
VIEW から XML
または
VIEW32 から XML
への変換ルーチンで使用されます。完全修飾クラス名をスペースで区切ってリストします。
Tuxedo のバッファ タイプ
X_C_TYPE
と
X_COMMON
は、
VIEW/VIEW32
バッファと同様に処理されます。
受信要求に
VIEW
が含まれる場合、該当する
VIEW
クラスを Oracle Service Bus の
CLASSPATH
に指定する必要があります。
このエンドポイント オペレーションに必要な
FML/FML32
または
VIEW/VIEW32
クラスを持つ JAR ファイルを含んだ JAR リソースを選択します。
エクスポートに関連付けられたドロップダウン リストから、ローカル アクセス ポイントを選択します。このドロップダウン リストには、WTC でコンフィグレーションされたローカル アクセス ポイントが含まれます。関連するローカル アクセス ポイントがない場合、プロキシ サービスは作成できません。
ローカル アクセス ポイントが存在しない場合、または、新しいローカル アクセス ポイントを作成する場合は、[
新規作成 ] を選択します。対応する [
ローカル アクセス ポイント名 ] と [
ローカル ネットワーク アドレス ] を隣のフィールドに入力します。エンドポイントの検証時に、各 WTC サーバの WTC コンフィグレーションにアクセス ポイントが追加されます。WTC サーバがない場合は作成されます。
[
新規作成 ] オプションを選択してから、既存のアクセス ポイント名を入力することができます。これにより、既存の情報が新しいパラメータで更新されます。ホスト名とポート番号のみを変更できます。
このフィールドは、[
ローカル アクセス ポイント ] フィールドで [
新規作成 ] を選択した場合にのみ表示されます。
ドロップダウン リストから、新しく作成されたローカル アクセス ポイントと関連付けられるリモート アクセス ポイントを選択します。存在しない場合、または新しく作成する場合は、[
新規 ] を選択します。対応する [
ローカル アクセス ポイント名 ] と [
ネットワーク アドレス ] を隣のフィールドに入力します。
[
新規作成 ] オプションを選択してから、既存のアクセス ポイント名を入力することができます。これにより、既存の情報が新しいパラメータで更新されます。ホスト名とポート番号のみを変更できます。
リモート アクセス ポイントは、受信要求の WTC 接続の認証プリンシパルにもなります。(オプション) デフォルトのセキュリティ レルムで同じアクセス ポイント ID を持つユーザを作成して、受信呼び出しを許可することができます。これを行うには、[ユーザを作成しますか?] ドロップダウン リストから [はい] を選択します。セキュリティ上の問題を回避するために、パスワードは一時変数を使用してランダムに作成されます。
このオプションは、[
応答が必要? ] フィールドが選択されている場合にのみ使用できます。
リモート Tuxedo クライアントが受信するバッファのタイプを選択します。
このオプションは、[
応答が必要? ] オプションが選択されていて、[
応答バッファ タイプ ] の値が [
VIEW ] または [
VIEW32 ] の場合にのみ使用できます。
応答バッファに関連付けるバッファのサブタイプを入力します。
このサービスに応答の送信が想定されている場合は、このチェックボックスを選択します。
デフォルトの状態では、このオプションが選択されています。
サービスのタイプが [
メッセージング サービス ] で、応答メッセージのタイプが [
なし ] の場合は、このオプションの選択が解除され、使用できません。
Tuxedo 転送の要求のエンコーディングを設定する文字を指定します。
Tuxedo 転送における応答の文字セット エンコーディングを指定します。
[なし ] - (デフォルト) フィールドの順序を無視します。
[順序付け ] - すべてのフィールドを正しい順序で表示します。
[グループ別および順序付け ] - フィールドが論理的にレコード構造になっている場合、発生順に並べ替えられ、レコードごとにグループ化されます。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[WS 転送コンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - WS 転送コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
詳細については、『WS 転送ユーザーズ ガイド 』を参照してください。
このページを使用して、WS 転送プロトコルを使用してプロキシ サービスの転送設定をコンフィグレーションします。表 17-14 に、ページの使用方法を示します。
表 17-14 プロキシ サービスの作成/編集 - WS トランスポートのコンフィグレーション ページ
このエンドポイントのディスパッチ ポリシーを選択するか、または、デフォルトのディスパッチ ポリシーを使用します。
ディスパッチ ポリシーは、サービスのエンドポイントに使用する WLS ワーク マネージャのインスタンスを参照します。ワーク マネージャの詳細については、「
ワーク マネージャを使用したスケジューリング済み作業の最適化 」および WebLogic Server の『Administration Console オンライン ヘルプ』の「
ワークマネージャの作成 」を参照してください。
パイプラインへのメッセージの配信の再試行回数を入力します。
プロキシ サービスの要求パイプラインで処理されない例外が発生した場合、着信 WS 転送メッセージは、再試行回数で指定された回数まで、パイプラインに再配信されます。この値は、WS 転送メッセージの信頼性の高い処理を実現するために重要です。
エラーの発生後に、パイプラインへのメッセージの配信を再試行するまでシステムが一時停止する秒数です。
要求パイプラインから応答パイプラインにトランザクションを継承するには、このチェック ボックスを選択します。つまり、両方のパイプラインを完成するまで、トランザクションはコミットされません。
同期は、応答スレッドを完成する前に、要求スレッドを消費します。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[操作選択コンフィグレーション] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - 操作選択コンフィグレーション ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。このページは、作成しているサービスに操作が含まれている場合にのみ表示されます。
このページを使用して、WS-I を適用し (SOAP 1.1 サービスの場合のみ)、このプロキシ サービスによって呼び出される操作の決定に使用される選択アルゴリズムを選択できます。このオプションは、WSDL に基づいて定義された SOAP サービスまたは XML サービスでのみ使用できます。
WSDL 仕様では、受信する SOAP メッセージのタイプに基づいて呼び出す操作を計算するデフォルトのアルゴリズムが定義されています。ただし、その他の手段に基づいて操作を選択しなければならない場合もあります (パフォーマンスや、署名および暗号化に問題があったり、デフォルトのアルゴリズムが使用できない場合など)。
Oracle Service Bus には、アルゴリズムが追加で用意されています。これらはそれぞれ同じパターンに従っており、式の評価に基づいて値を取得し、その値を使用して静的なテーブルから対応する操作をルックアップします。
通常、Oracle Service Bus は、受信メッセージが不明なデータで処理を判断できない場合や、データが有効な処理に対応していない場合にも、柔軟に対処します。どちらの場合も、$operation
は空になります。 Oracle Service Bus では、このようなメッセージをすべて拒否するのではなく、コンテキスト内の operation 変数を初期化せずに、メッセージの処理を続行します。
ただし、プロキシ サービスが WSDL ベースで、以下の条件の 1 つ以上が当てはまる場合は、セキュリティ要件が適用されます。
WSDL に WS-Security ポリシーが存在し、プロキシがアクティブな仲介になっています。
プロキシにメッセージ レベルのカスタム認証 (カスタム トークンまたはユーザ名/パスワード) が存在します。
これらの条件に該当する場合、操作選択アルゴリズムが有効な操作名を返すかどうかを確認する実行時チェックが行われます。操作選択アルゴリズムで null または WSDL に存在しない操作が返された場合、メッセージは拒否され、エラーが発生します。
表 17-15 に、[プロキシ サービスの作成/編集 - 操作選択のコンフィグレーション ] ページの使用方法を示します。
表 17-15 プロキシ サービスの作成/編集 - 操作選択のコンフィグレーション ページ
Web Services Interoperability Organization で定義された Basic Profile にサービスを準拠させるかどうかを指定する場合は、このチェックボックスを選択します。
サービスを WS-I 準拠として指定すると、サービス間で送受信されるメッセージの確認が行われます。プロキシの場合、プロキシが受信した要求メッセージの確認が行われます。呼び出されるサービス (つまり、プロキシがサービス コールアウト アクションまたはルート ノード経由で呼び出すサービス) の場合、それらのサービスから受信した応答メッセージの確認が行われます。呼び出されるサービスから受信したメッセージを確認するかどうかを決定するのは、呼び出されるサービス側の WS-I 準拠プロパティであり、プロキシ側ではありません。呼び出されるサービスで WS-I 準拠のテストを指定すると、メッセージ フローによって応答エラーの fault が生成されます。
以下のいずれか 1 つを選択し、必要に応じて追加の手順を実行します。
[転送ヘッダ ] - ルックアップ値を含む転送ヘッダを定義する場合は、このアルゴリズムを選択します。次に、以下を実行します。
[ヘッダ名 ] フィールドに、呼び出される操作を選択するときにキーとして使用される値を抽出する転送ヘッダを入力します。
[操作のマッピング ] フィールドの下にある [値 ] フィールドに、各操作の値を指定します。この値が操作のキーとして使用されます。
[SOAP アクション ヘッダ ] - このプロキシ サービスに関連付けられた WSDL から自動的に操作のマッピングが行われるように指定する場合は、このアルゴリズムを選択します。
[WS-Addressing ] - ルックアップ値が SOAP メッセージの SOAP ヘッダ内の WS-Addressing Action
タグに入るように指定するには、このアルゴリズムを選択します。その後で、[操作のマッピング ] フィールドにある [値 ] フィールドに、各操作の値を指定します。この値が操作のキーとして使用されます。
[SOAP ヘッダ ] - SOAP ヘッダに対して評価される XPath 式を定義するには、このアルゴリズムを選択します。これにより、ルックアップ値を取得できるようになります。次に、以下を実行します。
[XPath 式 ] フィールドに、呼び出される操作を選択するときにキーとして使用される値を抽出する XPath 式を指定します。
[操作のマッピング ] フィールドの下にある [値 ] フィールドに、各操作の値を指定します。この値が操作のキーとして使用されます。
[SOAP 本体のタイプ ] - WSDL 仕様で定義されたデフォルトのアルゴリズムです。受信する SOAP メッセージのタイプに基づいて呼び出す操作が計算されます。
プロキシ サービスをコンフィグレーションする Web サービス セキュリティのパススルー シナリオで本体が暗号化されている場合は、このアルゴリズムを選択することはできません。パススルーの暗号化された SOAP ヘッダについても同様です。
同じ入力メッセージで 2 つの操作のある WSDL の場合、入力メッセージを調べて操作をユニークに識別できないため、このアルゴリズムを操作に選択しないでください。
[ペイロードの種類 ] - WSDL ポートまたは WSDL バインディングに基づいた XML サービスでのみ使用できます。
このオプションは、[
選択アルゴリズム ] オプションが [
転送ヘッダ ] に設定されている場合にのみ使用できます。
呼び出される操作を選択するときにキーとして使用される値を抽出する転送ヘッダを入力します。
このオプションは、[
選択アルゴリズム ] オプションが [
SOAP ヘッダ ] に設定されている場合にのみ使用できます。
呼び出される操作を選択するときにキーとして使用される値を抽出する XPath 式を指定します。
このオプションは、[
選択アルゴリズム ] オプションが [
転送ヘッダ ]、[
WS-Addressing ]、または [
SOAP 本体の種類 ] に設定されている場合にのみ使用できます。
[
値 ] フィールドに、各操作の値を指定します。この値が操作のキーとして使用されます。
完了した後に
[次へ ] をクリックして次のページでこのサービスのコンフィグレーションを続行するか、[最後へ ] をクリックして [プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[メッセージ コンテンツ処理] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - メッセージ コンテンツ処理 ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
このページを使用して、プロキシ サービスがメッセージ コンテンツをストリーミングする必要があるかどうか、サービスが受信した要求メッセージをデコードする方法と送信した応答メッセージをエンコードする方法、およびプロキシ サービスがメモリ内の添付ファイルのコンテンツをバッファリングする代わりに MIME 添付ファイルをストリーミングする必要があるかどうかを指定します。
このページを使用して、プロキシ サービスがメッセージ コンテンツをメモリに格納する代わりにストリーミングできるようにすることができます。該当する場合に、プロキシ サービスが MTOM/XOP 形式で着信メッセージをデコードおよび解析し、MTOM/XOP 形式を使用して応答を送信できるようにすることもできます。SOAP Message Transmission Optimization Mechanism (MTOM) は、バイナリ データを Web サービスとの間で送受信する方法です。MTOM では、XML-binary Optimized Packaging (XOP) を使用してバイナリ データを転送します。
このページを使用して、プロキシ サービスで MIME 添付ファイルのコンテンツをディスク ファイルに格納し、添付ファイルのコンテンツをメモリにバッファリングせずにストリーミング形式でデータを処理することもできます。これにより、プロキシ サービスで、大きな添付ファイルを堅牢かつ効率的に処理できます。
表 17-16 に、[プロキシ サービスの作成/編集 - 操作選択のコンフィグレーション ] ページの使用方法を示します。
表 17-16 プロキシ サービスの作成/編集 - メッセージ コンテンツ処理
メッセージ コンテンツをメモリに格納せずにストリーミングする場合は、このオプションを選択します。
[
使用可能 ] チェック ボックスを選択し、次の項目を選択します。
中間コンテンツをメモリ ([メモリ バッファ ]) またはディスク ファイル ([ディスク バッファ ]) のいずれにバッファするか。
[圧縮 ] を有効にするかどうか
詳細については、『Oracle Service Bus ユーザーズ ガイド』の「
body コンテンツのストリーミング 」を参照してください。
Oracle Service Bus では、次の転送を使用した XOP/MTOM がサポートされます。
[
使用可能 ] チェック ボックスを選択して、該当する場合にプロキシ サービスが MTOM/XOP 形式で着信メッセージをデコードおよび解析し、MTOM/XOP 形式を使用して応答を送信できるようにすることもできます。このオプションは、前のリリースのコンフィグレーションに基づくインポートされたプロキシ サービスに対しては無効になります。
[XOP/MTOM サポート] が有効になっている場合は、$header および $body メッセージ コンテキスト変数のバイナリ データを処理する方法を次のオプションから選択します。
[参照によるバイナリ データを含む ] : (デフォルト) 着信要求メッセージで、$header および $body メッセージ コンテキスト変数の設定時に xop:Include 要素を ctx:binary-content 要素で置換します。
[値によるバイナリ データを含む ] : 着信要求メッセージで、$header および $body メッセージ コンテキスト変数の設定時に xop:Include 要素を対応するバイナリ データの Base64-encoded テキスト バージョンで置換します。
バイナリ データに直接アクセスする必要がある場合、たとえば Java コールアウトまたは Message Format Language (MFL) 転送にデータを渡す場合は、[値によるバイナリ データを含む] を使用します。
[値によるバイナリ データを含む] は次の場合に使用します。
MTOM と MTOM 以外のサービスの間にブリッジを作成する場合。たとえば、MTOM 対応でないサービスにルーティングされる要求を受信する MTOM 対応のプロキシ サービスについて考えます。このオプションを使用して、XML 内のバイナリ データを Base64 エンコード形式で送信するために既存の標準に準拠できます。
バイナリ データの代わりに base64binary 要素の使用を必要とする XML スキーマに照らしてメッセージのコンテンツを検証する場合
[XOP/MTOM サポート] がプロキシ サービスに対して有効になっている場合は、すべての着信メッセージが MTOM 形式である必要はありません。代わりに、この設定では、MTOM 形式のメッセージが到着したときに、プロキシ サービスでそれを適宜処理する必要があることを指定します。[XOP/MTOM サポート] が有効になっていないプロキシ サービスが MTOM 形式のメッセージを受信した場合、サービスはメッセージを拒否し、ランタイム エラーを発行することにも注意してください。
Oracle Service Bus では、次の転送を使用した MIME 添付ファイルのストリーミングがサポートされます。
HTTP/S
ローカル (添付ファイルのストリーミングが有効になっている HTTP プロキシを通じてチェーンしている場合)
[
添付ファイルのディスクへのページング ] チェック ボックスを選択すると、プロキシ サービスが MIME 添付ファイルをストリーミングできます。HTTP プロキシ サービスに対して有効になっている場合、オプションはプロキシ サービス着信要求メッセージに適用されます。
[XOP/MTOM サポート] を選択した場合、[添付ファイル] オプションは、[XOP/MTOM サポート] で [
参照によるバイナリ データを含む ] オプションを選択した場合にのみ使用できます。添付ファイルを含むペイロードは RFC 822 に準拠している必要もあります。具体的には、インターネット ヘッダを含む行は、CRLF (復帰改行) で終了する必要があります。
完了した後に
[次へ ] をクリックして、[プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページでこのコンフィグレーションを確認および保存します。
[概要] ページ
[プロキシ サービスの作成/編集 - 概要 ] ページは、プロキシ サービスの作成および編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページのうちの 1 つです。
このページを使用して、プロキシ サービスのコンフィグレーション設定を保存する前に、表示または変更します。
設定を表示または変更するには、該当するカテゴリ (たとえば、[全般的なコンフィグレーション ]、[転送コンフィグレーション ] など) の行の [編集 ] をクリックします。編集できるページは、プロキシ サービスの作成時にコンフィグレーションしたページによって異なります。以下のリストは、すべてのページを示しています。
プロキシ サービスに関連付けられた WSDL のエクスポート
WSDL ベースのプロキシ サービスの WSDL をエクスポートできます。これにより、IDE などの外部ツールで WSDL を表示または変更できます。WSDL は、JAR ファイルとしてエクスポートされます。
これは、システムの管理モジュールにあるリソースのエクスポート機能とは異なります。リソースのエクスポート機能は、2 つのドメイン間でリソースを移動およびステージングする場合に使用します。「リソースのエクスポート 」を参照してください。
始める前に
WSDL をセッション中にエクスポートすることはできません。「Change Center の使用 」を参照してください。
WSDL をエクスポートするには
以下のいずれかの操作を行います。
WSDL をエクスポートするプロキシ サービスの行の [WSDL のエクスポート ] アイコンをクリックします。ダイアログ ボックスにより、エクスポートされた JAR ファイルを開くか、または保存するよう求められます。
ダイアログ ボックスで、[開く ] をクリックしてファイルを開くか、[保存 ] をクリックしてファイルを保存します。
プロキシ サービスの検索
以下のいずれかの操作を行います。
リストの項目数を制限するために、名前、パス、またはその両方でフィルタできます。[検索 ] にある [名前 ] および [パス ] フィールドに、検索対象の名前またはパス (またはその両方) を入力し、[検索 ] ボタンをクリックします。
このパスは、プロジェクト名、およびプロキシ サービスが格納されるフォルダの名前になります。
ワイルドカード文字 * および ? を使用できます。検索では、大文字と小文字が区別されます。
[すべて表示 ] をクリックして、ドメイン内のすべてのプロキシ サービスを表示します。これにより、前回の検索で使用した検索パラメータが解除されます。
表 17-17 プロキシ サービス ページの概要
ユニークなプロキシ サービス名。名前をクリックすると、
[プロキシ サービスの表示 - コンフィグレーションの詳細] ページ が表示されます。
パスは、プロジェクト名、およびプロキシ サービスが格納されるフォルダの名前です。例 :
UDDI/Proxies/OSB_services
プロキシ サービスのパスをクリックすると、そのサービスを含む
[プロジェクト ビュー] ページまたは [フォルダ ビュー] ページ が表示されます。
[
削除 ] アイコンをクリックして、サービスを削除します。他のリソースがこのリソースを参照している場合、
削除の警告 アイコンが表示されます。リソースを削除することはできますが、確認のための警告が出されます。これにより、削除対象リソースへの未解決の参照が原因で、衝突が発生する可能性があります。詳細については、「
プロキシ サービスの削除 」を参照してください。
プロキシ サービス コンフィグレーションの編集
セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成 ] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集 ] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用 」を参照してください。
表示または編集するプロキシ サービスを検索します。「プロキシ サービスの検索 」を参照してください。
プロキシ サービス名をクリックします。選択したプロキシ サービスに関するコンフィグレーション情報が、[プロキシ サービスの表示 - コンフィグレーションの詳細] ページ に表示されます。
設定を表示または編集するには、次のいずれかを行います。
「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」の説明に従って、表示または編集を続行します。
[プロキシ サービスの編集 - 概要 ] ページで、[保存 ] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center ] の [アクティブ化 ] をクリックします。
[プロキシ サービスの表示 - コンフィグレーションの詳細] ページ
[プロキシ サービスの表示 - コンフィグレーションの詳細 ] ページには、プロキシ サービスのコンフィグレーションの詳細が表示されます。表 17-18 はこのページに表示されるすべてのプロパティを示します。(プロキシ サービスの詳細に応じて、プロパティは変化します)。
このページに表示されるカテゴリは、「プロキシ サービスの作成/編集 - ページ リファレンス 」で説明したように、プロキシ サービスのコンフィグレーションの作成と編集に使用される [プロキシ サービスの作成/編集 ] ページに対応しています。
任意のカテゴリ名の横にある [編集 ] リンクをクリックすると、関連するコンフィグレーション ページが表示されます。
表 17-18 プロキシのサービスのビュー : [コンフィグレーション詳細] ページ
このプロキシ サービスを作成したか、コンフィグレーションにインポートしたユーザ。
ユーザがこのプロキシ サービスを作成したか、コンフィグレーションにインポートした日時。このリソースの変更履歴を表示するには、日時のリンクをクリックします。「
[変更履歴の表示] ページ 」を参照してください。
このプロキシ サービスが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。
このプロキシ サービスを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。
このプロキシ サービスの説明 (説明が存在する場合)。
全般的なコンフィグレーション -
[全般的なコンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
メッセージの種類のコンフィグレーション -
[メッセージの種類のコンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
[
なし ]、[
バイナリ ]、[
テキスト ]、[
MFL ]、または [
XML ] で示される要求メッセージのメッセージ タイプ。
[
なし ]、[
バイナリ ]、[
テキスト ]、[
MFL ]、または [
XML ] で示される応答メッセージのメッセージ タイプ。
転送コンフィグレーション -
[転送コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
転送からすべてのヘッダ、定義に該当するヘッダのどちらを取り出すかを示します。
電子メール転送コンフィグレーション -
[電子メール転送コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
クラスタ ドメイン内のポーリング用管理対象サーバ。
ポーリング スイープあたりの読み込みメッセージ最大数。無制限の場合は「
0
」を指定する。
ファイルをアーカイブ ディレクトリにステージングして、ヘッダに参照として渡すかどうか。
添付ファイルをアーカイブ ディレクトリにステージングして、ヘッダに参照として渡すかどうかを示します。
メッセージを読んだ後に、アーカイブ化、削除、移動のどの動作を実行する、または実行しないかを示します。
[アーカイブ ] - メッセージはアーカイブ化されます。
[削除 ] - メッセージは削除されます。
[移動 ] - メッセージが移動される。
注意 :
[移動] は、IMAP プロトコルでのみ使用可能。
[アーカイブ ] - 添付ファイルはアーカイブ ディレクトリに保存されます。
[無視 ] - 添付ファイルは無視されます。
[
読み込み後のアクション ] フィールドで [
移動 ] を選択した場合に使用されるメッセージの移動先フォルダ。
電子メールのダウンロードに使用される一時的な保存先。
[
読み込み後のアクション ] フィールドで [
アーカイブ ] を選択した場合に使用されるメッセージのアーカイブ場所へのパス。
[
アーカイブ ディレクトリ ] フィールドは、[
参照として渡す ] または [
添付ファイルを参照として渡す ] フィールドを選択した場合も必須フィールドになります。
問題が生じた場合にメッセージと添付ファイルが書き込まれるファイル システム ディレクトリへのパス。
電子メール転送の要求用文字セット エンコーディングが表示される。デフォルトは、
iso-8859-1
です。
ファイル転送コンフィグレーション -
[ファイル転送コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
クラスタ ドメイン内のポーリング用管理対象サーバ。
ポーリング スイープあたりの読み込みメッセージの最大数。無制限の場合は「
0
」を指定する
。
すべてのディレクトリを再帰的にスキャンするかどうか。
ファイルをアーカイブ ディレクトリにステージングして、ヘッダに参照として渡すかどうか。
メッセージの読み込み後に、アーカイブ化または削除するかどうか。
[アーカイブ ] - メッセージはアーカイブ化されます。
[削除 ] - メッセージは削除されます。
ファイルの処理中に一時的にファイルをステージングする中間ディレクトリ。
問題が生じた場合にメッセージと添付ファイルが書き込まれるファイル システム ディレクトリへのパス。
[
読み込み後のアクション ] フィールドで [
アーカイブ ] を選択した場合に使用されるメッセージのアーカイブ場所へのパス。[
アーカイブ ディレクトリ ] フィールドは、[
参照として渡す ] フィールドを選択した場合も必須。
ファイル転送の要求用文字セット エンコーディングが表示される。デフォルト値は
utf-8
です。
FTP 転送コンフィグレーション -
[FTP 転送コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
匿名ユーザのメール ID または外部的にコンフィグレーションされたユーザのサービス アカウント。
すべてのディレクトリを再帰的にスキャンするかどうか。
ファイルをアーカイブ ディレクトリにステージングして、ヘッダに参照として渡すかどうか。
処理時にリモート サーバから ftp ファイルを直接ストリーミングするかどうか。
メッセージの読み込み後に、アーカイブ化または削除するかどうか。
[アーカイブ ] - メッセージはアーカイブ化されます。
[削除 ] - メッセージは削除されます。
[
読み込み後のアクション ] フィールドで [
アーカイブ ] を選択した場合に使用されるメッセージのアーカイブ場所へのパス。[
アーカイブ ディレクトリ ] フィールドは、[
参照として渡す ] フィールドを選択した場合も必須。
FTP ファイルのダウンロードに使用される一時的な保存場所。
問題が生じた場合にメッセージと添付ファイルが書き込まれるファイル システム ディレクトリへのパス。
クラスタ ドメイン内のポーリング用管理対象サーバ。
ポーリング スイープあたりの読み込みメッセージの最大数。無制限の場合は「
0
」を指定する
。
転送モード : [バイナリ] または [ASCII]。
FTP 転送の要求用文字セット エンコーディングが表示される。デフォルト値は
utf-8
です。
HTTP 転送コンフィグレーション -
[HTTP 転送コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
着信 HTTPS エンドポイントが存在するかどうかを示します。
クライアント認証方式 : [なし]、[基本]、または [カスタム認証] になります。
HTTP 転送の要求用文字セット エンコーディングが表示される。デフォルトは、
iso-8859-1
です。
HTTP 転送の応答用文字セット エンコーディングが表示される。デフォルトは、
iso-8859-1
です。
JCA Transport Configuration - [
JCA トランスポート コンフィグレーション ] ページでコンフィグレーションされたプロパティを示します。
JMS 転送コンフィグレーション -
[JMS 転送コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
送り先の種類 : [
キュー ] または [
トピック ] になります。
JMSCorrelationID
JMSMessageID
JMSCorrelationID の応答 URI。
MessageID の応答接続ファクトリ URI。
JMS 転送の要求用文字セット エンコーディング。デフォルト値は
utf-8
です。
JMS 転送の応答用文字セット エンコーディング。デフォルト値は
utf-8
です。
タイムアウトまでクライアント応答を待つ時間 (秒)。
メッセージがエラー送り先に送信されるまでの再試行回数としてコンフィグレーションされた数。
有効期限の経過したメッセージが送り先で検出されたときに使用する有効期限ポリシー。
接続ファクトリがトランザクションであるかどうかを示します。
応答パイプラインが要求パイプラインからトランザクションを継承するかどうかを示します。true に設定すると、両方のパイプラインを完成するまで、トランザクションはコミットされません。
JMS サーバによって管理される JMS リソースに使用するサービス アカウント。
MQ 転送コンフィグレーション -
[MQ 転送コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
SB 転送コンフィグレーション -
[SB 転送コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
SFTP 転送コンフィグレーション -
[SFTP 転送コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
認証メソッド: ユーザ名/パスワード、ホスト ベース、または公開鍵認証。
この sftp サーバのサービス キー プロバイダ。
すべてのディレクトリを再帰的にスキャンするかどうか。
ファイルをアーカイブ ディレクトリにステージングして、ヘッダに参照として渡すかどうか。
処理時にリモート ファイルが直接ストリームされているかどうかを示します。
メッセージの読み込み後に、アーカイブ化または削除するかどうか。
[アーカイブ ] - メッセージはアーカイブ化されます。
[削除 ] - メッセージは削除されます。
[
読み込み後のアクション ] フィールドで [
アーカイブ ] を選択した場合に使用されるメッセージのアーカイブ場所へのパス。[
アーカイブ ディレクトリ ] フィールドは、[
参照として渡す ] フィールドを選択した場合も必須。
SFTP ファイルのダウンロードに使用される一時的な保存場所。
問題が生じた場合にメッセージと添付ファイルが書き込まれるファイル システム ディレクトリへのパス。
クラスタ ドメイン内のポーリング用管理対象サーバ。
ポーリング スイープあたりの読み込みメッセージの最大数。無制限の場合は「
0
」を指定する
。
SFTP 転送の要求用文字セット エンコーディングが表示される。デフォルト値は
utf-8
。
Tuxedo 転送コンフィグレーション -
[Tuxedo 転送コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
バッファのマップに用いる FML ファイルの完全修飾クラス名をスペースで区切ったリスト。
バッファのマップに用いる View クラスの完全修飾名をスペースで区切ったリスト。
エンドポイント オペレーションに必要な FML/FML32 または VIEW/VIEW32 クラスを持つ JAR ファイルを含む JAR リソース。
WTC エクスポート サービスに関連付けられた URI エンドポイント用のローカル アクセス ポイント。
リモート Tuxedo クライアントが受信するバッファ タイプ。このフィールドは、[
応答が必要 ] フィールドが選択されている場合に有効。
有効な種類は、
CARRAY
、
FML
、
FML32
、
MBSTRING
、
STRING
、
VIEW
、
VIEW32
、
X_COMMON
、
X_C_TYPE
、
XML
、
X_OCTET
です。
バッファ タイプが VIEW または VIEW32 の場合に、応答バッファに関連付けるバッファのサブタイプ。
チェックボックスが選択されている場合に有効。応答を必須にする。選択していない場合は、応答は不要。
デフォルトは選択された状態、ただしサービスのタイプが
メッセージング サービス で、応答メッセージのタイプが [
なし ] の場合は選択が解除される。この場合、フィールドは無効です。
Tuxedo 転送の要求用文字セット エンコーディング。
Tuxedo 転送の応答用文字セット エンコーディング。
FML または FML32 バッファが XML に変換される際の要素の順序またはグループ化。
WS 転送コンフィグレーション -
[WS 転送コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
応答パイプラインが要求パイプラインからトランザクションを継承するかどうかを示します。true に設定すると、両方のパイプラインを完成するまで、トランザクションはコミットされません。
メッセージ レベル セキュリティ コンフィグレーション -
[プロキシ サービスの表示 - セキュリティ] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
クライアント メッセージレベル認証方式 : [
なし ]、[
カスタム ユーザ名とパスワード ]、または [
カスタム トークン ]
プロキシ サービスがアクティブな仲介として動作するかどうかを示す。
操作選択コンフィグレーション -
[操作選択コンフィグレーション] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
SOAP 1.1 サービスのみ : このオプションを選択してサービスが WS-I 準拠であるかどうかを指定した場合は、[
はい ] が表示され、これを指定しなかった場合は、[
いいえ ] が表示される。
このプロキシ サービスに呼び出される操作を決定する選択アルゴリズム。
このプロキシ サービスについて [
選択アルゴリズム ] フィールドで [
転送ヘッダ ] を選択している場合、このフィールドには、呼び出される処理を選択するキーとして使用される値を抽出する転送ヘッダが表示される。
このプロキシ サービスについて [
選択アルゴリズム ] フィールドで [
SOAP ヘッダ ] を選択している場合、呼び出される操作を選択するキーとして使用される値を抽出する XPath 式がこのフィールドに表示される。
このプロキシ サービスについて [
選択アルゴリズム ] フィールドで [
転送ヘッダ ]、[
WS-Addressing ]、または [
SOAP ヘッダ ] を選択している場合、各処理の値がこのフィールドに表示される。この値が操作のキーとして使用されます。
メッセージ コンテンツ処理コンフィグレーション -
[メッセージ コンテンツ処理] ページ でコンフィグレーションされたプロパティを示します。
メッセージ コンテンツをストリーミングするかどうか、中間コンテンツをメモリまたはディスク ファイルにバッファリングするかどうか、圧縮を適用するかどうかを示します。
MTOM/XOP 形式での着信メッセージのデコードと解析、および MTOM/XOP 形式での応答の送信をプロキシ サービスで
有効 または
無効 にするかを示します。
プロキシ サービスで XOP/MTOM サポートが有効である場合は、含まれているバイナリ データが
参照渡し または
値渡し であるかどうかがフィールドに表示されます。
[
添付ファイルのディスクへのページング ] を使用して、プロキシ サービスが MIME 添付ファイルをストリーミングするようコンフィグレーションされていることを示します。
[プロキシ サービスの表示 - ポリシー] ページ
[プロキシ サービスの表示 - ポリシー ] ページは、プロキシ サービスの編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページの 1つです。
このページを使用して、WSDL ベースのポリシーがある、またはカスタム ポリシー バインディング (WSDL ベースおよびいずれかの SOAP サービス) を使用するプロキシ サービスのポリシー設定をコンフィ グレーションします。表 17-19 に、ページの使用方法を示します。
WSDL ベースのポリシーでは、サービスにバインドされているすべてのポリシーは、どのバインディング モデルが使用されているかに関わらず、有効な WSDL 内に置かれます (インライン化)。抽象ポリシーは、インライン化される前に前処理されます。
表 17-19 プロキシ サービス - ポリシー ページのビュー
[サービス ポリシー コンフィグレーション] フィールドには次の 2 つのオプションがある。
WSDL ベースのポリシー : WSDL ドキュメント内の 1 つ以上の Web サービス ポリシー (WS-Policy) ステートメントでプロキシ サービスのメッセージ レベルのセキュリティ要求を示す。
カスタム ポリシー バインディング : コンソールから、サービス レベル ポリシー、オペレーション レベル ポリシー (要求および応答の両方のメッセージに適用するポリシー)、要求ポリシー、および応答ポリシーを追加する。
注意 :
2 つのポリシー バインディング モデルは排他的です。サービスに直接ポリシーをバインドすると、すべての WSDL ベースのポリシーは無視されます。
サービス レベル ポリシー
(カスタム ポリシー バインディングのみ)
サービス全体に適用するポリシーを指定するには、サービス名のエントリを展開します。[
追加 ] をクリックして、ポリシーを検索して選択する。
既存の WS-Policy リソースから選択するか、既定のポリシーから選択する。
操作レベル ポリシー
(WSDLベース ポリシーのみ)
WSDL からの要求ポリシーおよび応答ポリシーを読み取り専用で表示できる。
操作レベル ポリシー
(カスタム ポリシー バインディングのみ)
操作またはその操作の要求/応答または任意の SOAP サービスの任意の要求/応答に適用するポリシーを指定するには、操作名エントリを展開します。[
追加 ] をクリックして、ポリシーを検索して選択する。
既存の WS-Policy リソースから選択するか、既定のポリシーから選択する。
完了した後に
[更新 ] をクリックしてこのコンフィグレーションを保存するか、[リセット ] をクリックして変更を元に戻します。
[プロキシ サービスの表示 - セキュリティ] ページ
[プロキシ サービスの表示 - セキュリティ ] ページは、プロキシ サービスの編集 (「プロキシ サービスの作成とコンフィグレーション 」および「プロキシ サービス コンフィグレーションの編集 」を参照) に使用する一連のページの 1つです。
このページを使用して、プロキシ サービスのセキュリティ レベルをコンフィグレーションします。
このページに表示されるフィールドは、プロキシ サービスのコンフィグレーションによって異なります。たとえば、プロキシ サービスが WSDL ベースで WSDL にセキュリティ ポリシーがある、または、プロキシ サービスがいずれかの SOAP サービスでセキュリティ ポリシーがある場合、ページには WS-セキュリティ ヘッダ制御のプロセスが表示されます。このフィールドの設定によっては、さらに [メッセージ アクセス制御] が表示されることがあります。
カスタム ユーザ名/パスワードとカスタム トークンのコンフィグレーションは、ほぼ同じです。どちらの場合も、Oracle Service Bus で必要な情報を検索できるようにするための XPath 式を指定します。これらの XPath 式のルートは以下のとおりです。
サービスのバインディングが AnySOAP または WSDL-SOAP の場合は、soap-env:Envelope/soap-env:Header
を使用します。
サービスのバインディングが SOAP ベースでない場合は、soap-env:Body
を使用します。
すべての XPath 式は有効な XPath 2.0 形式である必要があります。使用するネームスペースを XPath 式で宣言するには、次のような XPath の "declare namespace" 構文を使用します。
declare namespace ns='http://webservices.mycompany.com/MyExampleService';)
表 17-20 では、WSDL セキュリティ ポリシーを持ち、HTTP の転送および HTTPS が必要な、WSDL-ベースのプロキシ サービス用の [プロキシのサービス - セキュリティのコンフィグレーションのビュー ] ページについて説明します。
表 17-20 プロキシのサービス - セキュリティのコンフィグレーション ページのビュー
必要に応じて、パス (
project/folder
) およびサービス キー プロバイダの名前を入力するか、または、[
参照 ] をクリックして、[
サービス キー プロバイダの選択 ] ページから選択します。
詳細については、「
サービス キー プロバイダ 」を参照してください。 サービス キー プロバイダの作成方法については、「
サービス キー プロバイダの追加 」を参照してください。
Web サービス セキュリティ コンフィグレーション
クライアントの要求に WS-Security セキュリティ ヘッダが含まれている場合、このヘッダを処理するかどうかを指定します。
[はい] を選択すると、アクティブな仲介のシナリオで、クライアントは、WS-Security を要求メッセージや応答メッセージに適用します。プロキシ サービスが、セキュリティ ヘッダを処理して WS-Security ポリシーを適用します。
[いいえ] を選択すると、WS-Security パススルーのシナリオで、クライアントは、WS-Security を要求メッセージや応答メッセージに適用します。プロキシ サービスは、セキュリティ ヘッダを処理しません。その代わりに、セキュアな要求メッセージをそのままビジネス サービスに渡します。
すべてのプロキシ サービスに対して、転送レベルのポリシーを作成することができます。転送レベルのポリシーでは、クライアントがプロキシ サービスとの接続を確立しようとしたときにセキュリティ チェックが適用されます。転送レベルのポリシーのリストに入っているユーザからの要求だけが続行を許可されます。
メッセージレベルのアクセス制御ポリシーでは、メッセージレベル セキュリティを持つプロキシ サービスをクライアントが呼び出そうとしたときに、セキュリティ チェックが適用されます。次のような場合はメッセージレベルのアクセス制御ポリシーを作成できます。
プロキシ サービスがアクティブな Web Service セキュリティ仲介者である場合(WS-Security ヘッダを処理する)。
プロキシ サービスが、このページでカスタム認証を設定したプロキシ サービスの場合。
メッセージレベルのポリシーのリストに入っているユーザだけが、その操作を呼び出せます。
プロキシ サービスでカスタム認証を使用しない場合は [いいえ ] を選択します。
[カスタム ユーザ名とパスワード ]
このオプションを選択した場合、[ユーザ名 XPath ] フィールドおよび [ユーザ パスワード XPath ] フィールドにも値を入力する必要があります。
[カスタム トークン ]
このオプションを選択した場合、[トークン タイプ ] を選択し、[トークン XPath ] フィールドにも値を入力する必要があります。
このオプションは、[
カスタム認証設定 ] オプションが [
カスタム ユーザ名とパスワード ] に設定されている場合にのみ使用できます。使用できる場合、このオプションは必須です。
XPath 式は、必要に応じて、メッセージ ヘッダまたはペイロードに対して評価されます。これにより、Oracle Service Bus がカスタム認証用のユーザ名を取得できます。
このオプションは、[
カスタム認証設定 ] オプションが [
カスタム ユーザ名とパスワード ] に設定されている場合にのみ使用できます。使用できる場合、このオプションは必須です。
XPath 式は、必要に応じて、メッセージ ヘッダまたはペイロードに対して評価されます。これにより、Oracle Service Bus がカスタム認証用のパスワード値を取得できます。
このオプションは、[
カスタム認証設定 ] オプションが [
カスタム トークン ] に設定されている場合にのみ使用できます。使用できる場合、このオプションは必須です。
ドロップダウン リストからトークン タイプを選択します。WebLogic Server ID アサーション プロバイダにコンフィグレーションされたアクティブなトークンのタイプのみが使用可能になる。詳細については、「
カスタム トークン用 ID アサーション プロバイダのコンフィグレーション 」を参照してください。
このオプションは、[
カスタム認証設定 ] オプションが [
カスタム トークン ] に設定されている場合にのみ使用できます。使用できる場合、このオプションは必須です。
XPath 式を入力して、カスタム トークンへのパスを指定します。Oracle Service Bus は、必要に応じて、メッセージ ヘッダまたはペイロードに対して [トークン XPath] 式を評価して、カスタム認証用のトークンを取得します。
(オプション) 1 つまたは複数のコンテキスト プロパティを指定して、認証 ([カスタム ユーザ名とパスワード]) または ID アサーション ([カスタム トークン]) セキュリティ プロバイダに追加コンテキスト情報を渡します。
[コンテキスト プロパティ] は、WebLogic Security Framework に追加情報を渡して、セキュリティ プロバイダがコンテキスト情報を取得できるようにする手段 (
ContextHandler
インタフェース) を提供します。使用可能な値については、「
セキュリティ プロバイダに渡されたコンテキスト プロパティ 」を参照してください。
[
プロパティ名 ] をリテラル文字列で入力し、[
値セレクタ ] に有効な XPath 式を入力します。XPath 式にリテラル文字列を使用することも可能です。
XPath 式は、カスタム トークンまたはカスタム ユーザ名/パスワードで使用されているのと同じメッセージ部に対して評価されます。つまり、[
値セレクタ ] XPath 式は、SOAP ベースのプロキシ サービスの場合はヘッダに関して評価され、非 SOAP ベースのプロキシ サービスの場合はペイロードに関して評価されます。
XPath 式は、実行時に評価され、プロパティの値を生成します。ContextHandler は名前と値のリストであるため、セキュリティ プロバイダが検索対象の名前を認識している必要があります。そのため、セキュリティ プロバイダがこれらのユーザ定義プロパティのいずれかの値を要求した場合にのみ XPath 式は評価されます。
[
プロパティを追加 ] をクリックして、このコンテキスト プロパティを追加します。複数のコンテキスト プロパティを追加することができます。
完了した後に
[更新 ] をクリックしてこのコンフィグレーションを保存するか、[リセット ] をクリックして変更を元に戻します。
プロキシ サービスの削除
プロキシ サービスを削除すると、Oracle Service Bus がコントロールするリポジトリから、および適切な認証プロバイダから参照された全ての ACL のプロキシが削除されます。
セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成 ] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集 ] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用 」を参照してください。
[リソース ブラウザ|プロキシ サービス ] を選択して、[プロキシ サービスの概要 ] ページを表示します。
削除するプロキシ サービスの行の [削除 ] アイコンをクリックします。プロキシ サービスは現在のセッション内で削除されます。他のリソースがこのリソースを参照している場合、 削除の警告 アイコンが表示されます。リソースを削除することはできますが、確認のための警告が出されます。これにより、削除対象リソースへの未解決の参照が原因で、衝突が発生する可能性があります。
セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center ] の [アクティブ化 ] をクリックします。