WebLogic Portal 8.1 へのアップグレード
このドキュメントでは、バージョン 7.0 SP2 でビルドされた WebLogic Portal アプリケーションをバージョン 8.1 で実行するためにアップグレードする手順について説明します。また、バージョン 8.1 の旧 Service Pack から Service Pack 5 へのアップグレードについても説明します。
このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
「WebLogic Portal 7.0 SP2 から 8.1 へのアップグレード プロセスの概要」では、アップグレード プロジェクトを開始するときに考慮すべき手順と要素の概要について説明します。
「バージョン 8.1 互換性ドメイン」では、ポータル互換性ドメインの機能と制限について説明し、その作成手順と、既存の 7.0 SP2 アプリケーションをそのドメインで実行するためのアップグレード手順について詳しく説明します。
「WebLogic Portal 8.1 へのアップグレード」では、WebLogic Portal プラットフォーム アーキテクチャでの重要な変更点について説明し、可能な限り実装に役に立つ考慮事項を述べます。
「8.1 から Service Pack 2 へのアップグレード」では、Service Pack のインストール後、ポータル アプリケーションに Service Pack の変更を適用する手順について説明します。ここでは、新規 SP2 ドメインの作成、既存のアプリケーションとプロジェクトのアップグレード、およびアップグレードされたアプリケーションの再デプロイの手順について順を追って説明します。
「Service Pack 3 へのアップグレード」では、Service Pack のインストール後、ポータル アプリケーションに Service Pack の変更を適用する手順について説明します。ここでは、新規 SP3 ドメインの作成、既存の バージョン 8.1 データベース スキーマのアップグレード、既存のアプリケーションとプロジェクトのアップグレード、およびアップグレードされたアプリケーションの再デプロイの手順について順を追って説明します。
「Service Pack 4 へのアップグレード」では、Service Pack のインストール後、ポータル アプリケーションに Service Pack の変更を適用する手順について説明します。ここでは、新規 SP4 ドメインの作成、既存の バージョン 8.1 データベース スキーマのアップグレード、既存のアプリケーションとプロジェクトのアップグレード、およびアップグレードされたアプリケーションの再デプロイの手順について順を追って説明します。
「Service Pack 5 へのアップグレード」では、Service Pack のインストール後、ポータル アプリケーションに Service Pack の変更を適用する手順について説明します。ここでは、新規 SP5 ドメインの作成、既存のデータベース マークアップのアップグレード、既存のアプリケーションとプロジェクトのアップグレード、およびアップグレードされたアプリケーションの再デプロイの手順について順を追って説明します。
「WebLogic Portal 環境に影響する機能の変更」では、アップグレード後の環境に影響し、手動でタスクを実行しなければならない場合がある、WebLogic Portal バージョン 8.1 とサービス パックにおける機能の変更について説明します。
「SP4 における訪問者ツールの変更」では、SP4 での訪問者ツールの機能の変更および一般的なコードの変更について説明します。
「SP4 におけるデータベースの変更」では、WebLogic Portal バージョン 8.1 SP4 におけるデータベースの変更について詳しく説明します。
「SP3 におけるデータベースの変更」では、WebLogic Portal バージョン 8.1 SP3 におけるデータベースの変更について詳しく説明します。
「7.0 から 8.1 へのポータルのアップグレードに関するフレームワークのリファレンス」では、WebLogic Portal フレームワークとバージョン 7.0 から バージョン 8.1 での変更点について詳しく説明します。
このドキュメントは、既存の WebLogic Portal アプリケーションを新しいプラットフォームでアップグレードするアプリケーション開発者や設計者を対象にしています。また、WebLogic Portal プラットフォームおよび Java プログラミングに精通していることを想定しています。
BEA の製品ドキュメントは、BEA 社の Web サイトで公開されています。BEA のホーム ページで [製品のドキュメント] をクリックするか、または「e-docs」製品ドキュメント ページ (http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/) に直接アクセスしてください。
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このドキュメントの PDF 版は、e-docs Web サイトの WebLogic Portal ドキュメント ホーム ページ (およびドキュメント CD) からアクセスできます。PDF を Adobe Acrobat Reader で開くと、マニュアルの全体 (または一部) を書籍の形式で印刷できます。PDF を表示するには、WebLogic Portal ドキュメントのホーム ページを開き、[ドキュメントのダウンロード] をクリックして、印刷するマニュアルを選択します。
Adobe Acrobat Reader がない場合は、Adobe の Web サイト (http://www.adobe.co.jp/) で無料で入手できます。
次の BEA WebLogic Portal ドキュメントには、idltojava コンパイラの使用、および WLE システムでの Java CORBA アプリケーションの実装方法に関する情報が含まれます。
Java IDL および Java CORBA アプリケーションの一般的な情報については、次のサイトを参照してください。
OMG の Web サイト (http://www.omg.org/)
Sun Microsystems 社の Java サイト (http://java.sun.com/)
BEA WebLogic Portal ドキュメントに関するお客様からのフィードバックは、弊社にとって大変貴重です。ご質問やご意見などがありましたら、電子メールで otnjadmin_jp@oracle.com までお送りください。お寄せいただいた意見については、WebLogic Portal ドキュメントを作成および改訂する BEA の専門の担当者が直に目を通します。
メッセージには、BEA WebLogic Portal 8.1 のドキュメントをお使いであることを明記してください。
本バージョンの BEA WebLogic Portal について不明な点がある場合、または BEA WebLogic Portal のインストールおよび実行に問題がある場合には、http://www.beasys.co.jp/service/support/index.html から BEA WebSupport を通じて BEA カスタマ サポートまでお問い合わせください。カスタマ サポートへの連絡方法については、製品パッケージに同梱されているカスタマ サポート カードにも記載されています。
カスタマ サポートへの問い合わせでは、以下の情報をご用意ください。
お名前、電子メール アドレス、電話番号、ファックス番号
会社の名称と所在地
マシンのタイプと認可コード
ご使用の製品の名前とバージョン
発生した問題に関する状況説明と関連エラー メッセージの内容
このドキュメントでは、全体を通して以下の表記規則が使用されています。
表記法
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適用
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太字のテキスト
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用語集で定義されている用語を示す。
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〔Ctrl〕+〔Tab〕
|
複数のキーを同時に押す必要があることを示す。
|
斜体
|
強調または書籍のタイトルを示す。
|
等幅テキスト
|
コード サンプル、コマンドとそのオプション、データ構造体とそのメンバー、データ型、ディレクトリ、およびファイル名とその拡張子を示す。等幅テキストはキーボードから入力するテキストも示す。
例 :
#include <iostream.h> void main ( ) the pointer psz
chmod u+w *
¥tux¥data¥ap
.doc
tux.doc
BITMAP
float
|
太字の等幅テキスト
|
コード内の重要な語を示す。
例 :
void commit ( )
|
斜体の等幅テキスト
|
コード内の変数を示す。
例 :
String expr
|
すべて大文字のテキスト
|
デバイス名、環境変数、および論理演算子を示す。
例 :
LPT1
SIGNON
OR
|
{ }
|
構文の中で複数の選択肢を示す。{ } 自体は、入力しない。
|
[ ]
|
構文の中で任意指定の項目を示す。[ ] 自体は、入力しない。
例 :
buildobjclient [-v] [-o name ] [-f file-list ]...[-l file-list ]...
|
|
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構文の中で相互に排他的な選択肢を区切る。| 自体は、入力しない。
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...
|
コマンドラインで以下のいずれかを示す。
... 自体は、入力しない。
例 :
buildobjclient [-v] [-o name ] [-f file-list ]...[-l file-list ]...
|
. . .
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コード サンプルまたは構文で項目が省略されていることを示す。垂直の省略記号自体は、入力しない。
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