ヒューマン・タスク・エディタのセクションへのアクセス

ヒューマン・タスク・エディタのセクションへのアクセス方法を学習します。

ヒューマン・タスク・エディタのセクションにアクセスするには:

  1. SOAコンポジット・エディタで「ヒューマン・タスク」アイコンをダブルクリックするか、Oracle BPEL Designerで「ヒューマン・タスク」アイコンをダブルクリックします。

    ヒューマン・タスク・エディタは、図29-1の左側に示す主要なセクションで構成されています。これらのセクションを使用すると、ヒューマン・タスクのメタデータを設計できます。

    図29-1 ヒューマン・タスク・エディタ

    図29-1の説明が続きます
    「図29-1 ヒューマン・タスク・エディタ」の説明

    表29-1に、ヒューマン・タスク・エディタのこれらの主要なセクションを使用してワークフロー・タスクを作成する方法を示します。

    表29-1 ヒューマン・タスク・エディタ

    セクション 説明 参照先

    一般

    (「タイトル」、「説明」、「結果」、「カテゴリ」、「優先度」、「所有者」および「アプリケーション・コンテキスト」)

    タスクの詳細(タイトル、タスクの結果、所有者、その他の属性など)を定義できます。

    タイトル、説明、結果、優先度、カテゴリ、所有者およびアプリケーション・コンテキストの指定

    データ

    タスク・ペイロード(タスクのデータ)の構造(メッセージ要素)を定義できます。

    タスク・ペイロードのデータ構造の指定

    割当て

    参加者をタスクに割り当て、そのタスクをワークフローを使用してルーティングするためのポリシーを作成できます。

    タスク参加者の割当て

    ルーティング・ポリシーの選択

    プレゼンテーション

    次の設定を指定できます。

    • 多言語設定

    • 添付用WordMLおよびカスタム・スタイル・シート

    多言語設定とスタイルシートの指定

    期限

    タスクの有効期間、カスタム・エスカレーションJavaクラスおよび期日を指定できます。

    タスクのエスカレート、期限更新または終了

    通知

    ユーザーにタスクが割り当てられたとき、またはタスクのステータスが変化したときの通知を作成して送信できます。

    参加者の通知プリファレンスの指定

    アクセス

    タスク・コンテンツとタスク・アクションのアクセス・ルール、ワークフロー署名ポリシーおよび割当て制限を指定できます。

    タスク・コンテンツへのアクセス・ポリシーとタスク・アクションの指定

    「ワークフロー・デジタル署名ポリシーの指定方法」

    タスク割当てに対する制限の指定

    イベント

    コールバック・クラスおよびBPELコールバックでのタスクとルーティングの割当てを指定できます。

    Javaコールバックまたはビジネス・イベント・コールバックの指定