33 汎用アプリケーションの操作

汎用アプリケーションを使用すると、Oracle Enterprise Data Management Cloudに対応するアプリケーション・タイプがない外部アプリケーションのデータを管理できます。汎用アプリケーションを使用して、任意のビジネス・ニーズを満たすOracle Enterprise Data Management Cloudソリューションを構築できます。

汎用アプリケーションの場合、外部アプリケーションの要件との整合性が徹底されないため、柔軟性が確保されます。汎用アプリケーションには、すべてのアプリケーション・タイプに適用されるバインディング・ルールや検証以外のものが含まれません。また、追加または除去できるプロパティに関する制限はありません。たとえば、汎用アプリケーションを使用して、人事管理外部アプリケーションのエンタープライズ・データを管理できます。

ベスト・プラクティス

外部アプリケーションと一致するアプリケーション・タイプを使用します。アプリケーション・タイプによって、外部アプリケーションとの整合性が確保され、構成も最小限で済みます。アプリケーション・タイプのリストアプリケーション・タイプの理解を参照してください。アプリケーション・タイプがこのリストにない場合、汎用アプリケーション・タイプを使用します。

プロセス・フロー

汎用アプリケーションを作成する基本のフローをこの後で説明します:

タスク 参照

1. 新しい汎用アプリケーションを登録します。

汎用アプリケーションの登録

2. アプリケーションにディメンションを追加します。

ユーザー定義ディメンションの追加、除去または変更

3. ノード・タイプをディメンションに追加します。

ユーザー定義ディメンション向けノード・タイプの追加または変更

4. ディメンションに追加した各ノード・タイプのプロパティを追加するか作成します。

ユーザー定義ディメンション向けノード・タイプへの既存のプロパティの追加

カスタム・プロパティの作成

5. ディメンションのインポートおよびエクスポート設定を構成します。

ユーザー定義ディメンションのインポートおよびエクスポート設定

6. アプリケーションに追加する必要があるディメンションごとにステップ2から5を繰り返します。

該当なし