次のタスクを実行して、Sales Planningを設定します。
Sales Planningアプリケーションを作成します。アプリケーションの作成を参照してください。
アプリケーションが複数通貨の場合は、ディメンション・エディタを使用して各レポート通貨のディメンション・メンバーを追加します。簡易ディメンション・エディタでのディメンションの編集についてを参照してください。「為替レート」フォームを使用して、主要通貨と各レポート通貨の間の為替レートを定義します。
詳細売上予測を使用している場合、詳細売上予測を有効化および構成してメタデータをインポートします。
注:
詳細売上予測と目標プランニングの両方を使用する場合、目標プランニングを最初に有効化および構成します。詳細売上予測と目標プランニングの統合を有効にする場合、詳細売上予測の「有効化」ページの「統合」セクションで、「目標プランニングのターゲット目標」を選択します。
キー・アカウント・プランニングと目標プランニング間の統合を有効にする場合は、最初に目標プランニングを有効にします。続けて、キー・アカウント・プランニングを有効にするときに、キー・アカウント・プランニングの「有効化」ページの「統合先」セクションで、「ターゲットの目標」を選択します。
構成の後では、構成の変更やメタデータのインポートを行うときに必ずデータベースをリフレッシュします:
「アプリケーション」、「構成」
の順にクリックします。その後、「アクション」メニューから「データベースのリフレッシュ」を選択し、「作成」、「データベースのリフレッシュ」の順に選択します。
前年の受注や収益を含めたデータをインポートします。データのインポートを参照してください。
Oracle Engagement Cloudからメタデータまたはデータをインポートするには、Oracle Engagement Cloudとの統合を参照してください。
ヒント:
目標プランニングのルールのみを表示するには、「フィルタ」の横の「すべてのキューブ」をクリックし、「キューブ」リストで「OEP_QTP」を選択します。
詳細売上予測ルールのみを表示するには、「フィルタ」の横の「すべてのキューブ」をクリックし、「キューブ」リストで「OEP_GSP」を選択します。
必要なユーザー変数を設定します。ユーザー変数の設定を参照してください。
必要なユーザーおよびグループ・アカウントを作成し、権限を付与します。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者スタート・ガイドを参照してください。
プランナがアプリケーションを使用できるようにします。ホームページで「アプリケーション」をクリックし、「設定」
をクリックします。「システム設定」で、「アプリケーションを使用可能にする対象」を「すべてのユーザー」に変更します。
ディメンションおよびメンバーを管理します。簡易ディメンション・エディタでのディメンションの編集についてを参照してください。
ビジネスの要件に応じてナビゲーション・フローをカスタマイズします。たとえば、組織における様々な役割に応じて様々なナビゲーション・フローを設定できます。カスタム・ナビゲーション・フローの設計を参照してください。
既存のフォーム、ダッシュボードまたはインフォレットを変更するか、新しく作成します。フォームの管理、ダッシュボードの設計およびインフォレットの設計を参照してください。
ボトムアップ・プランを承認するなど、組織でプランを承認するための承認ユニットと移動パスを定義することで、承認プロセスを定義します。承認の管理を参照してください。
組織が目標プランニング・プロセスを完了できるように、タスク・リストを作成します。タスク・リストの管理を参照してください。
カスタム計算を実行するためのGroovyルールを定義します。Groovyルールの設計の詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud Calculation Managerでの設計のGroovyビジネス・ルールの作成およびOracle Enterprise Performance Management Cloud、GroovyルールJava APIリファレンスを参照してください。Groovyオブジェクト・モデルを使用してカスタム計算を記述できます。計算の記述を簡素化するために、従来のEssbase計算言語はSales Planningで無効になりました。
ビデオ
目的 | 視聴するビデオ |
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アプリケーションの作成および目標プランニングの有効化について学習します。 |
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目標プランニングの構成について学習します。 |
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アプリケーションの作成および詳細売上予測の有効化について学習します。 |
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アプリケーションの作成、詳細売上予測の有効化および構成についてさらに学習します。 |
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Sales Planningでのキー・アカウント・プランニングの構成方法について学習します。このチュートリアルでは、Sales Planningアプリケーションの作成、目標プランニングの有効化、キー・アカウント・プランニングの構成、および期間の粒度の設定について学習します。キー・アカウント・プランニングでは、Sales Planningの機能が拡張され、予測、what-ifシナリオおよび希望の結果に基づいて、キー・アカウントおよび製品に対して、ベースライン売上および取引プロモーションをモデル化および計画できます。 |
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Sales Planningで「キー・アカウント・プランニング」を構成した後に完了する必要があるタスクについて学習します。このチュートリアルでは、「目標プランニング」代替変数への値の設定、メタデータの追加またはインポート、履歴データのインポート、ユーザー変数への値の割当、「実績の処理」および「ベースライン・プランのシード」のルールの実行、およびレポート・キューブにデータをプッシュするためのデータ・マップの実行の方法を確認します。 | |
ユーザーとグループの設定について学習します。 | |
役割と権限の設定について学習します。 | |
ERP Cloud Financialsなどの他のシステムにアーティファクトを埋め込めるように、Sales PlanningからURLをエクスポートする方法について学習します。直接リンクを使用して、ほとんどのビジネス・プロセス・アーティファクトを他のソース・システム・ページと一緒に表示し、機能的に調整されたフォーム、グリッド、レポートおよびダッシュボードでプロセスを拡張し、シームレスなシステム間ナビゲーションを実現します。 |
チュートリアル
チュートリアルには、トピックの学習に役立つ一連のビデオやドキュメントを使用した手順が用意されています。
目的 | 方法の学習 |
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Sales Planningで目標プランニングを有効化および構成する方法について確認します。変数の設定、実績データと予測データの準備、および構成の検証を行う方法を学習します。 | |
Sales Planningで詳細売上予測を有効化および構成する方法について確認します。変数の設定、実績データと予測データの準備、および構成の検証を行う方法を学習します。 | |
Sales Planningでのアクセス制御のセキュリティの管理方法とアクセス権限の設定方法を学習します。 | |
Sales Planningでのファイルベースのデータ統合を定義および実行する方法について確認します。 | |
Sales Planningでナビゲーション・フローをカスタマイズする方法について確認します。インタフェースでクラスタおよびカードを変更し、様々な役割、つまりグループでビジネス・プロセスを操作する方法の制御について学習します。 | |
プランナがデータを収集し、レビュー、分析およびレポートを実行できるようにするフォームの作成方法を確認します。フォーム・コンポーネント、アクセス権限およびベスト・プラクティス設計の検討事項についてさらに学習します。 |