Web上のドックレットの文書作成

ドックレットの文書作成者は文書作成フェーズのレポート・コンテンツを提供します。Web上のドックレットの文書作成を実行するには、ドックレット・ファイルをダウンロードして、適切な文書作成アプリケーション(Microsoft Word、PowerPoint、Adobe Acrobatなど)でオープンします。Oracle Smart View for Officeを介して、WordまたはPowerPointでMicrosoft Office文書に直接アクセスすることもできます。このトピックでは、Web上のドックレットを文書作成する手順について説明します。Smart Viewでドックレットの作業をする場合は、Smart Viewでのドックレットの文書作成およびSmart Viewでのドックレットの承認を参照してください。

文書作成プロセスでは次のワークフローに従います。

文書作成ワークフロー

  1. ドックレットをチェック・アウトします。

  2. ドックレットをローカル・ドライブにダウンロードします。

    または、Smart Viewでドックレットを直接オープンできます。

  3. ドックレットを更新します。

  4. ドックレットをレポート・パッケージにアップロードします。

  5. オプション: スタイル・サンプルを上書きするドックレットの属性またはスライド・マスターを選択します。

  6. オプション: レポート・パッケージまたはドックレットをプレビューします。

  7. ドックレットをチェック・インして戻します。

  8. 必要な場合は、ドックレットを承認用に提出します。

これらの処理については、次のトピックで詳細に説明します。

サプリメンタル・ドックレットの文書作成プロセスは、通常のドックレットの場合と同じです。ただし、サプリメンタル・ドックレットのコンテンツは結合されたレポート・パッケージにマージされないので、サプリメンタル・ドックレットはプレビューできません。詳細は、サプリメンタル・ドックレットを参照してください。リファレンス・ドックレットも通常のドックレットと似ています。特定のタイプのレポート・コンテンツが作成されるコンテナとしてリファレンス・ドックレットを使用すると、文書作成者が自分に割り当てられたレポート・パッケージの領域にそのコンテンツを埋め込むことができます。高度に書式設定されたレポート、アドホック・グリッドおよびテキストなどのコンテンツをExcelスプレッドシート内にデザインして、そのスプレッドシートをリファレンス・ドックレットとしてレポート・パッケージに追加できます。リファレンス・ドックレットで使用可能なコンテンツは、割り当てられた文書作成者が埋め込むことができる共通のレポート・コンテンツになります。埋込みコンテンツはレポート・パッケージ全体で必要応じて再利用でき、リフレッシュできるため、最新のデータが常にコンテンツに反映されます。