共通
共通コンポジットは、その他のコンポジットによって使用されるファイルとロジックのリポジトリです。たとえば、プロセス・コールアウトのプロキシおよびデフォルト実装は、共通コンポジットで定義されます。
コンポジット・プロパティ
なし。
コンポジットWSDL
コールアウト・サービス
プロセス・コールアウトはインテグレータ用のカスタマイズ・ポイントとなり、入力および出力はヘッドエンド書式に基づいて同一になります。共通コンポジットには、着信データが同一の状態で反映されるデフォルト実装が含まれます。次の各メディエータ・コンポーネントでは、エコータイプの定義が使用されます。
通常、プロセス・コールアウトは、実行するかどうかを制御するブール・コンポジット・プロパティに関連付けられます。ユーザーが独自のカスタマイズを容易に挿入できるように、これらはデフォルトで有効になっていますが、このプロパティをfalseに設定すると、パフォーマンスを最適化できます。falseに設定すると、関連付けられているプロセス・コールアウトは行われず、実行は正常に続行されます。
サービス |
摘要 |
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OA_CalloutService |
DeviceStatusCheckの非同期的な返信が到着したときに使用されます。 |
MR_CalloutService |
コミッション/デコミッション操作中とOnDemandRead操作中に使用されます。 |
CB_CalloutService |
OnDemandReadおよび接続/切断の非同期コールバック・プロセスによって使用されます。 |
CD_CalloutService |
接続/切断によって使用されます。 |
OD_CalloutService |
DeviceStatusCheckで使用されます。 |
プロキシ
すべてのプロキシWebサービスを共通コンポジットに配置することで、エンドポイントを簡単に設定できる場所が作成されます。各メディエータ・コンポーネントにより、データは変更されずにヘッドエンド・システムに渡されます
プロキシWebサービス |
摘要 |
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OD_ServerProxy |
DeviceStatusCheck要求をヘッドエンド・システムに送信する場合に使用されます。 |
CD_ServerProxy |
接続/切断要求をヘッドエンド・システムに送信する場合に使用されます。 |
MR_ServerProxy |
OnDemandRead要求をヘッドエンド・システムに送信する場合に使用されます。 |
その他
AuxiliaryRoutinesService: 一般的に使用される役立つ関数を定義するコンテナ。
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FindExpTime: 多くのMultiSpeak関数には、コマンドの完了をどれだけの時間待機したら失敗とするかを指定するために使用する、expTime要素が含まれます。(含まれているテスト・ハーネスでは、タイムアウトはサポートされません。)コマンド・コンポジットへの入力にこのタイムアウトが含まれていない場合、プロセスでは、そのプロパティから結果を待機する年、月、日、時、分および秒を読み取ります。このWebサービスでは、Javaメソッドを利用して、これらの入力をMultiSpeak APIで使用される適切なXMLフィールドに結合します。このプロパティは、コマンドのBPELプロセス内で非同期コールバックのタイムアウト待機期間を制御する場合にも使用されます。
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FindTimeout: expTime要素および単位が入力として指定されている場合、通常、非同期コールバックで使用されるタイムアウトを引き続き計算する必要があります。このメソッドでは、MultiSpeakのフィールドおよび返信をBPELで認識されるP0Y0M0DT0H0M0S書式で受け入れます。