現在値読取

OnDemandReadは、現時点での使用量をメーターに問い合せます。

コンポジット・プロパティ

プロパティ名

デフォルト値

摘要

CB_​ServerCallbackEndpoint

http:/[SERVER_​NAME]/soa-infra/services/DG/OnDemandRead/CB_​Server

MultiSpeakが非同期CB_​Serverコールバックを送信するデフォルト・エンドポイント

IsExecutingOnDemandReadRequestReceived

true

要求受信コールアウトを実行するかどうかを制御します

IsExecutingOnDemandReadRequestReceivedResponse

true

要求受信完了コールアウトを実行するかどうかを制御します

IsExecutingReadingChangedNotification

true

検針変更済通知到着コールアウトを実行するかどうかを制御します

CallbackTimeoutYears

0

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する年数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

CallbackTimeoutMonths

0

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する月数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

CallbackTimeoutDays

0

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する日数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

CallbackTimeoutHours

0

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する時間数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

CallbackTimeoutMinutes

0

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する分数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

CallbackTimeoutSeconds

45

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する秒数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

コンポジットWSDL

コンポジット

摘要

OnDemandReadService

OnDemandRead操作のエントリ・ポイント。同期的な返信の後、DG-ReadingChangedNotificationを使用して、指定された場所に非同期的に更新が送信されます。

CB_​ServerService

ヘッド・エンド・システムから非同期ReadingChangedNotificationコールバックを受信するためにホストされているMultiSpeak WSDL。

MR_​ServerProxy

ヘッド・エンド・システムを起動して現在値読取を開始するために使用されるプロキシを記述する参照。

MR_​ServerCallout

現在値読取の開始時に使用されるプロセス・コールアウトを記述する参照。

CB_​ServerCallout

ヘッドエンド・システムからの非同期コールバックの到着時に使用されるプロセス・コールアウトを記述する参照。

AuxilaryRoutines

共通コンポジットでの共通ヘルパー・ルーチンへの参照。

DG-ReadingChangedNotificationXAI

現在値読取要求からの非同期的な結果を処理できるインバウンドWebサービスへの参照。

プロセス・フロー

  1. SGG/OUAFは、OnDemandReadServiceを使用してInitiateMeterReadingsByMeterID操作を呼び出します。

  2. コンポジット・プロパティがロードされます。ローカル変数が初期化されます。

  3. 入力に失効時間が含まれているかどうかをテストします

    • 含まれている場合: AuxilaryRoutinesを使用してタイムアウトを計算します

    • 含まれていない場合: コンポジット・プロパティおよびAuxiliaryRoutinesを使用して失効時間を計算します

  4. ヘッダーと本文の両方の入力が、MultiSpeak書式に変換されます。

  5. 必要に応じて、MR_​ServerCalloutでプロセス・コールアウトを実行します。更新済データをヘッドエンド要求に割り当てます。

  6. ヘッドエンド要求にコールバックURLを追加します。これは、ヘッドエンドで結果の送信に使用されるエンドポイントとなります。

  7. ヘッド・エンド・システムへのMR_​ServerProxyを介してInitiateMeterReadingsByMeterIDを呼び出します。

  8. 必要に応じて、MR_​ServerCalloutでプロセス・コールアウトを実行します。更新済データをヘッドエンド応答に割り当てます。

  9. ヘッダーと本文のヘッドエンド応答をSGG/OUAF書式に変換します

  10. SGG/OUAFに同期的な結果を返信します

  11. ヘッドエンド応答内のErrorObjectをチェックします。

  12. エラー・オブジェクトが見つからない場合

    • このフローの開始時に計算された有効期間、ヘッド・エンドからの非同期応答を待機します
      • CB_​ServiceServiceからReadingChangedNotificationを受信します。

      • ReadingChangedNotificationのエラーのない返信を生成します。

      • ヘッドエンドに同期的に返信します。

      • 必要に応じて、CB_​ServerCalloutでプロセス・コールアウトを実行します。更新済データを着信要求に割り当てます。

      • 着信要求のヘッダーおよび本文をDG-ReadingChangedNotificationXAIに記述されているOUAFインバウンドWebサービス形式に変換します。

      • 要求にresponseURLが含まれる場合

        • 変換済着信要求の指定されたresponseURLで、インバウンドWebサービスを起動します。

      • その他の場合

        • 変換済着信要求のdefinedURLで、インバウンドWebサービスを起動します。