設備ステータス・チェック

DeviceStatusCheckは、メーターのヘルスを判断し、ネットワーク上でメーターにアクセスできることをテストするために使用します。

コンポジット・プロパティ

プロパティ名

デフォルト値

摘要

OD_​ServerCallbackEndpoint

http://127.0.0.1:8001/soa-infra/services/DG/DeviceStatusCheck/OA_​ServerService

MultiSpeakが非同期OA_​Serverコールバックを送信するデフォルト・エンドポイント。

isExecutingInitODRequest-ReceivedCallout

true

要求到着コールアウトを実行するかどうかを制御します。

isExecutingInitODEventRequest-Completed

true

要求完了コールアウトを実行するかどうかを制御します。

isExecutingODEventNotification-Arrived

true

ODEventNotificationの到着コールアウトを実行するかどうかを制御します。

timeout.callback.years

0

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する年数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

timeout.callback.months

0

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する月数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

timeout.callback.days

0

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する日数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

timeout.callback.hours

0

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する時間数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

timeout.callback.minutes

0

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する分数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

timeout.callback.seconds

45

MultiSpeakサーバーからの応答を待機する秒数。このプロパティは、サービスへの入力でexpTime要素が指定されていない場合にのみ有効になります。

コンポジットWSDL

コンポジット

摘要

OD_​ServerService

DeviceStatusCheckのエントリ・ポイント。同期的な返信の後に発生した更新は、DG-OutageDetectionEventNotificationを使用して、指定された場所に非同期的に送信されます。

OA_​ServerService

ヘッドエンド・システムからの非同期ODEventNotificationコールバックを受信するためにホストされているMultiSpeak WSDL。

OD_​ServerProxy

ヘッドエンド・システムを起動して設備ステータス・チェックを開始するために使用されるプロキシを記述する参照。

OA_​ServerCallout

ヘッドエンド・システムからの非同期コールバックの到着時に使用されるプロセス・コールアウトを記述する参照。

OD_​ServerCallout

設備ステータス・チェックの開始時に使用されるプロセス・コールアウトを記述する参照。

AuxilaryRoutines

共通コンポジットでの共通ヘルパー・ルーチンへの参照。

DG-OutageDetectionEventNotificationXAI

設備ステータス・チェック要求からの非同期的な結果を処理できるインバウンドWebサービスへの参照。

プロセス・フロー

  1. SGG/OUAFにより、OD_​ServerServiceを使用して供給中止検出サービスが開始されます

  2. コンポジット・プロパティがロードされます。ローカル変数が初期化されます。これらには、通常、状態(ヘッドエンド・システムからの同期的な返信が返されたかどうかなど)を記述するブール設定が含まれています

  3. 入力に失効時間(expTime要素).が含まれているかどうかをテストします。

    • 含まれている場合: AuxilaryRoutinesを使用してタイムアウトを計算します

    • 含まれていない場合: コンポジット・プロパティおよびAuxiliaryRoutinesを使用して失効時間を計算します

  4. ヘッダーと本文の両方の入力が、MultiSpeak書式に変換されます。これを行うには、直接マッピングまたはXSLTを使用します。このインスタンスでは、XSLTを使用してヘッダーおよび本文を個別に変換します。

  5. コンポジット・プロパティで、プロセス・コールアウトが発生する必要があることが示されている場合は、OD_​CalloutServiceで要求到着プロセス・コールアウトを実行します。更新済データをヘッドエンド要求に割り当てます。

  6. ヘッドエンド要求にコールバックURLを追加します。これは、ヘッドエンドで供給中止検出結果の送信に使用されるエンドポイントとなります。一部のヘッドエンド・システムでは、コールバックのURLを事前構成したり、結果を検索するためにポーリングを許可するなど、その他のアプローチが使用されます。この場合、URLはコンポジット・プロパティで構成され、OA_​Server WSDLの実装に対応します。ヘッドエンド・システムに結果が含まれる場合、この結果は、ODEventNotificationメソッドを使用して、ヘッドエンド・システムからこのURLに提供されます。

  7. OD_​ServerProxyを介して、ヘッドエンド・システムに対してInitiateOutageDetectionEventRequestを起動します。

  8. 同時活動を処理するために、処理を分割します。フロー活動では、BPELでこの処理が実行されますが、この場合、1つのプロセスによって1つの同期応答が処理されてコール元に返されるため、有効です。非同期ODEventNotificationが到着するか、タイムアウト値に到達するまで、その他のプロセスはスリープ(デハイドレーション)します。

    • SGG/OUAFへの同期応答を処理します

      • コンポジット・プロパティで、プロセス・コールアウトが発生する必要があることが示されている場合は、OD_​CalloutServiceで要求完了プロセス・コールアウトを実行します。更新済データをヘッドエンド応答に割り当てます。

      • ヘッダーと本文のヘッドエンド応答をSGG/OUAF書式に変換します。

      • SGG/OUAFに同期的な結果を返信します。

      • 同期的な返信が返されたことを示すブール変数を設定します。

    • ヘッドエンド・システムからの非同期応答を待機します。

      • OA_​ServerServiceからODEventNotificationを受信します。タイムアウト期間が経過すると、エラーが発生して待機が停止します。

      • ヘッドエンドにエラーなしで同期的に返信します。

      • コンポジット・プロパティで、プロセス・コールアウトが発生する必要があることが示されている場合は、OA_​CalloutServiceでデータ到着プロセス・コールアウトを実行します。更新済データを着信要求に割り当てます。

      • ヘッダーおよび本文を、DG-OutageDetectionEventNotificationで説明されているインバウンドWebサービス書式に変換します。

      • 新しいデータで、インバウンドWebサービスを起動します。

  9. フォルト・ハンドラにより、ヘッドエンド・システムから返されたすべてのリモート障害が検索されます。MultiSpeak APIでは、指定された障害は定義されていませんが、それでも発生する可能性があります。たとえば、セキュリティ・エラーまたはネットワーク・エラーが発生する場合があります。

    • 同期的な返信がコール元に返信された場合は、フローを終了します。これにより、エラーが発生したことが示され、Enterprise Managerで詳細に調査できます。

    • 同期的な返信が送信されなかった場合は、後続の処理を停止し、障害情報を含む返信を作成します。