ナビゲーション・キーとナビゲーション・オプションの相違

ナビゲーションの動作を指定するために相互に連携して機能する2つのエンティティがあります。

  • ナビゲーション・キーは、ユーザーがナビゲートできる一意の場所を定義します。たとえば、システム内の各ページには、一意のナビゲーション・キーがあります。また、ナビゲーション・キーは、システム外の場所も定義できます。たとえば、外部URLを参照するナビゲーション・キーを作成できます。ナビゲーション・キーは、移動先の定義と考えることができます。
  • ナビゲーション・オプションは、ユーザーが任意の場所にナビゲートしたときにページを開く方法を定義します。たとえば、特定のページを識別するナビゲーション・キーがあるとします。このナビゲーション・キーは2つのナビゲーション・オプションで参照できます。第1のナビゲーション・オプションを使用すると、ユーザーはコンテキストが含まれていないページにナビゲートでき、第2のナビゲーション・オプションを使用すると、コンテキスト・データが提供されているページにナビゲートでき、コンテキストに関連する情報が自動的に表示されます。
  • ナビゲーション・オプションには広範な種類のオプションを定義できることに注意してください。データがページに渡されるかどうかの定義に加え、検索オプションも定義できます。さらに、ナビゲーション・キーを参照するのではなく、起動するビジネス・プロセス・アシスタント・スクリプトを参照するナビゲーション・オプションもあります。