改訂管理のためのメンテナンス・オブジェクトの構成

ほとんどの構成ツール・メンテナンス・オブジェクトは、改訂管理に対応するように事前に構成されています。また、その他のメンテナンス・オブジェクトも改訂管理を行うように構成できます。

改訂管理に対応するように他のオブジェクトを構成する手順は、次のとおりです。
  1. メンテナンス・オブジェクトの物理ビジネス・オブジェクトを作成します。詳細は、「物理ビジネス・オブジェクトの作成」を参照してください。
  2. 標準情報文字列が表示されるように、メンテナンス・オブジェクトに外部キー参照を追加します。外部キー参照は多くの目的で使用され、ほとんどのメンテナンス・オブジェクトにはそれが必要です。「メンテナンス・オブジェクト」オプションを確認して、「外部キー参照」オプションにエントリがあるかどうか調べます。構成されていない場合は、「外部キー参照」にナビゲートし、メンテナンス・オブジェクトの主表に対して外部キー参照を設定します。オプションを使用して、メンテナンス・オブジェクトに新しい外部キー参照を構成します。
  3. メンテナンス・オブジェクトに「改訂管理」ゾーンを追加します。
    1. 「コンテキスト依存ゾーン」にナビゲートし、メンテナンス・オブジェクトのナビゲーション・キーを検索します。
    2. そのナビゲーション・キーに改訂管理ゾーン「F1-OBJREVCTL」を追加します。
  4. メンテナンス・オブジェクトに改訂管理アルゴリズムを追加します。
    1. 「メンテナンス・オブジェクト」ページに移動し、改訂管理を行うメンテナンス・オブジェクトを検索します。
    2. メンテナンス・オブジェクトの「アルゴリズム」タブで、改訂管理アルゴリズム「F1-REVCTL」を追加します。