エクスポート・バンドルの作成

エクスポート・バンドルには、別の環境にインポートされるエンティティのリストが格納されます。

エクスポート・バンドルを作成する手順は、次のとおりです。
  1. オブジェクトをエクスポートするソース環境にログオンします。
  2. 「管理」 > 「実装ツール」 > 「バンドル・エクスポート」 > 「追加」の順に選択します。
  3. 「メイン」セクションのフィールドを完成し、バンドルの基本プロパティを定義します。
    注意: これで、「エンティティ」セクションを使用して、バンドル・エンティティを追加したり、バンドルを保存し、ステップ5の説明に従ってエンティティを追加できます。
  4. 「保存」をクリックして「編集」ダイアログを終了します。エクスポート・バンドルのステータスが「保留」に設定されます。
  5. エクスポート・バンドルのステータスが「保留」の場合は、次のいずれかの方法を使用してエンティティをバンドルに追加します。
    1. バンドル・エクスポート・ポータルの「エンティティ検索」ゾーンを使用して、エンティティを検索し、バンドルに追加します。エンティティがすでにバンドルにある場合は、そのエンティティを削除できます。
    2. エンティティを.CSVファイルからインポートするには、バンドル・エクスポート・ポータルで「編集」をクリックし、「アップロードするCSVファイル」をクリックします。エンティティのリストが格納されている.CSVファイルのファイル名および場所を指定します。「発行」をクリックしてファイルをアップロードし、次に「保存」をクリックして変更内容を保存します。
    3. 追加するエンティティのダッシュボードで「現在のバンドル」ゾーンを使用します。(「現在のバンドル」ゾーンは、バンドルをサポートするように構成されたすべてのエンティティに表示されます)。このゾーンには、エンティティを追加できる保留中のエクスポート・バンドルすべてのリストが表示されます。
    4. エンティティを改訂管理にチェックインする場合は、「改訂情報」ダイアログでエクスポート・バンドルを指定します。
  6. すべてのエンティティを追加した後、バンドル・エクスポート・ポータルの「バンドル処理」ゾーンで「バンドル」をクリックします。エクスポート・バンドルの状態が「バンドル済」に設定され、「バンドル詳細」ゾーンに、バンドルのすべてのエンティティのXML表現が表示されます。
    注意: バンドルのエンティティの所有者フラグは、バンドル自体の所有者フラグと一致する必要があります。所有者フラグが一致しない場合は、警告メッセージが表示されます。続行する場合は「OK」を、バンドルを中止する場合は「取消」をクリックします。「OK」をクリックした場合は、所有者フラグの相違を解決してからバンドルをターゲット環境にインポートする必要があります。
  7. 「バンドル詳細」ゾーンからクリップボード(またはテキスト・ファイル)にXMLをコピーします。これでインポート・バンドルを作成し、ターゲット環境に適用できるようになりました。
    注意: バンドルに追加の変更が必要な場合は、「バンドル処理」ゾーンの「保留に戻す」ボタンを選択して、バンドルの状態を変更する必要があります。