監査対象フィールドおよび処理の指定

システムでは、監査するフィールドに対して実行された処理(挿入、更新および削除)のみが監査されます。

監査対象フィールドおよび処理を指定する手順は、次のとおりです。

  • 監査を有効化した表の「表」ポータルにナビゲートします。
  • 監査する各フィールドに対して、「削除監査」「挿入監査」および「更新監査」のスイッチを必要に応じてオンにすることで、監査する処理を指定します。
注意: 「表」ポータルの下部にある「フィールド」ゾーンを使用して、監査スイッチをオンにすることもできます。
注意: 監査プログラムのキャッシュ。表メタデータからの監査プログラムは、データ変更の都度またはサーバーの開始時に、アプリケーション・サーバーのプログラム・キャッシュに読み込まれます。表に対して新しい監査を実装した場合は、このプログラム・キャッシュが再ロードされるまで、監査証跡は有効になりません。つまり、以前に監査プログラムが指定されていない表に対する新しい監査は、翌日まで(またはアプリケーション・サーバーが次に再起動されるまで)有効になりません。ただし、監査プログラムがすでにキャッシュにある表の監査対象フィールドを変更した場合、その変更は即時に有効になります。