スクリプト・マージ

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ページの説明

原本スクリプトの場合は、ステップをマージするターゲット・スクリプトを選択します。

マージ元スクリプトの場合は、ステップのコピー元になるテンプレート・スクリプトを選択します。

注意: 一度に1つのマージ元スクリプトからのみステップをコピーできます。複数のスクリプトからステップをコピーする場合は、最初のマージ元スクリプトを選択して必要なステップをコピーし、原本スクリプトを保存した後に次のマージ元スクリプトを選択します。

ページの左側には、原本スクリプトの既存のステップが表示されます。ページの右側には、マージ元スクリプトの既存のステップが表示されます。

「すべてコピー」ボタンを使用すると、マージ元スクリプトから原本スクリプトにすべてのステップをコピーできます。「すべてコピー」を使用した場合、ステップは原本スクリプトの末尾に追加されます。

変更を保存するたびに、「開始シーケンス番号」および「増分」を使用して、原本スクリプトのステップの再採番が行われます。

「マージ・タイプ」「元」は原本スクリプトにすでに保存されたステップを示し、「マージ」はマージされたがまだ保存されていないステップを示します。各ステップの「シーケンス」「ステップ・タイプ」および「摘要」が表示されます。

次のトピックでは、共通保守タスクの実行方法を説明します。

ステップの再シーケンス付け

ステップを再度シーケンス付けする手順は、次のとおりです。

  • 「原本スクリプト」グリッドで、上下矢印を使用してステップの順序を変更します。
  • 「開始シーケンス番号」または「増分」に対して必要な変更を加えます。
  • 「保存」をクリックします。

グリッド内の順序に従って、ステップに新しいシーケンス番号が付きます。

スクリプトからのステップの削除

原本スクリプトにリンクされたレコードを削除する場合は、レコードの左側にある削除ボタンをクリックします。

たとえば、既存のバンドルXMLのリセット・ステップを削除するには、削除アイコンアイコンをクリックします。

既存のバンドルXMLのリセット・ステップを削除します。

削除した後、グリッドは次のように表示されます。

ステップ削除後のグリッド

注意: ステップが他のステップで参照されている場合は、参照元ステップ(「ステップに移動」プロンプト・タイプのステップなど)が削除されないかぎり削除できません。参照先ステップが欠落している場合は、原本スクリプトを保存するときにシステムによって通知されます。

スクリプトへのステップの追加

マージ元スクリプトから原本スクリプトにステップを移動するには、対象のステップの横にある左矢印をクリックします。レコードが移動されると、そのレコードはマージ元情報から削除されて原本情報に表示され、「マージ・タイプ」列に「マージ」と表示されます。

たとえば、「ページに移動」ステップをコピーするには、左矢印をクリックします。

例: 「ページに移動」ステップのコピー

ページの左側にステップが移動します。

例: 「ページに移動」ステップの移動

注意: 他のステップを参照しているステップ(「ステップに移動」プロンプト・タイプのステップなど)を追加する場合は、参照先ステップも追加する必要があります。原本スクリプトを保存するとき、ステップ参照は新しいシーケンス番号を使用して更新されます。参照先ステップが追加されていない場合は、原本スクリプトを保存するときにシステムによって通知されます。

スクリプトからのコミットされていないステップの削除

右矢印を使用してスクリプト行を削除