スキーマ・ビューア

スキーマ・ビューアには、ツリー表示のスキーマが展開フォームで表示されます。

このスキーマは、スキーマの関連オブジェクトと通信する際に使用する構造を示しています。スキーマが展開されると、次の操作が実行されます。

  • スキーマ定義に他のスキーマへの参照が含まれている場合、それらの参照は対応するスキーマ定義で置換されます。
  • また、スキーマ定義にprivate要素が含まれている場合、それらの要素はこのビューから除外されます。

ツリーの任意のノードをクリックすると、上部にあるテキスト・ボックスにそのノードの絶対XPath式が移入されます。この機能は、スキーマベース・オブジェクトと相互作用するスクリプトを記述する際に有用です。 スクリプトでは、多くの場合、絶対XPath式を使用してスキーマベースのXMLドキュメントの要素を参照します。スキーマ・ビューアのこの機能を使用すると、要素のXPath式を取得して各自のスクリプトにコピーできます。