Operational Device Managementの表設定シーケンス

この項では、Operational Device Managementの管理データの設定で推奨される順序を示します。

シーケンス

エンティティ

摘要

1

構成タイプ

その他資産、コンポーネント、ファームウェアおよびその他データを使用して、様々な資産構成に必要な情報を定義します。

1

サービス履歴の質問

資産のサービス履歴の一部として、作業者に修正および予防検査プロセスをガイドするために使用されます。

1

サービス履歴タイプ

特定タイプのサービス履歴のメイン属性を定義します。タイプには、保守、検査、サービス、テスト、測定などがあります。

2

資産場所タイプ

特定タイプの資産場所またはコンポーネント場所の詳細を定義します。資産場所の有効なタイプには、サービス・ポイント、取付済資産のその他の場所、または組織で定義したその他の場所を含めることができます。

2

サービス停止場所タイプ

サービスが停止されている資産が格納および保守される場所のタイプの属性を定義します。サービス停止場所の例には、倉庫、保管室および修理店があります。

2

組織

場所の分類およびレポート作成のために使用されます。

2

構成

資産およびコンポーネントの有効な設定を文書化して管理します。これには、構成内の各資産またはコンポーネントの仕様に加えて、各資産のファームウェア・バージョンなど、各パラメータの有効値が含まれます。

3

サービス停止場所

資産が格納または修理される物理的な場所(保管室、倉庫、サービス施設など)を定義します。資産が修理中または処分保留などのステータスに変わると、通常、資産場所はサービス停止場所に移動されます。

3

構成レポート

現在取り付けられている構成の要約が表示されます。

4

資産タイプ

特定タイプの資産およびコンポーネントの属性を定義し、これには資産の有効な場所タイプ、サービス履歴タイプ、およびその資産にコンポーネントを添付できるかどうかなどの情報が含まれます。

資産タイプを設定する場合、資産タイプ・コードは、メーター・データ管理の対応する設備タイプ・コードと一致している必要があります(メーター・データ管理の表設定シーケンスを参照)。

5

資産活動タイプ

スケジュール情報、例外処理、添付、関連する完了イベント・タイプなど、特定タイプの資産活動の属性を定義します。

注意: 資産活動タイプは、サービス・オーダー管理のフィールド・タスク・タイプが作成されると自動的に作成されます(「フィールド・タスク・タイプ」拡張可能参照の値)。

5

資産完了イベント・タイプ

資産活動(資産複製、サービス履歴作成、添付作成、活動作成など)の完了時に実行される様々なプロセスまたはイベントを定義します。

5

資産インバウンド通信タイプ

システムが外部システムからメッセージを受信するために必要な情報を定義します。