このリリースでは、次の変更が行われています。
eeprom コマンドが UEFI 環境に固有の EEPROM 変数のための NVRAM ストレージを実装するように更新されました。詳細は EEPROM パラメータの使用を参照してください。
Advanced Format (AF) ディスクからのブートがサポートされました。詳細は、Oracle Solaris 11.2 でのデバイスの管理 のAdvanced Format ディスクの使用および boot(1M) のマニュアルページを参照してください。
GPT ラベル付きディスクからのブートが、x86 システムだけでなく SPARC 上でもサポートされました。ファームウェアによって EFI GPT ディスクラベルがサポートされている場合、インストーラは EFI GPT ディスクラベルを自動的にディスクに書き出します。このディスクがブートするのは、SPARC T4 システム上では Sun System Firmware 8.4.0 以降がインストールされている場合、SPARC T5 および SPARC M5 システム上では Sun System Firmware 9.1.0 以降がインストールされている場合だけです。ホストが古いバージョンの Sun System Firmware にダウングレードされている場合、ディスクはブートに失敗します。