すべての着信 TCP 接続の IP アドレスをログに記録します。

トランスポート層プロトコルは通常、正しく動作するために介入を必要としません。ただし、状況によっては、トランスポート層プロトコル経由で動作するサービスをログ記録または変更することが必要になる場合があります。

リモートホストが動作しているかどうかを確認します。

ping コマンドを使用して、リモートホストのステータスを確認します。

ホストでパケットが破棄されているかどうかを検出します。

ping コマンドの –s オプションを使用して、リモートホストが動作しているにもかかわらず、パケットを破棄しているかどうかを確認します。

プロトコルごとのネットワークの統計情報を表示します。

netstat コマンドを使用して、TCP、Stream Control Transmission Protocol (SCTP)、およびユーザーデータグラムプロトコル (UDP) エンドポイントに対するプロトコルごとの統計情報を表形式で表示します。

TCP および UDP 管理を実行します。

netcat (または nc) ユーティリティーを使用して、TCP 接続の確立、UDP パケットの送信、すべての TCP および UDP ポート上での待機、ポートスキャンの実行などを行います。

IPv4 ルーティングデーモンのアクション (すべてのパケット転送を含む) を追跡します。

routed デーモンの誤動作が疑われる場合は、デーモンのアクティビティーを追跡するログを開始できます。routed デーモンを起動すると、このログにはすべてのパケット転送が記録されます。

リモートホストへのルートを検出します。

traceroute コマンドを使用して、リモートシステムへのルートを検出します。この出力には、パケットがたどるパス内のホップの数が表示されます。

IPv4 サーバーとクライアントの間のパケットを確認します。

仲介するトラフィックを確認するために、クライアントまたはサーバーのどちらかに接続されている、ハブから離れたスヌープシステムを確立します。

パケット転送プロセスをモニターします。

snoop コマンドを使用して、パッケージ (データ) 転送の状態をモニターします。

ネットワークトラフィックを分析します。

TShark コマンド行インタフェース (CLI) または Wireshark グラフィカルユーザーインタフェース (GUI) を使用して、ネットワークトラフィックを分析します。

サーバー上のネットワークトラフィックをモニターします。

ipstat および tcpstat コマンドを使用して、サーバー上のネットワークトラフィックをモニターします。

IPv6 ネットワーク上のネットワークトラフィックをモニターします。

snoop ip6 コマンドを使用して、ネットワークノードの IPv6 パケットのみを表示します。

システム上の IPMP のステータスをモニターします。

ipmpstat コマンドを使用して、IPMP のステータスに関するさまざまな種類の情報を収集します。また、このコマンドを使用すると、各 IPMP グループのベースとなる IP インタフェースや、各グループで構成されているデータおよびテストアドレスに関する情報を表示することもできます。

ping、netstat、および traceroute コマンドの出力を制御します。

IPv6 関連コマンドの表示出力を制御するファイル内にある DEFAULT_IP 変数を設定する inet_type という名前のファイルを作成します。