DNS クライアントの問題をトラブルシューティングする方法

Oracle Solaris 11 では、DNS クライアントへの永続的な変更を行うために /etc/resolv.conf ファイルを編集する必要がなくなりました。すべての DNS クライアント構成が dns/client SMF サービスによって管理されます。DNS クライアントを有効にする方法については、Oracle Solaris 11.2 でのネットワークコンポーネントの構成と管理 のDNS クライアントを有効にする方法を参照してください。

1. DNS サービスのステータスを確認します。

   # svcs -xv dns/client:default

2. DNS クライアントサービスのログを確認します。

   # more /var/svc/log/network-dns-client:default.log

3. ネームサーバーの設定を確認します。

   # svcprop -p config/nameserver dns/client

4. 検索の設定を確認します。

   # svcprop -p config/search dns/client

5. DNS のすべての設定を確認します。

   # svcprop -p config dns/client